リミニ利用者が明かすに関するminonetのブックマーク (2)
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CACが第三者保守サービスを選ぶきっかけとなったのは、製品の保守サポート切れである。同社が6年間利用しているOracle EBS 12.0.6の保守サポート終了は2015年2月に迫っていた。﹁日本オラクルからは、製品をバージョンアップするよう勧められていた﹂︵齋藤グループ長︶。 しかし同社は、製品をバージョンアップせずに使うことを希望した。﹁バージョンアップすると、カスタマイズ部分を対応させるためのコストが発生する。それは避けたかった﹂︵同︶。 製品ベンダーの要求通りバージョンアップをするか、いっそのこと保守契約を切るか。社内で検討しているタイミングで、リミニの存在を知った。﹁バージョンアップせずに製品を継続利用でき、保守費用が半額になるという点で、我々のニーズに合致していた﹂と齋藤グループ長は振り返る。 CACはすぐに調査を始めた。リミニのサービス内容は同社の要望を満している。同社も日本
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大手企業向けERPを中心とするソフト製品をベンダーの半額で保守──。﹁第三者保守サービス﹂の先駆けとなったリミニストリートが、保守に悩む企業の注目を集めている。だが、製品の保守を開発ベンダー以外に任せて本当に大丈夫なのか。第三者保守サービスに切り替えた2社の事例から導入の勘所を探る。 ﹁これまで年間数千万円の保守費用を支払ってきたが、保守対応を受けたのは年に1、2回。それでも言われるがまま支払うしかなかった﹂。こう語るのは、プリント基板を製造する日本シイエムケイ︵CMK︶情報システム部の高橋泰彦部長である。 日本CMKは1999年から15年間、SAPジャパンのERP︵統合基幹業務システム︶製品の会計、生産、販売、購買モジュールを利用している。その間、SAP R/3 4.0Bから同4.6Cへ、さらに現行のSAP ERP 6.0へと、バージョンアップを2回実施。これも同社の希望ではなく﹁ベンダ
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