「放置系」と呼ばれるジャンルのスマートフォンゲームとして人気を博している「偽りのアリス」に障害が発生したのは、年の瀬も押し迫った2019年12月18日。ゲーム画面へのログインが不可能になり、公式Webサイトもダウンしてしまった。 ユーザーから見て障害発生時に詳細が不明なケースはよくあるが、同ゲームの運営チームは、障害発生直後からTwitter公式アカウントで状況を随時報告。復旧後の続報では図版を使ってわかりやすく障害箇所・復旧状況を説明したことで、「ここまで詳しい障害説明は初めて」「素人でもわかった気になれる」などとユーザーから大きな反響を呼んだ。そして今回、障害情報公開の新たなお手本となったとして「第5回 情報セキュリティ事故対応アワード」を受賞した。 なぜ、ここまで迅速かつ丁寧な対応が実現できたのか。同作品を手掛けるビジュアルアーツ teamAeca 武内郡氏と山田耕輝氏、そして同アワ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
第三者がドメイン名の登録情報を不正に書き換えてしまうドメイン名ハイジャック。近年、国内でも大手企業や人気サイトなどがその被害に遭っている。誘導先の偽サイトでマルウェアの注入やフィッシング詐欺が行われるケースもあり、企業の信頼や事業継続に関わる致命的な影響を与えかねない。 暗号資産取引所を運営するコインチェックも、ドメイン名ハイジャックの被害に遭った会社の1つだ。2020年6月、同社が利用するドメイン名登録サービスの社有アカウントが不正アクセスを受け、登録情報が何者かによって書き換えられてしまった。 しかしながら、コインチェックによる早期発見と迅速な対応により、甚大な被害には至らなかった。さらに、インシデント発生後に詳細なレポートを公表したことも評価され、コインチェックは今回、「情報セキュリティ事故対応アワード 2020」を受賞した。 当時、現場では何が起きていたのだろうか。そして、そこから
羽田空港で日航機と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、炎上した日航機から乗客乗員379人全員が無事に脱出したことについて、欧米各紙は「奇跡を目撃した」「客室乗務員(CA)たちは素晴らしい仕事した」などと称賛の声を伝えた。 欧米各紙が事故を伝える記事の見出しには「ミラクル」という言葉が並んだ。英ガーディアン紙は「まず第一に、私たちは奇跡を目撃したと言わなければならない。あの飛行機から乗客全員を降ろした方法は、ほとんど信じられないほどだ」との元民間パイロットの談話を伝えた。 米ニューヨーク・タイムズ紙は旅客機の安全教育の専門家の話として「驚くべきだ。CAたちの反応速度は目を見張るものがあった。本当に奇跡だった」。 またロイター通信は「CAたちは素晴らしい仕事をしたに違いない。乗客全員が降りられたのは奇跡的だった」との航空分析会社の専門家の話を伝えた。 国土交通省によると、事故の発生は2日午後5
不幸にもセキュリティ事故に遭ってしまったものの、その後の対応が素晴らしかった企業を表彰するイベント『情報セキュリティ事故対応アワード』を今年も開催いたします。 情報漏洩の多くは、外部からの攻撃や悪意ある従業員の手によって発生するもの。多少の瑕疵はあるにせよ、事故に遭った企業が被害者の立場であることは間違いありません。 事業を展開する企業に問われるのは、事故発生後の対応です。ユーザーが被る不利益をいかに最小限に食い止めるか、 同様の被害が発生しないよういかに情報共有して社会貢献できるか――。 難局を乗り切るうえでは、迅速かつ適切な意思決定力と行動力、そして一丸となって遂行する組織力が必要です。 こうした難しい対応の参考事例を示すべく、今年も優秀企業を選定いたしました。 セミナー当日は、受賞企業の表彰と、審査員によるパネルディスカッションを実施。セキュリティ事故に遭遇した際の対応について議論し
不幸にもセキュリティ事故に遭ってしまったものの、その後の対応が素晴らしかった企業を表彰するイベント『情報セキュリティ事故対応アワード』。今年もオンラインにて開催いたしました。 今回は数百件のセキュリティ事故を対象に審査員が厳選し、優れた対応19件をノミネート。そのなかから、特に素晴らしかった組織を表彰いたしました。 主催:情報セキュリティ事故対応アワード実行委員会 後援:経済産業省 ロゴデザイン:カミジョウヒロ 審査概要 審査委員 徳丸 浩 氏:EGセキュアソリューションズ株式会社 取締役 CTO / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)非常勤研究員 / 技術士(情報工学部門) 北河 拓士 氏:NTTセキュリティ・ジャパン株式会社 プロダクトセールス&サポート部 根岸 征史 氏:株式会社インターネットイニシアティブ セキュリティ情報統括室長 辻 伸弘 氏:SBテクノロジー株式会社 プリン
どもどもにゃんたくです(「・ω・)「ガオー さて、今回はこちらに行ってきました! 第5回情報セキュリティ事故対応アワード news.mynavi.jp 行ってみた。。。ではないですね。 今回は新型コロナウイルスの影響でオンラインセミナーに変更になったので、正確に言えば『観てみた』になります。 待機中でやんすすすすす🤗 #事故対応アワード pic.twitter.com/TV7HXdNn2V— にゃん☆たく (@taku888infinity) 2020年3月10日 映像も音声も問題なく配信されたのはマイナビさんのおかげでしょう。 快適に視聴することができました。ありがとうございます。 さて当日はTwitterと連動しながらすすめる場面もありました。 その時のハッシュタグは「#事故対応アワード」 このハッシュタグをtogetterでまとめてみましたのでこちらも参考にしてみてください。 t
不幸にもセキュリティ事故に遭ってしまったものの、その後の対応が素晴らしかった企業を表彰するイベント「情報セキュリティ事故対応アワード」。第7回を迎えた今回は、例年と時期をずらして2022年6月28日に開催。3つの組織が各賞を受賞した。イベント当日は、受賞企業の表彰と審査員によるパネルディスカッションが行われ、セキュリティ事故に遭遇した際の対応について議論された。本稿では、その様子の一部をレポートする。 特別賞・優秀賞・審査員特別賞を受賞した組織は? 情報セキュリティ事故対応アワードの審査員は、SBテクノロジー プリンシパルセキュリティリサーチャー 辻伸弘氏(審査員長)、EGセキュアソリューションズ 取締役 CTO 徳丸浩氏、NTTセキュリティ・ジャパン プロダクトセールス&サポート部 北河拓士氏、インターネットイニシアティブ セキュリティ情報統括室長 根岸征史氏、セキュリティ情報ブログ「p
インタビュー 「すべてはお客様のために」 - Classiがセキュリティ対策状況を公表し続けたシンプルな理由 [事故対応アワード受賞] 「子どもの無限の可能性を解き放ち、学びの形を進化させる」というミッションのもと、学校向けのSaaSビジネスを手掛けるClassi。ベネッセホールディングスとソフトバンクのジョイントベンチャーとして2014年に設立され、高校向けのサービスは現在、高校生の3人に1人が利用するまでに拡大している。 学校現場のさまざまなシーンで活用される教育プラットフォームを目指すなか、2020年4月、Classiは不正アクセスによりサービス停止を余儀なくされた。これを重く受け止めた同社は、迅速な初動対応を進めただけでなく、事故後も継続的かつ全社的なセキュリティ対策を実施。これらの取り組みの具体的な内容を、約1年後となる2021年5月に公表した。 事故発生後に対策方針を打ち出す企
事故処理をしていたパトカーに、自動運転で走行していたテスラ車が突っ込むという衝突事故の映像が、海外で話題になっていました。 【画像】側面がグシャグシャになったパトカー 事故が起きたのは2021年8月下旬、米フロリダ州の高速道路で発生しました。当時、高速道路ではベンツとダッチによる衝突事故が起きており、警察官が対応のために駆けつけました。 警察官が現場のすぐ近くにパトカーを停めて、事故処理の対応をしていたところ、後方から1台のテスラ車が走ってきて、そのままパトカーの後方側面に激突しました。 衝突したテスラ車の運転手によると、パトカーと衝突する直前にオートパイロットシステム(自動操縦)に切り替えて走行していたそうで、高速道路ということで相応のスピードが出ていたこともあり、回避が間に合わずそのままぶつかってしまったそうです。 事故後のパトカーの写真を見ると、左後方のタイヤから前方ドアの位置まで激
どんなに対策をしていても、事故を完全に防ぎきることは難しい。大事なのはその後の対応である。2016年からスタートし、今年で8回目を迎えた「情報セキュリティ事故対応アワード」では、不幸にも事故に遭ってしまったものの、今後の模範となるような説明や情報開示を行った企業を毎年表彰している。本稿では、6月28日にライブ配信形式で開催された表彰式および審査員によるパネルディスカッションの様子の一部をレポートする。 主催:情報セキュリティ事故対応アワード実行委員会 後援:経済産業省 ロゴデザイン:カミジョウヒロ 審査員/パネルディスカッション登壇者 SBテクノロジー株式会社 プリンシパルセキュリティリサーチャー 辻 伸弘氏 EGセキュアソリューションズ株式会社 取締役 CTO/独立行政法人情報処理推進機構(IPA)非常勤研究員/技術士(情報工学部門) 徳丸 浩氏 NTTセキュリティ・ジャパン株式会社 コ
不幸にもセキュリティ事故に遭ってしまったものの、その後の対応が素晴らしかった企業を表彰するイベント『情報セキュリティ事故対応アワード』を今年も開催いたします。 情報漏洩の多くは、外部からの攻撃や悪意ある従業員の手によって発生するもの。多少の瑕疵はあるにせよ、事故に遭った企業が被害者の立場であることは間違いありません。 事業を展開する企業に問われるのは、事故発生後の対応です。ユーザーが被る不利益をいかに最小限に食い止めるか、同様の被害が発生しないよういかに情報共有して社会貢献できるか――。難局を乗り切るうえでは、迅速かつ適切な意思決定力と行動力、そして一丸となって遂行する組織力が必要です。 続きを読む
不幸にもセキュリティ事故に遭ってしまったものの、その後の対応が素晴らしかった企業を表彰するイベント「情報セキュリティ事故対応アワード」。第9回となる今回は、2023年を対象にインシデントレスポンスが優れていた企業を選定した。6月11日には、受賞企業の表彰と審査員によるパネルディスカッションが行われた。本稿ではその様子の一部をレポートする。 審査員 SBテクノロジー プリンシパルセキュリティリサーチャー 辻伸弘氏 EGセキュアソリューションズ 取締役 CTO 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)非常勤研究員 技術士(情報工学部門) 徳丸浩氏 NTTセキュリティ・ジャパン コンサルティングサービス部 北河拓士氏 インターネットイニシアティブ セキュリティ情報統括室長 根岸征史氏 piyokango氏 2023年は、優秀賞2件・特別賞1件・審査員長特別賞2件 本アワードは、セキュリティ事故への
言語生成AIの社会実装を進める東京大学松尾研究室発・AIスタートアップの株式会社ELYZA(代表取締役:曽根岡侑也、以下ELYZA)は、東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長:広瀬伸一、以下東京海上日動)と協働で実施していた言語生成AI活用の実証実験の結果、お客様への応対文面の作成業務において約50%の省力化に成功したことを報告いたします。 お客様応対文面の作成タスクは「お客様が直接閲覧する文章の生成」であるため、省力化の実現には高い精度・品質のAI出力が要求されます。東京海上日動は、今回の結果は業務効率化につながり自社の競争優位を強化する可能性がある成果と認識したため、実業務への言語生成AIの実装に向け、本格検討を開始します。 なお、今回の成果はELYZAが独自に開発する国産の大規模言語モデル「ELYZA Brain」を活用し、モデル設計から体験設計まで一気通貫して支援した結果、得られ
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く