楽天が法人向けに販売を開始した新型コロナウイルスのPCR検査キット。医師会などから反発の声が上がっているが、検査キットを開発・製造する﹁ジェネシスヘルスケア﹂の佐藤バラン伊里・代表に、過去に経歴を詐称していた疑惑が浮上し、楽天が退任させる方向で調整していることが、﹁週刊文春﹂の取材で分かった。 ︻画像︼経歴詐称疑惑が浮上している佐藤氏 佐藤氏は夫とともに、2004年、G社の前身となる﹁日本ウェイトマネージメント﹂を創業。佐藤氏は﹁佐藤芹香﹂という名前でメディアで活動し、2004年に提唱した﹁遺伝子型ダイエット﹂がブームとなった。そして、さまざまな女性誌に頻繁に登場し、﹁世界一受けたい授業﹂︵日本テレビ系︶にも出演するなど、時の人となった。 当時、﹁米国の心臓外科医﹂、﹁21歳で米コーネル大学の医学部と政治学部を卒業した﹂と自らの経歴について語っていた佐藤氏。 そこで、﹁週刊文春﹂はその経歴
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