世の中には相容れない関係の例えで「水と油」という表現がありますが、IT業界では「MSとNovell」と言い換えても意味が通じるほど、両社はあらゆる面で争っていました。 Novellの代表製品といえばNetwareですが、それ以外の製品でもことごとくマイクロソフトに戦いを挑んでおり、Novell創業者レイノーダの強い意志が滲み出ていた企業です。 Windows vs SUSE Linux Active Directory vs eDirectory Exchange vs GroupWise MS-Word vs Word Perfect MS-Excel vs Quattro Pro MS-DOS vs DR DOS ...etc 今回の「歴史的」な提携は、今年に入ってレイノーダが亡くなったことが最大の要因のようです。元々、Novellの中ではMSとの共闘路線を考える派閥もいた訳ですが、こ
Generative AI will drive a foundational shift for companies — IDC
一口にLinuxといっても、様々なディストリビューションが存在しています。そしてディストリビューションごとに種々な特徴があります。同じLinuxカーネルをベースにしているにもかかわらず、ディストリビューションが異なると、機能や使い勝手の面でまったく別の種類のOSであるかのような感覚を持つことがあります。 このことはしばしばシステム開発者や管理者を混乱させる原因となっており、システム性能を十分に活用できなかったり、オペレーションミスを誘発させたりします。従ってディストリビューションの違いを正しく理解することは、IT資源の有効活用やシステムの安定稼働につながると考えられます。 現在、ビジネスの場において採用されることの多いディストリビューションとして、レッドハット、ミラクル・リナックス、ターボリナックス、ノベルなどのディストリビュータの製品があげられます。 本連載ではこれらのディストリビューシ
ノベル(株)は22日、個人ユーザー向けLinux製品の最新版『SUSE Linux 10.1 日本語版』(以下SUSE Linux 10.1)を6月2日に発売すると発表した。3Dグラフィックスユーザーインターフェース(3D GUI)を備えたデスクトップ環境“Xgl”を搭載するほか、不正アプリケーションからの保護ツール、モバイル環境でのネットワーク接続を使いやすくするツールなどを同梱している。価格はオープンプライスで予想実売価格は9240円。またオープンソースコミュニティーである“openSUSE”の開発コミュニティーサイトの日本語版の提供も開始される。 SUSE Linux 10.1は、Linuxカーネルの2.6.16.13をベースに構成されたディストリビューションで、openSUSEウェブサイト上などでダウンロード配信が行なわれている。製品版は6枚のインストールCD-ROMと1枚のインス
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