ブックマーク / yashio.hatenablog.com (2)
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出世する、より上位の管理職に上がって行くというのは、マネジャーとしての力量や適正も必要だけれど、﹁どこまで奉仕できるか︵どこで降りるか︶﹂によるところが大きいのだろう。その奉仕水準でどこまで行くか/どの辺で止まるか均衡するのだと、会社で仕事をしながらつくづく感じるこのごろ。 ポジション上昇の基本路線 新人→中堅社員→係長→課長→部長→……とポジションが上がるに従って、受け取る仕事の粒度が大きくなってくる。 重要度や影響度から正確にリスクを抽出して優先順位を決められる。 大きな仕事を適切に分割して相互関係を理解できる。 期日から逆算して分割した仕事にマイルストーンを割り当てられる。 情報を整理して他者に状況を正確に説明できる。 自分にない力量を持つ他者・他部門に割り振れる。アウトソースできる。 といった管理能力がより高度に必要になってくる。 逆に言えば、こうした技術・能力が高い人をより高いポ
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会社で係長的なポジションになって3年近くが経った。先日、副係長というか職長的なポジションが新たに設けられ、30歳前後のメンバーが就いた。折を見て彼らに伝える機会があるかもしれないし、3年やってみた知見を自分の中で一度整理しておきたいと思った。︵大手メーカーの製造側に近い部門で働いている、という前提がある。︶ 自分が苦しくならないようにする 究極的には本人が自分でスタイルを確立するしかない。 ﹁こうした方がより良い﹂と思って行動変容しても、それで自分が苦しくなるなら続けられない。 どうせ正解の型が一意に決まるわけではないし、仮に正解の型があっても自分を完全にはめ込むこともできない。 ﹁自分がやれるようにやるだけ﹂くらいに思っている方が精神衛生に良い。それで不適格ならしょうがない。 一方で﹁より良い方法﹂に寄せる努力も必要で、その間のバランスが必要になる。 例えば自分自身は、人付き合いがすごく
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