裁判に関するmujisoshinaのブックマーク (3)
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茨城県笠間市内で8月、トラックでひき逃げ事件を起こしたとして笠間署に出頭し、自動車運転過失傷害罪と道交法違反︵ひき逃げ︶に問われた同市内の男性被告︵28︶の公判が20日、水戸地裁であり、証人尋問で出廷した被告の知人男性︵29︶が﹁本当は自分が運転していた﹂と述べ、真犯人であると打ち明けた。 水戸地検が慎重に裏付け捜査を進めている。 起訴状では、被告は8月6日未明、同市内でトラックを運転中、女性︵当時30歳︶の軽乗用車と正面衝突し、相手に重傷を負わせたのに逃走した、とされた。 ところが、知人の証言によると、2人は前夜、栃木県内で酒を飲み、知人の運転で事故を起こした。被告は助手席にいたが、逃走後、﹁自分の車なので俺が出頭する﹂と持ち掛けると、知人も﹁拘置はそれほど長くないだろう。自分も逃げたい﹂と容認。被告が出頭し、逮捕されたという。
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山口地裁で8日に始まった裁判員裁判は、介護に疲れた夫が寝たきりの妻を刺殺しようとしてけがをさせた殺人未遂事件が対象だ。審理は半日で終わり、検察側は懲役4年を求刑した。身近な介護の問題を裁判員らはどう判断するのか。 山口県周南市の無職岩崎政司︵まさし︶被告︵63︶は公判の冒頭、5月15日に自宅の寝室で妻百合江さん︵60︶の首を包丁で1回刺し、10日間のけがをさせたとする起訴内容を﹁間違いありません﹂と認めた。 検察側は、被告が脳の出血で寝たきりになった妻を96年から1人で介護していたと説明。介護疲れから無理心中を決意し、妻を刺した後、自分の首を刺したり、殺鼠剤︵さっそざい︶を飲んだりしたが死にきれず、110番して自首した経緯を明らかにした。 証人として出廷した被告の妹は﹁体の向きを変えたり水分の補給をしたり一生懸命だった。だから床ずれはなかった﹂などと、被告の献身的な介護ぶりを証言した
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大阪市の交差点で自営業の女性︵69︶が大けがをした自転車同士の事故をめぐり、大阪地裁が7月、パートの女性︵60︶に約1300万円の損害賠償を命じる判決を言い渡していたことが1日、わかった。パート女性は裁判知識にうとく、裁判所からの呼び出しも放置。判決後に慌てて弁護士に相談して控訴したが、﹁なぜこんなことに…﹂と落胆の日々を送っている。自転車による事故が多発するなか、﹁保険の整備などが必要﹂とする声も出ている。 判決などによると、事故は昨年6月の早朝に大阪市城東区の交差点で発生。出勤途中のパート女性が自転車で左折しようとした際、直進の自転車と衝突、自営業の女性がバランスを崩して転倒した。運悪く転倒場所に石があり、股︵こ︶関節や肩の骨を折る重傷を負った。 パート女性は自分や夫の保険を調べたが、自転車事故で傷害を負わせた場合の保障はなく、蓄えから賠償できたのは、約70万円の治療に遠く及ばない10
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