自分が音楽をやっている身でこんなことを言うのは甚だ失礼だと思うのだが、特定のアーティストなりバンドの熱烈なマニア(ファンではない)というのは、つまりその事実だけで、どこか人間的欠陥がある人だと思っている*1。 彼らは、自分がその対象の一番の理解者で全てを知っていると誤解し、日々の言動もその信念を元に行なう。ほとんどの場合、誰に指摘されても、自説はまったくと言っていいほど曲げない。なので、ファン同士、マニア同士で諍いが頻繁に起こる。こうなると宗教だよな。 これが一般人だと「まぁしょうがないねえ」で済むが、こういうマニアというのは熱が講じて、その世界の一人者になってしまうことがままあるので、そうなると実害を撒き散らすことになり、始末に終えない。 たとえば、そういう方々の出版するアーティスト研究本などというものに顕著である。マニアとしては一流だからそのデータは確かに素晴らしいものであるが、人間的
引き続きG.A.W.さんのニコ動オリジナルを聞き続けるエントリを紹介したい。パート1はこっち。 記事ひとつずつでは追うのも大変なのでカテゴリーをそのまま紹介させていただきます。 ニコ動カテゴリ。 こういうの孫引きっていうのか知らないけど、ともかくこの流れは応援したい。 オリジナルコンテンツ、というのは「オリジナルである」というだけで存在の意味合いがまったく違ってくる。他人の作品を切り刻んだり、既存動画にコメントつけて遊ぶのも楽しい、っていうのはじゅうぶん判るが、あえてそこは「たとえ稚拙でもオリジナルから始めよう」路線を是非続けて欲しい。路上でもミュージーでもない。これは「オタク」にとっての「新しいメディア」だ*1。オレはミクの歌が気持ち悪いとは、全然思わない。普通に「普通の楽曲として」聴いている。 ここで紹介することによって、少しでもミクオリジナル曲に触れる人が増えることを願っている*2。
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