Yahoo!とシリアに関するmohnoのブックマーク (3)
-
安田氏誘拐事件を通じ、イドリブ県を占拠しているのは犯罪集団ということが判明した。︵写真‥ロイター/アフロ︶ 2015年に渡航情報を無視した上でシリアに密航し、消息を絶った安田純平氏が、2018年10月に無事帰国した。無事の帰国は想定されうる状況推移の中で最良のものなのだが、同氏が捕らわれている期間中から、帰国後に至るまでバッシングの嵐が吹き荒れ、何とも後味の悪い展開を遂げつつある。バッシングの傾向と性質は一つではないのだが、この点に無頓着な言辞が、今般の事件についての様々な論争を、一段と﹁嫌な気持ち﹂の営みにしている。 ﹁自己責任論﹂ 安田氏にまつわるバッシングの中で最初に挙げるべきなのは、﹁自己責任論﹂についてのバッシングである。同氏やその仲間たちは、日本政府が発信する海外渡航についての勧告や助言を無視した挙句に被害にあった以上、日本政府に保護や支援を求めてはならないのだろうか?中東につ
-
■ 解放の報に想うこと 日本時間の昨夜、﹁ジャーナリストの安田純平さんが解放されたらしい﹂との報に接した。 これまでイラクやシリア等、中東の人権問題に関してのシンポジウムなどで一緒に登壇する機会がしばしばあった安田さんは、今や本当に希少価値となっている日本が誇る戦場ジャーナリストであり、卓越した取材力とサバイバルスキルを身に着けており、私はかねてより尊敬していた。 最後に安田さんと一緒に登壇したのは、後藤健二さんが殺害された直後のトークイベントであった。 後藤さんの死とともに後藤さんの生き方を振り返り、中東地域で続く殺戮や人々の苦しみに対する日本の無関心さにどう向き合うべきか、ジャーナリストやNGOの使命は何か、ということを語り合ったことを忘れられない。 安田さんは絶対に死なないで生きて帰ると信じていたが、胸がつぶれそうな映像にも接してきた。 本人はどれほど筆舌に尽くしがたい恐怖と苦悩の日
-
シリア難民の一件を受け、﹁朝日新聞﹂や﹁毎日新聞﹂、さまざまな識者たちからは、“難民を受け入れない日本は﹁冷たい国﹂だ”といわんばかりの大合唱が起こっている。 しかし、実際の認定現場を覗いてみれば、 ︿酒を覚えたためイスラム教からキリスト教へ“改宗”し、ゆえに﹁母国には帰れない﹂というイラン人男性﹀ やら ︿﹁私は同性愛者。母国に帰れば殺される﹂と主張しつつ、日本人女性と結婚しているアフリカ・ウガンダ出身の不法滞在者﹀ などなど、矛盾だらけの主張を行う者や、﹁難民﹂の定義には当てはまらないケースが多くある。 ■2010年の制度改正から急増 一体、なにゆえに日本の入国管理局には、こんな﹁ニセ申請﹂が蔓延︵はびこ︶っているのであろうか? ﹁難民認定が、本来の意味を失い、外国人の出稼ぎのツールとして使われているからです﹂ と、難民などの支援団体﹃さぽうと21﹄理事長で、難民審査
-
1