ドットインストール代表のライフハックブログ
同じ環境でもストレスに打ち勝てる人とそうでない人がいる。その違いは、ストレスに耐え得る心の柔軟さや強さ、つまり「ストレス耐性」の高低によるものだ。ストレスに負けない人になるにはどうしたらいいのか。その仕組みと方法を見てみよう。 ストレスは、外部から心と体に力が加わってゆがんでいる状態を指す。人を軟らかいゴムボールだとすると、リストラや人間関係の問題など、ストレスの原因(ストレッサー)は、飛んできてぶつかった石。そして、石がぶつかったことによるボールのゆがみがストレスなのだ(右図1)。 同じストレッサーにさらされても、それによる影響の表れ方は、人によって異なる。たとえば疲労や不眠、また頭痛といった身体面に症状が表れる人もいれば、不安や抑うつといった心理面に症状が表れる人もいる。また、遅刻の増加や無意識に嫌な相手を避けるなど行動面に症状が出る人、依存やあきらめといった考え方に変化が起きる人も…
一流の研究者の先生と机を並べて一ヶ月半。毎日繰り返される議論にも慣れてきて、パソコンの操作や PowerPoint の作成をお手伝いしているうちに、なんだか緊張がほぐれてきて、この人がどれだけすごい研究者なのかを忘れつつありました。 そんなある日、現在私が進行中の研究についてのディスカッションをしてもらっていたときのことです。 私「…とまあ、こんな結論にしておこうと思うんです」 先生「それもいいですが、こちらの結果も野心的でいいじゃないですか。論文に入れないのですか」 私(ぎくっ)「そ、そちらはちょっと怪しいというか、あまり言われていない話なので…」 その部分は自分でも気づいてはいたのですが、提示した資料からは言い過ぎではないのかと思って結論には含めなかったものでした。先生はちょっとの会話でそれを的確に見抜いて突いてきたのでした。そしていかにも不満そうに付け加えました。 「mehori さ
英エコノミスト誌6月9日号が、アップルのイノベーションについて特集記事を書いています。 6/28の日刊工業新聞のコラム「産業春秋」では、この特集で浮かび上がったポイントとして、下記の4つを挙げています。 外部の優れたアイディアを採用する 使い勝手や見た目のシンプルさをとことん追求 時には市場の声を無視する 失敗から賢く学ぶ 3番目「時には市場の声を無視する」という点が、ある意味でアップルの凄さだと思います。 特に、「時には」というキーワードが入っているところが、深みのあるところです。 言うまでもなく、「市場の声を無視する」企業は、発展することができません。アップルも、お客様の声を非常に大切にしている企業であると思います。 一方で、クレイトン・クリステンセンは「イノベーションのジレンマ」で、市場のリーダーが新興企業に負けるのは、リーダー企業が既存のお客様を大切にして、新しい市場のニーズにタイ
私が新人の頃のこと。「トップ営業マンって、どんなすごい提案書を書いているんだろう?」と気になって、彼らに接触してみたことがあります。 すると意外にも、売れている人ほど提案書はシンプル。・・・・・・拍子抜けしました。特に、伝説の営業マンと呼ばれた人にいたっては、提案書をほとんど書いていませんでした。それどころか、「営業は、提案書なんて必要ないんだ。俺は手ぶらで○千万円決めたで〜」と『手ぶら営業』を豪語していたのです。 提案書を書かないで売る!それも高額。もちろん、提案書なしで売っていても、内容は、「提案営業」なのです。一体どういうことなのでしょうか。 私は、提案書を書かなくても売れてる営業マンと、提案書ばかり書いている売れてない営業マンを比べてみました。 すると、売れない営業マンには2つの問題点があったのです。 1.ヒアリングスキルが低い 売れてない営業マンは、お客様へ訪問しても、有効な質問
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