毎日新聞のニュースサイトに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。 画像データは(株)フォーカスシステムズの電子透かし「acuagraphy」により著作権情報を確認できるようになっています。
![希望と民進:新党名は「国民民主党」 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ee417e8918663a6dfacea0d430b51411b726816a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2018%2F04%2F24%2F20180424k0000e010280000p%2F9.jpg%3F1)
常任幹事会で挨拶する民進党の大塚耕平代表。右隣は増子輝彦幹事長=29日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影) 民進党の大塚耕平代表は29日の常任幹事会で、新党結成を表明し、民進党出身の国会議員に参加を呼びかけた。「『中道的な新しい党』『新しい民主党』に同志を糾合し、政権交代実現のための中核的な新党を構築する」と述べ、賛成多数で了承された。30日の両院議員総会での了承を経て4月中の結党を目指す。 大塚氏はこれまで希望の党との合流に向け水面下で交渉を進めてきた。民進党内には希望との合流に反発する議員もいるため、民進党は存続させる。その上で、呼びかけに賛同する議員が別の政党を発足させる方式を採用する構想だ。近く「新党協議会」を設立し、党名や綱領の検討に入る構えだ。
希望の党の松沢成文参院議員団代表は6日、古川元久幹事長と国会内で会談し、安全保障や憲法に関する執行部との見解の違いを理由に「分党」の協議を申し入れ、自身を含む5人の「分党リスト」を古川氏に提出した。7日の役員会で正式に提案し、分党手続きが始まる。 5人は松沢氏のほか、中山成彬元国土交通相と中山恭子元拉致問題担当相、行田邦子参院議員、井上一徳衆院議員。「希望の党」の党名は松沢氏側が引き継ぐ方向で調整する。 松沢氏は当初、1月中の分党を目指し、玉木雄一郎代表も松沢氏ら党創設メンバーとの分党協議に応じる考えを示していた。ただ、分党に必要な「国会議員5人以上」が集まらず同月内の分党が見送られていた。 党執行部は1月26日、民進党などとの連携に軸足を移すことを狙い、衆院選で訴えた安全保障法制の実質的容認と憲法9条改正への積極姿勢を軌道修正する党見解を発表した。これに対し松沢氏らは「立党の精神と違う」
衆院選後は国政と距離を置き、都知事としての公務に集中している様子の小池知事(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ) 2016年8月の都知事選で勝利し、昨年7月の都民ファーストの会の大勝につなげてきた小池百合子東京都知事。つづく昨年10月の衆院選では一気に政権獲得を目指し希望の党を旗揚げしたものの、一転して大敗。 ジェットコースターのような政局の節目を作った都議選から半年、そして衆院選から3ヶ月となるのを機に、報道ベンチャーのJX通信社では1月20日・21日の両日、東京都内の有権者を対象とした電話世論調査を実施し、都民世論の変化を探った。調査の概要は右表の通りだ。 小池知事支持率は46%に大幅回復もダメージ残る先週末時点で小池百合子知事を「強く支持する」「どちらかと言えば支持する」と答えた人の合計は45.8%となった。10月半ばの衆院選投票1週間前の調査時点で34.0%だった
希望の党の松沢成文参院議員団代表らが16日、民進党との統一会派結成に反発し、希望執行部と「分党」協議に臨む意向を固めた。松沢氏側は少なくとも5人に達し、国会議員5人以上との政党要件を満たして新党を結成する見通しで、同党の分裂が確実な情勢となった。「希望の党」の党名は松沢氏側が引き継ぐ方向で調整し、その場合は執行部側が党名を変更することになる。 松沢氏側は中山成彬元国土交通相と中山恭子元拉致問題担当相、行田邦子参院議員、井上一徳衆院議員で、他に細野豪志元環境相らが加わる可能性もある。 希望の党は16日の役員会で、民進党との統一会派結成方針を17日の両院議員総会に諮ることを了承した。玉木雄一郎代表は、松沢氏ら党創設メンバーが会派結成に反対していることを踏まえ、総会で「分党」を提案することも表明した。 執行部と松沢氏側は総会後、政党交付金の分配などの協議に着手する。松沢氏と同じく創設メンバーの長
産経新聞社とFNNの合同世論調査では、希望の党前代表の小池百合子東京都知事の支持率が29・0%(前回調査比11・2ポイント減)で、過去最低を記録した。衆院解散前の9月には66・4%に達していた高支持率は、もはや見る影もない。 小池氏は前回調査直後の11月14日に希望の党代表を辞任し、都政に専念する構えを示したが、支持率浮揚に結びつかなかった。党幹部は18日、「小池氏はもう党と関係ないから、(支持率低下の)影響はない」と冷ややかに語った。 もっとも、小池氏と離れても希望の党の低空飛行は相変わらずで、支持率は前回比1・6ポイント減の2・3%だった。同じく民進党から分裂した立憲民主党(支持率13・9%)との差は際立つばかりだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く