香川県琴平町の県立琴平高校︵中西公子校長︶で6日、いずれも強豪のなぎなた部と剣道部による﹁異種武道大会﹂があった。恒例となった異種対決に、全校生徒や保護者らから歓声が上がり、盛り上がった。10回目となる大会は昨年まで4連敗していたなぎなた部が制し、通算成績を6勝4敗とした。 ︻まさに熱戦!︼異種武道大会 これまでの大会の様子 大会は6人制の団体戦。剣道にはない﹁すね﹂は可能としたため、剣道部員はすね部分を守る防具を着けて試合に臨んだ。また、高校の剣道で認められている﹁突き﹂は、なぎなたで高校生に認められておらず禁じ手とした一方、高校の剣道で禁止されている二刀流を許可するなど、双方を取り入れたルールで進められた。 長いなぎなたに対抗するために二刀流に挑んだ剣道部員は、1本の竹刀でなぎなたを防ぎながらもう1本の竹刀で攻撃したほか、﹁すね﹂を狙うなぎなたをジャンプでかわし﹁面﹂を狙うなどした。
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