![音楽、数学、タイポグラフィ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1369827003398c32d218d2c86982a67b0c22be89/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstandard.shiftbrain.com%2Fassets%2Fimg%2Fblog%2Fmusic-math-typography%2F1.png)
ウェブページのテキストはいくつかの文字サイズの組み合わせで出来ています。それぞれの文字サイズは情報の階層構造を表現するなどの役割を担いますが、同時にお互いが適切なバランスで調和しているべきです。そのため文字サイズはページやコンポーネントごとに場当たり的に決められるべきではありません。プロジェクトを通じて一貫したシステムを形成している必要があります。 そういった調和と一貫性を持った文字サイズのシステムを作るために、私たちのチームでは「調和数列」に基づいて一連の文字サイズを決めることがあります。調和数列とは等差数列(隣接する項が共通の差を持つ数列)の各項の逆数からなる数列です。 1, 2, 3, 4, 5, 6 ... // 等差数列 1, 1/2, 1/3, 1/4, 1/5, 1/6 ... // 調和数列 実際に調和数列を用いて文字サイズを算出する例を以下に示します。 $font-siz
ニュース系ウェブサイトの記事リストやソーシャルメディアのフィードなどでは、各記事の公開日時を相対表記で表現することがあります。「5分前」「3時間前」「きのう」というように、記事の公開からどれだけ時間が経過しているかを表現する形式です。具体的には、JavaScriptで記事のタイムスタンプをユーザーの閲覧時の日時と比較し、相対表記に変換することになります。一方、「2018年10月1日」のような形式は絶対表記と呼ばれます。各記事の個別ページでは絶対表記が採用されることが多いようです。 もっとも単純な相対日時の実装は、60分前までは「m分前」、24時間前までは「h時間前」、そしてそれより前は「d日前」というように、時間の単位どおり機械的に処理したものです。しかし私たちの日時の捉え方はカレンダーや時計のとおりではなく、もっと感覚的なものです。日時の相対表記を導入する意義は、正確に何時間何分前の記事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く