トヨタ自動車が4年連続の満額回答となる月額最大2.8万円のベースアップを発表するなど、2024年の春闘は集中回答日を迎え、各社の動向が出揃ってきた。大企業を中心に続々と高水準の賃上げが発表されるなか、若手人材の確保に向けて新卒初任給の引き上げにも各社積極的な姿勢を示している。 とりわけ「大学院卒」人材の初任給に至っては、30万円を超える企業も珍しくなくなってきた。 ただその中で驚くほどスルーされているのが「博士人材」の賃上げだ。 JR西「博士採用を新設」、日本触媒は博士初任給16%アップ もともと博士人材向けの給与形態を整えている製薬企業や化学メーカーの採用サイトを見ると、博士の給与水準は学部卒、修士卒と比べて高水準だ。例えば、製薬大手の武田薬品工業だと新卒博士人材の初任給が33万5000円(修士卒:30万1000円)、ガラス大手のAGCでは35万6252円(修士卒:30万3552円)だっ
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日本テレビの桝太一アナウンサーが同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員(助教)になるために退職されるそうです. 鉄腕DASHなどでよくお見かけしていましたが,こういった方がサイエンス・コミュニケーションの世界に来てくれることは歓迎するところです. ところで,そんなニュースの中こんな内容のツイートが話題を呼んでいました. 桝さんが博士号無しに助教なったこと叩かれてるのか.アカデミアそういうとこだぞ 分かりづらいかもしれないので,このツイートについて補足しておきましょう. 一般的に大学の教員になるには博士号が求められます.桝アナウンサーが着任される助教というポジションも通常博士号を持っている人がなります. 博士号と言うのは,博士論文を提出し審査に合格するともらえる学術的な称号のことです.一般的には大学4年間を卒業して学士号がもらえ,大学院の修士課程(または博士前期課程)2年間を終えて修士論
「2020年度はポストがちゃんと見つかるのだろうか」。地方の国立大学で任期付きの特任教員として働く30代半ばの男性Aさんは不安を抱える。19年度に政府の卓越研究員事業に応募し、候補者に選ばれた。16年度に始まった同事業は政府が第三者機関を通じて「世界水準の研究力を有し、新たな研究領域や技術分野等の開拓が期待される」若手研究者を認定する。受け入れを希望する大学や企業などがポストを提示し、互いに合意すれば2年で最大1200万円の研究費などを政府が補助する。【前回記事】大学の研究力低迷、「選択と集中」奏功せず 広がる格差任期の定めがない職への登用で、安定かつ自立して研究できる環境に優秀な若手を導くはずだった。Aさんは19年度に3つのポストに応募したが採用されなかった。候補者資格は20年度まででポスト探しを続けている。「卓越」候補者は安定したポストに就けない人が大半だ。19年度は
新型コロナウイルスの影響で、博士号の取得を目指す学生が生活費や学費の工面に困るケースの増加が懸念されています。 文部科学省は、大学がこうした学生を経済的に支援する費用などを補助するため、来年度予算案の概算要求に、およそ29億円を盛り込む方針を固めました。 さらに、新型コロナウイルスの感染防止のために密集を避けることによって研究が思うように進まず、博士号の取得にかかる期間が長期化し、生活費や学費の工面に困る学生が増えることが懸念されています。 このため文部科学省は、大学が経済的な支援として、返済のいらない奨学金を学生1人当たり年間180万円以上支給する際の費用や博士号を取得した学生の学内や民間企業への就職を支援する費用のいずれも3分の2を補助することを検討しています。 そのための費用として、文部科学省は来年度予算案の概算要求におよそ29億円を盛り込む方針を固め、要求が認められれば、奨学金を受
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