![通信速度、安全性……、高まる無線LANへの要求にIT部門はどう応えるか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba6d46df0bbfd49fe49b0b310841018c29cda511/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_tt.gif)
Windows XPがリリースされて以来、筆者が最も好んで利用している機能の1つが「リモートデスクトップ」だ。よく知らない読者のために説明しておくと、これはWindowsに組み込まれている機能の1つで、RDP(Remote Desktop Protocol)というプロトコルを使ってリモートから自分のコンピュータに接続することを可能にする。例えば、あなたが自宅にいるときに会社にある自分のコンピュータに保存されたデータを参照する必要が生じた場合、リモートデスクトップセッションを確立すれば、自宅から会社のPCをリモートでコントロールすることができるのだ。リモートデスクトップはWindows Terminal Servicesと同じ技術をベースとしており、使用するプロトコルも同じだ。 リモートデスクトップはとても便利だが、問題が起きることもある。リモートデスクトップセッションは通常は安定しているが
日記だけで4億件のデータ ミクシィが運営するSNS「mixi」は、2007年7月末段階でユーザー数が1110万人。人が12人集まれば、1人はmixiユーザーというわけだ。ユーザーのアクティブ率(ログイン間隔が3日以内)は約62%と高く、2007年4月から6月の月間平均ページビューは117.5億に達した。日記だけでも4億件以上に上るなど、蓄積するデータ量も莫大。2004年3月のサービス開始から、わずか3年半で現在の巨大コミュニティーへと発展したのだ。 ミクシィは、「LAMP(OSのLinux、WebサーバのApache、DBMSのMySQL、開発言語のPerl、PHP、Python)」と呼ばれるWebシステム向けの標準的なオープンソースソフトウェア(以下、OSS)でシステムを自社開発し、安価なPCサーバを1000台以上連ねる超分散構成でmixiのサービスを支えている(広告配信など周辺機能では
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