ちきりんと考え方に関するminamishinjiのブックマーク (2)
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以前、知り合いの起業家から聞いた話がとても印象深く、記憶に残っています。 彼は若い頃から起業を志しており、その思いはブレることなく20代で起業、今も順調に会社を育てています。今は IPOも実現し、上場企業の社長になっています。 この会社、最近は海外展開も始めているのですが、そのきっかけとなったのが、﹁海外の起業家との交流﹂だったそうです。 彼が初めてアジアの起業家が集まるカンファレンスに出席した時、交流会での起業家間の会話において、 最初の質問は常に﹁あなたの会社のビジネスモデルは?﹂というもの、 そして、二番目の質問が﹁で、その事業は何カ国で展開してるの?﹂だったというのです。 彼が最初の質問に答えて自分の事業の説明をすると、みんな﹁おー、それはユニークなビジネスモデルだ。おもしろいね!﹂と言ってくれる。 ところが二番目の質問に彼が﹁今は日本だけでやってる﹂と答えると、みんなが﹁へっ!
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この前とある講演会を聞きにいって、﹁人生がヒマだとロクなことにならない﹂、﹁人生に必要なのは希望とコミュニケーションのふたつ。これがないと厳しいってことだ﹂と思った。 よく﹁お金がないから老後が不安﹂とか言ってる人がいるが、そうじゃないと思う。お金なんかよりコミュニケーションの方がよほど人を救う。忙しければ人は不幸を感じるヒマがない。 時々、“40才近いひきこもりの息子を、70才近い母親が保険の外交や清掃業務に従事して支えている”みたいな話を聞くけど、あれって母親の方も“自立していない息子”のおかげで救われている。毎日やることがあってヒマにならないし、﹁自分がいないとダメだ﹂と思える相手がいて、グチや叱責も含めてコミュニケーションが生まれる。 子供が独立し、結婚して孫もできたけど、仕事で海外にいてほとんど帰ってこない。母の日と正月など年2回電話があるだけ︵花は届くけど︶、という状態で毎日一
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