パレスチナ諸派による「北京宣言」署名式に出席したパレスチナ自治政府を率いるファタハの特使マフムード・アロウル氏(左)、イスラム組織ハマスの幹部ムサ・アブマルズク氏(右)と仲介した中国の王毅外相。北京で(2024年7月23日撮影)。(c)Pedro PARDO / AFP 【7月24日 AFP】パレスチナ諸派が中国の仲介によって23日、イスラム組織ハマス(Hamas)を含める「民族和解政府」を樹立して統治する方向で合意したことについて、イスラエルは即日、これを非難した。 イスラエルのイスラエル・カッツ(Israel Katz)外相は「ハマスによる統治は粉砕されるだろう」と述べ、「北京宣言」に合意した主流派ファタハ(Fatah)を率いるパレスチナ自治政府(PA)のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長がハマスを受け入れたと非難した。 イスラエルおよび、ハマスをテロ組織と見なしてい