コミュニティアーカイブ この言葉が僕の中で生まれたときに、﹁やっと逢えたね﹂感があった。 デジタルアーカイブが、﹁デジタル化﹂に軸足をおいていたことに対し、コミュニティアーカイブは﹁対象とする地域コミュニティの記憶﹂に軸足をおいたものだ。 デジタルアーカイブととらえると、先人たちが残した写真もひとつの︽素材︾であり、デジタル化したことに価値があるように思われるが、コミュニティアーカイブととらえると手法はフィルムであったりスケッチであったり版画であったりしても、そこに︽偉大なる先達の偉業︾と捉えることができ、定義し直すことで、﹃コミュニティアーカイブの変遷﹄という大きな歴史の中に今のデジタルの時代の有り様を捉えることができるのではないだろうか。 コミュニティアーカイブでアーカイブする対象は、総称として﹁地域コンテンツ﹂をあげることができる。まちづくりや地域活性化などでは﹁地域資源﹂という言葉
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