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約2年ぶりに一部運行を再開した三陸鉄道南リアス線の車両を出迎える住民たち=4月3日、岩手県大船渡市の吉浜駅三陸鉄道の「お座敷列車北三陸号」=岩手県久慈市 【斎藤徹】NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」に登場する鉄道のモデルにもなった三陸鉄道(岩手県宮古市)が、東日本大震災からの復興と観光振興に貢献したとして第5回観光庁長官表彰を受賞することが決まった。 県内沿岸部を走る第三セクターの三陸鉄道は、線路が地震と津波で被害を受け全線が不通になった。だが、社員らの懸命な復旧作業で、震災から5日後の2011年3月16日には北リアス線の久慈―陸中野田間で運行を再開。車など交通手段を失った被災者の足として活躍した。その後も運行区間を延ばし、今年4月には南リアス線の盛―吉浜間で運行再開にこぎつけた。 今年4月から放送が始まったNHKの「あまちゃん」にも、三鉄がモデルになった鉄道が登場し話題に。ゴー
「もう42人になりましたかね……」。愛知県日進市から福島県川俣町に応援派遣されている市職員、宮地勝志さん(53)が笑った。今年4月に派遣されてから7月末までの約4カ月間で、愛知県から川俣を訪れた知人や同僚らの数だ。全員が自費で休日を使ってやってきた。「津波被害の現状を知りたい」と南相馬市の沿岸部まで足を伸ばす人もいれば、仮設住宅の集会場に雑魚寝して避難生活のつらさの一端を味わう人もいるという。
【GXエデュケーション】三浦梅園の世界観を建築やデザインに取り入れたら【大分県】 日本文理大工学部建築学科の講義「スペースデザイン」
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東日本大震災の影響で、2000を超える病床が機能停止に陥った被災地。仮設診療所が各地に相次いで作られるなど、環境改善は一定のスピードで進んでいるが、長くても2~3年の間、急場をしのぐための仮施設にすぎない。次のステップに向けて、医師確保や病院の再建方法など議論を急がなければならない課題が山積している。【川名壮志、加藤隆寛】 津波で市立病院が入院患者を受け入れられなくなった宮城県石巻市。他の病院も機能を失い、被害を免れた石巻赤十字病院に負担が集中する。この半年で事態は改善せず、医師不足による「医療過疎化」に拍車がかかる恐れも出ている。 「ベッドがなければ手術ができない。それでは勤務医の流出が止められないんですよ」。市立病院の伊勢秀雄院長が、閑散とした仮設の診療所で深いため息をついた。海沿いにあった病院は、津波で206床全てが使用不能に。4月、旧市役所の2階に仮設診療所をオープンしたが、入院に
「福島の人達と一緒に、生きるコトを楽しみたい」―世界中を旅した「高橋歩」の想いから生まれた、「F-WORLD(エフワールド)」。今の福島ならではの県民の「声」や「アーティストコラム」を掲載。福島県民みんなが元気になれるフリーペーパー!「福島の人達と一緒に、生きるコトを楽しみたい」 世界中を旅した「高橋歩」の想いから生まれた「F-WORLD(エフワールド)」…福島より創刊決定! 今の福島ならではの県民の「声」や、本誌でしか読めない「アーティストによるコラム」を掲載。福島県民みんなが元気になれる…そんなフリーペーパーです。
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