ブックマーク / note.com/yoshiaono (2)
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2021年秋の衆院選が終わりました。選択的夫婦別姓と同性婚に反対する候補者を落とすヤシノミ作戦を展開しましたが、落選させまくることはできませんでした。 一部の方から、﹁選択的夫婦別姓や同性婚などの﹃ジェンダー問題﹄は、﹃経済問題﹄よりも優先度が低い﹂と言われました。まだ多くの人たちは、﹁ジェンダー問題を解決したところで、経済がよくなるわけではない﹂と考えているのでしょう。 ところが、こう書くと、ずいぶん印象が変わると思います。 ﹁日本の生産性が低いのは、オッサン文化が根強いから﹂ 長時間労働と飲みニケーション。ITを使えず、いまだに紙とハンコ。テレワークはやらせない。アナログな根回しとヨイショで出世。大事なことは密室で決めるけど、決めた理由はよくわからない。女性や若者は非正規雇用にして搾取する。パワハラ・セクハラで若手のモチベーションを下げまくる。そんなオッサン文化が経済停滞の元凶です..
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先日、選択的夫婦別姓を実現するために訴訟を起こすことを決めました。その内容は、今回担当していただきます作花弁護士のブログを参照いただければ幸いです。︵追記‥私のこちらのエントリーにもまとめました。︶ ちなみに作花弁護士は、2年前に再婚禁止期間で違憲判決を勝ち取り、民法改正につなげた敏腕弁護士です。︵参考記事‥﹁再婚禁止期間﹂は憲法違反 最高裁大法廷︶ 今回、私たちが訴訟することが毎日新聞のニュースになり、ヤフージャパンのトップページで取り上げられたり、検索ランキングで瞬間的に1位になったり、はてなブックマークが800以上もついたり、大きな反響がありました。 はてブのコメントを見てもわかるように、選択的夫婦別姓に賛成・応援する方が多数派のようです。しかし、一部からは懸念や反論をいただいていますので、さらに議論を進めます。 ただし、2つの原則を前提とします。それは、 1. 一人ひとりのニーズを
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