先日、自作ゲームをテストプレイする集まりに出てきたので、そこで考えたこと等を少しメモしておきたい。 この種の集まりに参加するのは、多めに数えて3回目、うち1回は自分が主催で自分の知り合いを呼んで行った個人面談のようなものだったので、実質は2回目である。 その2回のうち、いずれの会も「今回、開催するのが初めて」という出来たてホヤホヤの、皆がほぼ初顔合わせという状況だった。参加人数はどちらも7名前後くらい。 「その手の集まりに行くと、どんな感じになっているのか、何が起きているのか」 というレポートは読んだことがないし、個々のゲームについて詳しく書くのもどうかと思われるのでぼやけた感じになってしまうが、大まかな印象を書くとたいへん楽しい。 遊びと批評を兼ねてゲームができるし、製作過程の裏話的なエピソードも聴けるし、他の参加者の指摘に刺激を受けたりもするので、私の場合はデメリットがほとんどゼロであ
ネットなんかで永らく繰り返されている「正しすぎる正義」「正しすぎることの何が悪い」の話題ですがぜんぜん正しくも何ともないことがわかったのでそれを書きます。 あのー「やる気がないなら帰れ」ってあるじゃないですか、よく腹立つ教師とかが使ってきてたやつ。あれってずるっこいですよね。実のところ言外に要求してるのは「俺に逆らうな」「俺の言うとおりにしろ」なのは明らかじゃないですか。しかし言葉のうえでの質問は「やる気はあるのか?」です。「先生の教え方は理不尽です」と言っても「そんなことは聞いていない。やる気はあるのか?ないのか?どっちなんだ」ってな調子です。こう言われると大抵の子は啖呵を切って教室を出ていくのも大変なので「やる気あります。帰りません」と答えざるをえません。相手の思うツボですね。ここでやる気があると表明したことを褒めてきたりするのもむかつきますね。飴と鞭のつもりかよ。なお、この場合は本当
これから誰にもしたことのない話をしますね、こんな前置きをすると、なんだかめんどくさい話のように感じるかもしれないんですが、お金を貸してくれとか命を狙われているとかではなく、人前でおおっぴらにしないことが多いタイプの話題だからという理由なので、そこは安心してください、それで、何について話そうとしているのかというと、そのきっかけになる「星を吸う水」という小説のことを先に話したほうがいいので話すんですけれど、このあいだ薦められて「星を吸う水」という小説を読んだんですね、作者は村田沙耶香さん、先日、芥川賞を受賞した「コンビニ人間」という作品が話題になっていて、わたしはそういう話題作とかをつい避けてしまう意固地な性格なので、受賞作は話題が落ち着くまで読まないでいようと思っていたんですが、信頼できる人がその作家さんをとても好きだというので、じゃあ他の作品からなら読んでみようかな、くらいの感じで読んだん
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