文豪とアルケミストと小林多喜二と日本共産党 - Togetterまとめ ﹃文豪とアルケミスト﹄というオンラインゲームで、近代文学の小説家︵が現代に転生したもの︶がキャラとして多数登場している中に小林多喜二も含まれており、それについて新聞﹃赤旗﹄が好意的に取り上げたところ、そのゲームのファンの一部が﹁政治利用だ﹂と憤慨しているという話。 それに対し、﹁小林多喜二はそもそも共産党で‥‥﹂などのツッコミが多数入っている。言い換えると、﹁元キャラの背後のコンテクストやコンセプト知ってるの?﹂。 一種の﹁断絶﹂である。 最初は﹁そういう文脈知らなくてゲームやってて面白いのかな﹂と思ったが、よく考えてみれば文脈込みで楽しむというのは、この﹁動物化するポストモダン﹂の時代には今や古典的態度だ。 ﹁自分たちの好きなもの︵蟹のハサミ持った﹁元反逆児﹂のキャラという虚構︶が、嫌いなもの︵左翼という現実︶に紐付