FreeBSD Daily Topics 2009年8月3日≪注意≫libtoolおよびlibltdl更新でPorts Collectionアップグレード注意、Emacs 23.1リリース、スラッシュドット効果、NetBSD GPIOについて heads-up libtool and libltdl ports - devel/libtool15およびdevel/libltdl15がdevel/libtool22およびdevel/libltdl22がへと更新されました。2.2.6aへのアップグレードとなります。このため、アプリケーションやライブラリのアップグレードを実施する場合は、次のようにdevel/libtoolおよびdevel/libltdlを先にアップグレードしてから、関連するアプリケーションやライブラリをアップグレードする必要があります。 アップグレード例 portupgrade
FreeBSD 6からportsnapが標準になりました。 それまでは、cvsupでportsツリーを最新にしていました。 cvsupは安全ではない。 プロトコルは暗号化されていない 電子署名を使っていない ツリーに任意のデータ挿入が可能である その他の問題 cvsupの更新が効率的ではない cvsupは独自プロトコルであるため、ファイヤーウォールの問題がある 上記の問題のため、 portsnap が作られました。 プロトコルは http を使用する スナップショットには、OpenSSLを用いて電子署名を行う スナップショットの配布には、デルタ圧縮(binary diff)を使用する インストール FreeBSD 6からデフォルトでベースシステムに含まれるため、インストール作業はありません。 FreeBSD 4, FreeBSD 5を利用している場合は、下記の方法でインストールできます。
以前にGIGAZINEでFreeBSDのインストールを解説した際に痛感したのは、グラフィカルではなくコマンドラインベースのインストール方法ではとにかくとっつきにくいということ。いくら機能的に優れていると言っても、一番最初の段階の敷居の高さは否めません。しかし、デスクトップパソコン向けに特化した「PC-BSD」の場合、「すぐに、簡単に」使えることを目指して作られているとのことなので、簡単にグラフィカルな画面でインストールできるとのこと。要するにPC-BSDはFreeBSDの派生版ではなく、FreeBSDとデスクトップ環境KDEを簡単にインストールできるものだと思えばOKです。 ちゃんとFreeBSDのPortsも使えますし、依存性の問題がなく数クリックでソフトウェアをインストールできるPC-BSD特有の「PBI」というシステムが使えることもメリット。jailをGUIで設定できるWardenな
かつてLinuxと並んでオープンソースのUNIX系OSのシンボル的な存在であったFreeBSDだが、近年Linuxの爆発的な普及の影で、一般的な知名度としては大きく水をあけられた感は否めない。とはいうものの、セキュリティ面での信頼性の高さなどから、特にサーバ分野では現在でも安定したシェアを誇っている。そのFreeBSDの安定ブランチの最新版である「FreeBSD 7.2-RELEASE」が、2009年5月4日にリリースされた。今回は7.x系の3回目のバージョンアップということで、目新しい機能はそれほど多くない。主なところでは、メモリの有効活用を実現するSuperpagesの機能が追加(i386版とamd64版)、Jail仮想環境における複数のIPv4/v6アドレス割り当ての対応の実現といったこころだ。 詳しい変更点はリリースノートを参照していただくとして、ここではFreeBSDの初心者向け
まずは、CVSupでソースを最新にする必要があります。 今回はFreeBSD 5.4 ⇒ FreeBSD 6.0 へ CVSupをインストール † ※Portsを最新版にするは こちら # cd /usr/ports/net/cvsup-without-gui # make clean ===> Cleaning for libiconv-1.9.2_1 ===> Cleaning for gettext-0.14.5 ===> Cleaning for gmake-3.80_2 ===> Cleaning for libtool-1.5.20 ===> Cleaning for ezm3-1.2 ===> Cleaning for cvsup-without-gui-16.1h_2 # make install /etc/stable-supfileを用意 † # cp /usr/sh
FreeBSD Daily Topics 2009年4月14日PC-BSD 7.1 Galileo Edition登場 - Jailフロントエンド導入他 heads-up PC-BSD 7.1 current - PC-BSDの最新版となるPC-BSD 7.1 Galileo Editionが公開されました。PC-BSD 7.1の主要コンポーネントは次のとおりです。 FreeBSD 7-STABLE(FreeBSD 7.2-PRE) KDE 4.2.2 X.Org 7.4 PC-BSD 7.1における新機能は次のとおりです。 仮想FreeBSD環境のインストーラとしてやFreeBSD Jailのグラフィカルフロントエンドとして機能するWardenユーティリティの実現 システムやアプリケーションのアップデート作業を「Software & Updates」として統合 アップデータトレーを小さい
FreeBSD Daily Topics 2009年4月13日Gnome 2.26へアップグレードする方法、FreeBSD勉強会第0回参加締切り本日 heads-up Gnome 2.26 ports - Gnomeのportsが2.24系から2.2.6系へアップグレードされました。2.24と2.26の間では特にドラスティックな変更はありません。アップグレードもこれまでのアップグレードと比較すると簡単に実施できます。次に、2.24から2.2.6へのアップグレード方法をまとめます。 まずアップグレードを実施する前に、2.26では不要になったgnome-volume-managerを強制削除し、依存関係を修正しておきます。次のようにpkg_delete(1)に-fを指定して強制削除してから、pkgdb(1)で依存関係を更新します。 図1 2.26では不要になったgnome-volume-man
FreeBSD Daily Topics 2009年4月8日≪Tips≫linux_base-f8をインストールして使う方法(日本語設定版)4月1日以降対応 tips How to setup linux_base-f8 tips - 最新のSkypeやFlash9/10を使う場合、デフォルトのLinuxバイナリ互換環境ではなくemulators/linux_base-f8以降の互換環境を使う必要があります。emulators/linux_base-f8以降の互換環境を使う場合は最新の8-currentが必要です。 ただし、カーネルに実装されたいくつかの機能は7-stableにもマージされているため、7-stableを使っている場合もemulators/linux_base-f8以降の互換環境を使うことができます。ただしその場合、8-currentで実現されているいくつかの機能は使えません
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