TICAD V︵第5回アフリカ開発会議︶に特段興味がなくとも、大豆食品を食べる全ての人に知ってほしい話がある。第5回を迎えるアフリカ開発会議の開幕前夜の5月31日、安倍首相主催のレセプションにおいて、モザンビークから来日した一人の男性が同国の十数万の人々より託された公開書簡を首相に手渡すという任務を全うした。その内容は、日本に対して大きな問いを突きつけるものだった。
バングラデシュのファリドプル(Faridpur)にある政府公認の売春宿で、体を豊満にするためにステロイド剤「オラデクソン」を飲む従業員(2010年6月20日撮影)。(c)AFP/Munir uz ZAMAN 【7月8日 AFP】バングラデシュで売春宿を経営するロケヤさん(50)は新たに入った従業員に、ウシを太らせるときに使う薬物、ステロイドを支給する。 年齢の高い女性では錠剤で十分だが、12~14歳の少女には注射のほうがよく効くとロケヤさんは言う。少女たちは、家族に売られてここにやってきた。「10代の女の子だったら、体つきをよくさせて、本当の年が分からないようにするには一番てっとり早い方法よ」。ステロイドはオラデクソンの商品名で安く簡単に手に入るという。 しかし英国の慈善団体「アクションエイド(ActionAid)」は、バングラデシュの性産業で働く推定20万人の女性のうち90%が、このオラ
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