ホンダがガソリン車でアイドリングストップ機能を次々に廃止している。2000年代後半から同機能を採用するクルマが増えていた。停車時に自動でエンジンを停止するアイドリングストップは、燃費向上やエンジン音の騒音防止に効果がある。それでは、ホンダはなぜガソリン車で廃止しているのか。理由を開発者に聞いた。 一時はほとんどのガソリン車でアイドリングストップ機能を採用していたホンダ。ここ最近に発売したガソリン車では同機能を廃止している。 例えば、小型ミニバン「フリード」の先代型のガソリン車はアイドリングストップ機能を採用していたが、2024年6月に発売した新型のガソリン車では一転、廃止している。小型ハッチバック車「フィット」も、現行型が登場した2020年2月にはガソリン車にアイドリングストップ機能を採用していたが、2022年の改良型では装備から除外した。 現在、ホンダの日本市場におけるガソリン車でアイド
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