比較的すぐに1度目の妊娠をしましたが、胎嚢が確認できず、流産。 結果は残念なものでしたが、﹁僕たち夫婦でも妊娠できるんだ!﹂と一筋の光が差し込みました。 体外受精にステップアップしてから1年くらいして、2度めの妊娠。でも、2回めも流産になってしまいました。 このとき、不妊だけでなく、不育症の疑いがある、と告げられました。 ※上記のOGP︵サムネ画像︶は、体外受精の﹁顕微授精﹂です︵顕微授精しない体外受精の方が一般的です︶2度めの流産の後、奥さんから﹁養子ってどう思う?﹂と、初めて切り出されました。 そのときの僕にとっての養子のイメージは、海外のセレブや日本の歌舞伎役者がやっているようなイメージしか持っておらず、突然だったこともあり、﹁いや~いまは考えられないなあ~…﹂とはぐらかすことで精一杯でした。 養子は、﹁自分とはまったく違う、遠い世界で生きている誰か﹂が行うことで、ぜんぜん自分ゴト