石原慎太郎の尖閣発言と日中関係 2012.04.21 1.石原発言に接して 石原都知事が4月17日にアメリカ・ワシントンにおける保守派シンクタンク・ヘリテージ財団主催の会での講演で、東京都が尖閣諸島の一部を購入すると発言し、さらにその後の記者会見で暴言・妄言としか形容のしようがない数々の発言を行った(以下「石原発言」)という報道に閲した時、私はただただ頭の中が真っ白になり、完全に思考停止になりました。過去においてはともかく最近は忘れていた、とてつもなく大きな衝撃が襲ってきた時に私の肉体で起こる生理的反応が石原発言に接して久しぶりに起こったのでした。それほどの「仰天発言」(18日付中日新聞・東京新聞の社説が用いている表現)でした。 私の頭の中で次に湧きおこったのは、「どうしてこんな発言が出てくるのだろうか」ということでした。 私は過去において、外務省中国課長(1983-85年)として、親台湾
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
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