年功序列で給与やポジションが上がっているにもかかわらず、それにみあった働きをしない﹁働かないおじさん﹂問題がこの数年、たびたび指摘されるようになった。 ︻画像︼﹁かつて20代で1000万円﹂東スポで﹁働かないおじさん﹂大リストラ 退職金の積み増しなどで退職を促す﹁早期退職制度﹂や、ある一定の年次に達すると、部長などの役職からおりる﹁役職定年制度﹂など、企業はあの手この手で中高年の処遇見直しを急いでいる。70歳までの就業機会確保が努力義務となる時代を迎え、中高年の学び直し﹁リスキリング﹂が流行ワードにもなっているが、そもそも﹁働かないおじさん﹂であったとしても滅多にはクビにはならない、日本の解雇規制についてどう考えればいいのだろうか。 使用者側で人事労務問題に取り組む岡芹健夫弁護士は﹁横並びと安定が大好きな日本では、今のままだと、次世代の若者たちが割を食うことになってしまう﹂と語る。詳しく
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