ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (11)
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環境は、適応していない個体を取り除くはずなんだけれども、自分も含めて﹁別に環境に適応してないはずなんだけど、どうにかなっちゃってる馬鹿﹂っていっぱいいるじゃないですか。普通は、環境が影響を及ぼして、競争に負けた個体は死んじゃったりするんだと思うんですが、振り返ってみて﹁ああ。私って馬鹿だなあ﹂と思っても、なんだかんだであれこれやらかしているうちに、どうにかなっちゃったりします。 振り返ってみると、あいつ賢いし、うまく立ち回ってるなあ、と感心してた奴が破産してたりとか。ちと原宿の某一件をさっき詳しく聞く機会があったのですけど、超うまくいってて、会社もガンガン拡大してるのに、著名で優秀なはずの本人がいろんな筋に喰い付かれて身を持ち崩していたりとか。もったいないというか、残念というか。 馬鹿が滅ばないのは周辺にいる奴らはもっと馬鹿だからだ、というのもあるかもしれませんけど、でも上にいる人とか偉い
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第五福竜丸とJOC臨界事故の件はスルーですか?w まあ私は、日本の原子力行政のぬるさと技術屋の驕りと原子力業界の﹁やっぱりお前もかw﹂ないい加減さを今までの原燃や各電力会社の対応から察するに、﹁まあ、絶対何かやらかしてもおかしくないけどなw﹂と思っていたので、今回の件は想定内でしたけどねw まして中越地震の際の柏崎刈羽原発の対応でgdgdだった東電の事ですしw しかし、軽水炉における最悪の事故って、こんな感じで起きるんですねー︵笑︶ 検索している人の数がいっきに減ったのはびっくりした。それだけ、テレビの力はあるってことだ。新聞も、ガンバレ。新聞社も、ネットで映像がながせるのだし。 朝、頼まれ仕事にいくために電車の中で、若い女の子が、ディズニーランドで足止めされていたのか、﹁納豆ご飯が食べたい﹂﹁トイレいきたい﹂とかかわいかった。こういう野生は大切。別の子が遊びにいくために髪をそめたことを、
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池田信夫氏とかもぎゃんぎゃん騒いでいるのな。それだけ、齊藤さんの政治的な立ち位置が臭すぎて、論述者がむせ返るほど残念な人事だったということなのだろうか。 ﹁民から官へ﹂の逆転が始まった http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/139e435496b4fa7cd15914687ae80789 ファイナル爺も腐し気味。こちらはfinalvent流の貸し借り論。彼の人事の評論は、だいたい経緯における関係を貸し借りで見る。まさに彼流。 元大蔵事務次官斎藤次郎・日本郵政社長 http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/10/post-eb12.html で、齊藤さんというと、ちと破廉恥な事件後に放逐されて、その後は競馬や微妙グルメ︵B級ではない︶愛好家として、どっちかというとエスタブリッシュ出身の割に底辺な趣味
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まあ… 西川さんもアレが悪いなりに良い仕事はしていたと思うのですが、まさかの人事でもやるんじゃないかと妄想でエントリータイトルをつけてみました。ああ、妄想ですから。妄想。 西川さんの更迭はまあ確定的で、その後の人選については﹁西川級の財界人を充当する﹂となった場合に、あまりおてあらいさんと仲の良くない民主党が頼れる大物というとお公家さんしかいらっしゃらないよなあ、でもならないといいなあ、ゆうちょ銀行が実はアメーバ経営でしたとか大変だと思うんですよ。亀井さんとかと並んで座られたらいろんな意味で経営が傾きそうですし。 登板のタイミングも、西川さんがまずまずの好投をした後釜なので、炎上したら目立ちます。ダムといい後期高齢者といい、﹁止める﹂﹁代える﹂とブチ挙げたあとの青写真がとても切ないのが気になるんですよね。 とはいえ、なかなかの大役ですので、しっかり勤め上げてくれる人を選んで欲しいと思います
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本当はミキティでやるはずだった第二ラウンドは折口さん方面の出火から再始動するんでしょうかね。昨日の大本営発表はこれ。 巨額買収で会計士側問題処理役、元組員を逮捕 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090715-OYT1T00617.htm もっとも、ネタとしては07年に月刊FACTAで報じていて、全容の解明も含めてようやくここまで固まった、というのが常道でしょうか。結局、当初のお見立てとあまり代わり映えはしません。社会正義というか本筋で言えばコムスンの不正請求をやりたいのでしょうが、脱税とマネロンで資金の出て逝った先は確実に押さえて﹁次﹂がないようにしたい、ということなのでしょうか。 グッドウィル折口の﹁致命傷﹂ http://facta.co.jp/article/200708038.html 折口雅博の﹁密約﹂反故で180億脱税 http
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枕の性善説、性悪説は議論の本筋とは何も関係がないのでスルーするとして、いったい高橋氏はどんなことを言っていたのだろう。 [引用]なんで、こんなことを考えているかといえば、高橋洋一さんと夕食をともにし、その席で件︵くだん︶の﹁事件﹂の一部始終をご本人の口から聞いたからだ。 これ、高橋氏が窃盗事件について、かの事件は冤罪であると竹内氏との夕食の中で話した、ということなんでしょうかね。 [引用]高橋さんは、公に語っても信じてもらえまいと、諦めている。 つまり、現在報道で出ている内容は、高橋氏の主張する一部始終とは随分違っている、と。 [引用]高橋さんは、時計や金銭なんて見てもいないそうだ。︵ご本人はそもそも時計をつけない人だし、お金も充分にもっている。︶また、よく通う施設であり、防犯カメラが設置されていることも知っていたという。 これも初めて聞く。高橋氏は、釈放後に親しいジャーナリストや連載して
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隣の株主がいきり立っていたので、ついでに興味本位で声を枯らして騒いでいたわけだが。しかし、上場未上場に関わらず、経営者が信頼できる部下を重要な戦略子会社に送り込もうとして、あれこれ考えた挙句、お手つきの社内愛人を送り込んでしまうという寒い芸が絶えないのは何故だろう。 扱いの何割かがその子会社を経由するのだから、ちゃんと捌きができる人間を置くのが筋なんだろうけど、事前に何の根回しもなく当日総会逝ったら雛壇に30歳そこそこの愛人が座ってて、まさかと思ったら就任挨拶だもん驚くよな。そんなの事前の株主資料で人事案載せておけよ。その場で反対の電話入れてやるから。 まあ、親会社での人事の鍔迫り合いの果てに、論功行賞もままならず消去法で信頼できる人をと考えた結果なのだろうと好意的に考えれば済む話ではある。でもその人事はねーよ。ねーわ。つーか、株主を何だと思っていやがる。利益上げてりゃいいってもんじゃねえ
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まずこれ。鳩山邦夫総務相と、読売新聞渡辺恒雄主筆の繋がりを解説。6月3日夕、という。 鳩山総務相更迭‥西川氏謝罪で続投案 最後の妥協策決裂 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090613k0000m010137000c.html その読売。事件のバックグラウンドを解説。初動で鳩山氏が多数派工作を開始するも、察知した竹中平蔵氏が小泉元首相を抱き込んでの巻き返し工作を行ったという。これ、たぶん本線。 首相、当初は﹁西川交代﹂…竹中・小泉コンビが封じ込め http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090613-OYT1T00127.htm 産経は選対副委員長・菅義偉氏ネタ。それと、社外取締役の元トヨタ奥田碩氏ネタも。途中から、鳩山氏が多数派工作に失敗し孤立していくさまが伺える。 更迭劇の舞台裏 ﹁けんか両成敗﹂か
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このクソ忙しいところで何だと思ったら、ジェラルミンケースからペットボトル取り出してきて。 ﹁これで俺、リューマチが治ったんだよ﹂ ﹁そうですか﹂ と話二割ぐらいで聞いてたら、巷で噂のバナHの水素水とかって奴じゃないですか。何かテレビでちょんころ女がコマーシャルやってる奴。以前、妻が勤務先の病院周辺で怪しいマルチっぽいのから営業されてねと持ってきた資料がバナHだったので、これは面白いと思ってさ。 ﹁山本君もいろいろ病気抱えているだろうから、是非と思ってさ﹂ ﹁水飲んで治る病気だったら苦労しませんよ﹂ ﹁君も、この水が湧き出る源泉に逝ってみるといい。世界が変わるよ﹂ ﹁いや、いまの世界は大変気に入っておりまして﹂ まあ、そういう会話をまずは20分ほど。さすがに薬事法のことがあるから宣伝チラシには癌とか病気が治るとかは一切書いてないけど、営業トークでは必死に治る治る言うので、何だろうねと思ったん
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ただこれは、ゲーム業界としてもアニメ業界としても﹁いま起きている現象は数年前の問題に起因していること﹂であって、原作になりうる作品自体が払底していることの証左でもある。っていうか、バブル状態ですよ、ということは四年前に自著で触れた。懐かしい。 投資情報のカラクリ http://www.amazon.co.jp/投資情報のカラクリ-山本-一郎/dp/4797327804 随分文句も言われたし、変な噂も立てられたけど、あのころ泥船に乗っていた人はみんないなくなったことを考えると、逃げ散って正解だったよ。過日、げんしけんでGONZO(GDH)特集に思わずコメントを寄せてしまったけれども、事業計画を立てていたはじめから無理があったんだ。そのころはお金が積まれていたから、使い切るころまでには状況は好転して黒字化しているだろう、と思っていたら、お金を本当に全部使っちゃったあと、収益性がまるでないことが
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先日、藤沢のヒトとかと酒飲んだ流れで、安全保障系のチャットとかに参加してみたけど、ちょっと面白かったよ。他にも人がいっぱいいたし、意訳もあるけど、再現するとほぼこんな具合。 私﹁軌道上に衛星上がってない以上、国威効用効果といっても限定的だろ﹂ 甲﹁二段と三段ロケットは日本上空を通過して太平洋に落ちたと言うけど、データは取れたんだろうか﹂ 乙﹁日本海に堕ちた一段目までは捕捉したはず。それ以上は知らん﹂ 丙﹁韓国軍が東海に堕ちたのを確認した﹂ 私﹁東海? 日本の西に堕ちたはずだが﹂ 丙﹁東海だ﹂ 甲﹁まあ実践訓練がてら、政治的なデモンストレーションが組めて良かったんじゃないか、日本にとっては﹂ 私﹁でも誤報もあったわけだし、課題は随分残った﹂ 丙﹁日本は北朝鮮に事前通達されなかったのはどう考えるのか﹂ 乙﹁北朝鮮は偽の発射予告もしていたわけだし、あまり関係ないだろ、それ﹂ 甲﹁むしろさ、日本海
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