﹁この国に未来はない﹂なんてオトナの妄想だゾってキャッチコピー、メッセージ性強いなって思ってたけど、本編はそれ以上にメッセージ性強かった 映画﹁クレヨンしんちゃん﹂シリーズ初の全編3DCG作品﹃しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司﹄︵以下しん次元︶﹁クレヨンしんちゃん﹂の2Dアニメを長年手がけてきたシンエイ動画と3DCG制作会社である白組がタッグを組み、監督・脚本は﹃モテキ﹄(2011)、﹃バクマン。﹄(2015)の大根仁が初のアニメーション監督を務めた。構想含め制作に7年という大作。 国民的人気作品を再解釈して3DCGアニメ映画になるのって﹃STAND BY ME ドラえもん﹄や﹃ドラゴンクエスト ユア・ストーリー﹄があったりして中々地雷臭が個人的にはしてしまう訳だけども、しん次元は冒頭のしんちゃんとみさえの自転車チェイスから﹁これから3DCG