昨日の﹁総統閣下はお怒りです﹂︵日の出テレビ︶では、Kindleダイレクト・パブリッシング︵KDP)を利用して本を出版する方法について喋ったんですが、ラストで﹁どうやって売っていくかが今後の課題﹂と締めくくったわけです。 昨日は時間切れでここで終了でしたが、じゃぁ、その課題解決にはどんな手法があるのか、考えてみます。 その1 読者の拡大 ﹁使ったことがない﹂﹁買ったことがない﹂という人は、そのままでは電子書籍ユーザーになりません。彼らをこちら側の世界に引き込まなくてはなりません。一度買ってしまえば、﹁なんだ、簡単じゃないか﹂ということになります。 そのためのトリガーとしては、電子書籍でしか売ってないビッグタイトルが複数必要です。 まず、﹁しか﹂という部分が大事で、一般書籍として販売されていれば、保守的な日本人の多くが﹁高くても、一般書籍で﹂と考えると予想します。それともうひとつ、﹁複数﹂と