![安田純平氏へのバッシング、いちジャーナリストとして思うこと(安田 峰俊) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/27ac088b4bf7b57283175b35a71e3647f6834b88/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fa%2F9%2F1200m%2Fimg_a97c8f5daa02d4293f89ab45b21be22d35971.jpg)
デジタル・トレンドに敏感な方であれば、特に昨年から今年にかけて「ビッグデータ(Big Data)」という言葉を耳にした記憶をお持ちかと思います。 2012年7月に発売された良書『ビッグデータの衝撃 巨大なデータが戦略を決める』(城田真琴著、東洋経済新報社)によると、「ビッグデータ」を広義に以下のように定義しています。 「ビッグデータとは3V(Volume(量)/ Variety(多様性)/ Velocity(速度)という3つの頭文字から)の面で管理が困難なデータ、および、それらを蓄積・処理・分析するための技術、さらに、それらのデータを分析し、有用な意味や洞察を引き出せる人材や組織を含む包括的な概念である」(p.27) 詳しい解説はぜひ同書をご覧になることをお勧めしますが、欧米のメディアを見ていても、ビッグデータに関しての調査結果、著作、記事などが次々に出版され、関連カンファレンスやセミナー
ライトスクエアードの挑戦的な事業を解説するサンジェブ・アフージャ氏(Sanjiv Ahuja、会長兼CEO)2011年11月2日、Open Mobile Summitにて筆者撮影 米国のベンチャー・ビジネスといえば、グーグルやフェースブックなどソフトウェア系企業が注目を集める。昨今のシリコンバレーは、クラウド・コンピューティングやモバイル・ブロードバンドに沸き、特にソフトウエアが持てはやされる。そうした中、久しぶりに通信業界に現れたインフラ系ベンチャーに注目が集まっている。今回は、業界の常識を覆すようなビジネス・モデルをひっさげ、新市場に挑戦するライトスクエアード社を紹介してみよう。 彗星のごとく現れたLTEベンチャー 今週、イー・アクセスが次世代高速モバイル・サービス"LTE(Long Term Evolution)"を2012年3月に開始すると宣言した。Xi(クロッシィ)を提供するNT
9月17日にニューヨークのウォール街で始まった『占拠デモ』("Occupy Wall Street")は、既に2ヵ月目に突入し、米国の大手メディアでは連日取り上げられ、その機運は国毎に形は異なるものの、ますます世界的に拡大しつつあります。 米国を中心とした海外のメディアによる報道やブログ記事等を通じてこの現象を見つめた際、最近強く感じることがあります。それは、この一連の『占拠デモ』運動と、近年のソーシャルメディア全盛時代のスタートアップ企業のあり方との類似性です。象徴的な点を3点、今回は取り上げてみたいと思います。 【1】敢えて目標(ビジネスモデル)を明確にしないことでユーザーベースを拡げることに成功 『占拠デモ』に関してメディアや政治経済の専門家が話題にし、時に批判的にコメントしていることに、「彼らが何を要求しているのか、目的が分からない」という指摘が挙げられます。 経済格差是正、富裕層
フェイスブックの開発者向恒例イベント、「f8」で基調講演を行うマーク・ザッカーバーグ氏〔PHOTO〕gettyimages 9月22日に開催されたフェイスブックの開発者向恒例イベント、「f8」における同社CEOマーク・ザッカーバーグの基調講演では、世界で8億人を超えた同サービス利用者の多くを虜にする大きなプロダクトやサービスのリリースが行われました。リアルタイムで配信されたオンラインストリーミングの視聴者数は10万人を超えていました。 発表から間もなく2週間が経ち、最近リリースされた新サービスや仕様変更に伴う解説のまとめ記事がツイッターやフェイスブック等で数多く共有されつつあります。が、実際フェイスブックの変化のスピードに追いつけなくて、困惑している人も多いのではないでしょうか? 例えば検索で「フェイスブック」「新機能」「まとめ」と検索しても、包括的にまとめがされている最新の記事は、10/
インターネットが普及し、ユーザー数も当初とは比較にならないくらい爆発的に増大した。 あらゆる場所と人々がつながったいま、インターネットを利用するということは、ただ検索や買い物、情報発信のためだけではなく、社会そのものを変える可能性にも満ちている。 実際に、新しい産業が生まれ、旧来の産業のなかには価値転換を迫られているものもある。あまりにも変化の速度が激しいため、我々自身がその状態に適合する術を知らない。 本連載ではインターネットを介在させることで、これまで見過ごされてきた価値や経験などのヘリテージ(財産)を、新しい未来へとどう接続し直していくのか、コミュニケーションやメディアの変遷を通じて探ってみたい。 例えば、それは筆者のフィールドであるメディア産業を軸に、金融、製造など、多岐にわたる分野で起きつつあることを取り上げながら、新しい環境に我々が適合するためのヒントを探っていきたい。 本連載
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