Jコミに関するmeechのブックマーク (3)
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去る1月28日、﹁ネギま!﹂作者にして絶版マンガ閲覧サービス﹁Jコミ﹂代表取締役の赤松健と、京都精華大学教授で編集家の竹熊健太郎が、都内某所にて対談を行った。 この対談が企画されたのは、両者がtwitter上で交わした﹁電子出版時代の編集者像﹂にまつわるやりとりが発端。﹁マンガの主戦場が電子書籍に移行した未来では、編集者の職能も兼ねたマンガ家が生き残っていくだろう﹂という意見で一致を見た両者が、懇談の機会を求めたことによる。 しかしながら、対談が始まってみると両者の立ち位置の違いは明白。電子書籍時代でも﹁編集職は絶滅しない﹂と主張する竹熊に対し、赤松は﹁やがて編集者は絶滅し、ひいてはマンガ文化も死に至るだろう﹂と悲観論を展開した。 赤松のロジックは明快だ。電子書籍の割合が増えるほど、業界は一握りの人気作家によるヒット作で支えられるようになる。人気作家はすでにプロデュース能力を手にしているた
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11月26日にスタートし、絶版マンガの広告付き無料配信で話題を集めた﹁Jコミ﹂︵関連記事︶。赤松健氏の﹁ラブひな﹂は200万回以上ダウンロードされ、公表されているクリック率を単純に当てはめると、広告も18万回以上クリックされていることになる。 この1ヵ月間のトライアルの後、Jコミはさらに3作品を追加してβ2バージョンをスタートする予定だ。だが、膨大な絶版作品の中からどんな作品を今後扱えば良いのか、12月15日に可決された都条例︵改正青少年健全育成条例︶がどんな影響を与えるのか、実は赤松氏には悩みもあった。12月17日、赤松氏の呼びかけにより、都内某所で﹁Jコミ仕分け会議﹂が開催された。会議はUstreamでも中継され、前半が可決された都条例の漫画家およびJコミへの影響について、後半はJコミでどんな作品を今後扱っていくかを議論した。 筆者はこの会議の企画に携わり、前半部分の司会を担当、後半
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﹁漫画文化を絶やさないようにしたい﹂――赤松健さんの﹁Jコミ﹂は、ジャンプ作品や新條まゆさんの作品も無料配信し、収益を公開する計画。正式オープンは来年1月の予定だ。 ﹁漫画文化を絶やさないようにしたい﹂――漫画家の赤松健さんは12月6日、絶版漫画を無料配信し、広告収益を作者に還元する﹁Jコミ﹂について説明する記者会見を都内で開いた。﹁ラブひな﹂に続き、今後はジャンプ連載作品なども公開。広告を出稿する企業を募っている。正式オープンは来年1月10日の予定だ。Jコミは、絶版漫画に広告を入れ、PDF形式で無料配信するサイトで、11月26日にオープン。まずβテストとして﹁ラブひな﹂全巻︵1~14巻︶を、広告付きで無料公開。初日に45万ダウンロード︵DL︶あり、12月3日までに170万DLを突破。広告クリック率は10%近かったという。 年内にも実験第2弾﹁β2テスト﹂を実施。新たに、︵1︶﹁週刊少年
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