リチウムイオン電池は、現代社会でスマートフォンや電気自動車などに広く使用される一方で、破裂や火災につながる危険性が指摘されています。2024年1月9日にMicrosoftとパシフィック・ノースウエスト国立研究所(PNNL)は共同で、既存のリチウムイオン電池よりも破裂しにくい可能性のある新たな固体電解質を用いたバッテリー材料を発見したことを発表しました。今回の発見には、Microsoftの量子コンピューティングサービス「Azure Quantum Elements」が用いられました。 Discoveries in weeks, not years: How AI and high-performance computing are speeding up scientific discovery - Source https://news.microsoft.com/source/featu
1919年の創業以来、日本初となる路線事業を開始し、1976年には個人間で簡単に荷物を送ることができる「宅急便」を発売するなど、日本全国を網羅する物流ネットワークを構築し、社会的インフラとして社会課題の解決に取り組んできた。現在は、宅配便サービス国内シェア第1位(シェア:46.6%、2021年度、国土交通省調べ※)、国内宅急便ネットワークカバー率100%を誇り、宅配便の年間取扱個数は約22.5億個(2021年3月期)に達した。2020年1月に経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」を策定し、データ・ドリブン経営を推進している。 ※令和3年度 宅配便等取扱個数の調査及び集計方法(国土交通省) 開発環境の内製化の実現に向けAzureとGitHubを採用 開発基盤を統一し、アジャイル開発とDevOpsを促進 ・AzureとGitHubを採用し開発基盤の内製化へシフト、DevOps導入を
いくつかのクラウドサービスでは、1年程度の無料トライアルや一定額のクーポンなどに加えて、期間の制限なくずっと無料で使える、いわゆる「Free Tier」や「Always Free」と呼ばれる無料枠のサービスが提供されています。 こうした無料枠は試行用の環境や一時的なテスト環境などとして、期間を気にせずサービスを試すうえで非常に有効です。 本記事では期限の制約なく無料で提供されている主なクラウドサービスを、2022年版としてまとめました。 ただしこれらの無料提供サービスは提供側の都合によって終了することもあり得ます。また、最近では半導体不足などの影響でクラウドのサーバリソースなどが不足がちのためか、無料枠の申し込みが制限される場合もありますので、それらに留意して利用しましょう(一部では無料枠が空いたらすかさず取得する自動スクリプトなども出回っているそうです)。 Amazon Web Serv
2022年3月初旬に大手半導体メーカーのNVIDIAと家電メーカーのSamsungをハッキングし、機密情報を盗み出したことで一躍有名になったハッキンググループが「LAPSUS$」です。そのLAPSUS$が新たにMicrosoftをハッキングしたと主張していたのですが、これに続く形でMicrosoftが独自の調査結果を発表し、LAPSUS$によるハッキングの詳細を明かしました。 DEV-0537 criminal actor targeting organizations for data exfiltration and destruction - Microsoft Security Blog https://www.microsoft.com/security/blog/2022/03/22/dev-0537-criminal-actor-targeting-organizations
セキュリティ研究家のトロイ・ハント氏が運営する「Have I Been Pwned?」は、さまざまなウェブサービスやデータベースに登録されたアカウントIDとパスワードが流出しているかどうかをチェックできるウェブサイトです。Have I Been Pwned?はAzure Blob Storageを利用しているとのことで、ある日突然Microsoftから高額の使用料を請求された件について、ハント氏がブログで解説しています。 Troy Hunt: How I Got Pwned by My Cloud Costs https://www.troyhunt.com/how-i-got-pwned-by-my-cloud-costs/ Microsoft Azureからハント氏宛に送られてきた2021年12月分の請求書が以下。Azure Blob Storageの使用料は4557.13オーストラリ
マイクロソフトは、Microsoft Azure上で人為的に障害や性能低下などを発生させることで、アプリケーションの耐障害性を確認し改善できる、いわゆるカオスエンジニアリングを実現する新サービス「Azure Chaos Studio」をプレビュー版として発表しました。 カオスエンジニアリングはもともと、動画配信サービスのNetflixがAWS上で稼働する同社のサービスの耐障害性を高めるために作り出した方法論です。2012年には人為的に障害をシミュレーションするツール「Chaos Monkey」をオープンソースで公開しています。 参考:サービス障害を起こさないために、障害を起こし続ける。逆転の発想のツールChaos Monkeyを、Netflixがオープンソースで公開 このChaos Monkeyの名称などから、こうした障害のシミュレーションを用いる手法を「カオスエンジニアリング」と呼ぶよう
マイクロソフト、Javaの仕様を策定するJava Community Process(JCP)への参加を発表。Javaへのコミットをさらに強める マイクロソフトは、Javaの仕様策定や関連技術の開発、実装などを行う「Java Community Process」(JCP)への参加を発表しました。 Microsoft Deepens Its Investments in #Javahttps://t.co/9nHnyCpEIP pic.twitter.com/8ijU3TYeAn — Java at Microsoft (@JavaAtMicrosoft) November 4, 2021 JCPにはオブザーバ、パートナーメンバー、アソシエイトメンバー、フルメンバーなどのメンバーの種類がありますが、今回マイクロソフトは Java Specification Participation Agr
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