システムに関するnanae_llのブックマーク (2)
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※ 最初に大事なお断りです。下記の記述は、現在公開されている情報と、中高・予備校・大学短大の試験現場についての知見を総合して、日比が予測的に書いたものです。個人の予測ですから、当然外れたり勘違いがありえます。また採点現場の事情について触れたところがありますが、いかなる大学の個別的事情も公開しているものではありません。あくまで﹁国語の採点﹂の最大公約数的実態と日比が考えるところを述べたものです。誤解なきよう、お願いいたします。 以下長文です。目次を示しておきます。結論だけ知りたい方は、Ⅲに飛んで下さい。私が本当に言いたいことは、実はⅢだけです。 Ⅰ 最初の確認 確認A 同じ﹁国語﹂でもセンターとは出題の形式が大きく違う可能性 確認B 国語の採点には﹁ゆれ﹂がつきもの 確認C 入試日程の大枠は現在と大きく変わらない Ⅱ ﹁記述式﹂導入でどうなる?1︶大学の採点担当者は寝られるのか2︶一人の
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そのベンチは﹁最悪いす﹂と呼ばれている。肘掛けが付き、一人分のスペースに仕切られ、傍らには荷物を置く台もある駅のベンチ。一見、座る人に配慮している。でも…。 ﹁最悪﹂と名付けたのは貧乏旅行を好む旅人たちだった。ろくに宿にも泊まらず、夜汽車で移動し、時に無人駅で寝る。1990年代の初め、そんな旅行者を閉め出すかのように、ベンチに肘掛けが付き始めた。これでは横になれない。 ﹁嫌な感じですよねえ﹂。各地を旅しながらミニコミ誌﹁野宿野郎﹂を編集している横浜出身の野宿愛好家・かとうちあきは言う。﹁でも、無理やり体をはめ込んで寝てる人もいますね。克服しているようで、ちょっとうれしい﹂。旅人は静かに闘っている。 ◇ 建築史家の五十嵐太郎・東北大大学院教授は、肘掛け付きベンチのような存在を﹁排除オブジェ﹂と捉え、背景にある﹁排除の思想﹂を読み解く。例えば、駅や公園にある奥行きの狭い腰掛けは、長時間
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