ブックマーク / opemu.hatenadiary.org (4)
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http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100829/p2 Apemanさんのところのブログのコメント欄で、﹁カルタゴ等、軍事を軽視した大国の多くが滅び去っている﹂というコメントがされている人がいました。それで、色々とブログを検索してみたのですが、コメント欄の人に限らず、﹁カルタゴが軍事を軽視したため、ローマに滅ぼされた。︵だから、日本はカルタゴの様に滅ぼされない様に気をつけろ︶﹂という主張をしている人は、それなりにおられるみたいです。例えば、こことか、こことか。 僕はカルタゴについては、新書1冊と興亡の世界史しか読んでいないので、大した事を知っているわけではないのですが、カルタゴは、別に軍事を軽視して、通商のみに勤しんでいた国家だったわけではなく、︵陸軍はそうでもなかった様ですが、︶強力な海軍を有しており、その歴史において、シチリア島などを巡ってかなりの期間、抗争を
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五・国旗焼却事件に関する判例 米国の国旗焼却事件に関する判例が掲載されたホームページ。君が代訴訟に関するサイトの1ページなので、政治的バイアスがかかっているのかもしれないけど、読んでいて結構感銘を受けてしまった。 我々は国旗への冒督行為を罰することによって、国旗を聖化するものではない。これを罰することは、かえってこの大切な表章が象徴しているところの自由を希釈してしまうことになるからである。 国旗は、これを侮蔑視する者さえも保護するものなのである。こう述べるのは、辛いことだが、大事なことである。 社会がその思想それ自体を不快な、もしくは同調できないものと考えるからと言って、単にそれだけでは政府がその思想の表現を禁止することはできない、ということなのである。国旗損壊を処罰することは、国旗が尊重され、かつ国旗を尊重するに値するものにしている、自由そのものを稀釈することとなる。 僕は、国旗や国歌と
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前回の記事のコメント欄。id:sean97さんのコメント。 ﹁ゴー宣﹂読むのがインテリ、というのは、このレベルの学生ではまさにそうで、﹁漫画すら読まない学生﹂がほとんどだったりします。 ﹁韓流﹂は何をもたらしたか?: 川瀬のみやこ物語 episode2 あと、ちょっと気になる傾向として、けっこう﹁勉強熱心﹂な学生が、﹁歴史の真実﹂というようなあおり文句に惹かれて、﹃マンガ嫌韓流﹄のような本を読むのではないか、という指摘がありました︵でも﹁勉強熱心﹂と言ったって、あのマンガとかを読んで﹁目が開いた﹂と言っているレベルですから﹁もうちょっとお勉強してきてね﹂としか言えないのですが︶。 ゴー宣や嫌韓流を読んで、目が開かれたと思ったり、知的優越感を感じたりするのは、確かになんだかなあと思うんだけど、僕も彼達を笑えないんだよね。僕も高校時代に落合信彦にはまっていた過去を持っているから。﹁狼たちへの伝
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本田由紀さんのブログから、松原仁衆議院議員の発言。 http://d.hatena.ne.jp/yukihonda/20060301#p1 身近な例では、﹁自国の旗を掲揚してはいけない﹂とか﹁国歌を歌ってはいけない﹂と教育された子供が、果たして国家に対して自信を持つだろうか。国家に対して自信を持たない子供が、自分に対して自信を持つだろうか。教育の根本問題にはそれがあり、ニート問題につながると私は思います。 もはや聞き飽きた感のある﹁国家や歴史に自信を持てない者は自分にも自信が持てない﹂論。 この﹁自分の国家に自信を持てるから、自分自身に自信を持てる﹂的主張って、﹁僕のパパは金持ちだから︵自分の家に自信をもてるから︶、僕は凄い︵自分自身に自信をもつ︶﹂というスネオ的自慢と、どれだけ違いがあるのかと思う。 この手のスネオ的自慢って、﹁お前のパパは偉いかもしれんが、だからといってお前自身は偉いわ
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