Q.50人ほどのソフトハウスに勤務する27歳のSEです。現在、大手IT企業の下請けで、顧客先に常駐しています。下請け会社のSEだと顧客先は知っています。雑談時に「あなたの会社の売り上げは70万~80万円ぐらい?」と聞かれ、戸惑いましたが「はい」と答えました。後で発注元のIT企業のリーダーからこっぴどく叱られました。私は不用意だったのでしょうか。 大手IT企業が、顧客先に提示しているSE単金が1人月150万円だったと仮定しましょう。質問者の下請けでのSE単金が70万~80万円だとすると、この大手IT企業は半分も利益を取っている売上構造だと分かってしまいます。それで叱られたのです。 顧客も通常は口に出しませんが、IT企業が利益を取ることは分かっています。顧客側にはITベンダーからの転職者もいるでしょう。また、付き合いが長い顧客においては、おおよその金額構造まで知っていると思います。 筆者は顧客
何回も擦られてるネタだが敢えて今もう一度擦らせてくれ 日本のITはいくら何でもオワコン過ぎる はてなにはIT産業で働いている人たちが多いと勝手に思わせてもらっている俺だが こんなに終わってる業界も中々無いと思う なんで終わってるかって? まず全体のほぼ8割ぐらいが人売り奴隷商人っていうのがある 今風に言うと日本のITなんてもんの実態は巨大な派遣業って事です 派遣と客先常駐は違うーなんて野暮なツッコミはよしてくれ 心の中ではみんなあんなの派遣、っていうか派遣よりもおぞましい何かって事ぐらい知ってる筈だよな? 入社前に面接をするのはルール違反ですよ~って建前はある癖に 実際は入社前に「顔合わせ」なんていうガキでも考えないレベルの言い訳みたいな理由で実際には面接を実行してる業界なんだからな そんで経験ない新人さんを、スキルシートでさも超有能エンジニアみたいな感じに偽装して客先に常駐させるんですよ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
SIerとは、システムインテグレーション(SI)をしてくれる会社のことです。システムインテグレーション(SI)とは、 ネットワークやハードウェア、ソフトウェアなどを組み合わせて、システムを構築することです。 今日はそんなSIerについて僕が思うことを書いていこうと思います。 (SIerがなにか分からない方向けにもSIerとはなにか簡単に解説も入れていきます。) IT業界で近年、SIerは諸悪の根源のように批判されることが多いように感じます。 確かに、SIerは悪と言える点も多々ありますが、ただそれだけではないと僕は思っています。 なにより、ちょっと不思議なSIerのことを詳しく知らない方が多いのではないでしょうか。 ちなみに僕はもともとSIer出身です。 新卒で入社した会社が、富士通マーケティングという会社でした。 マーケティングと名前がついているものの、マーケティングをしている会社ではな
IT業界で常態化している多重下請けが、日本のソフトウェア開発を米国や中国よりも遅れさせ、かつ、優秀なエンジニアが育たない状況を作り出している――。こんな危機感を持って、業界の構造改革に向けて取り組んでいるのが、東京都渋谷区に本社がある情報戦略テクノロジーだ。高井淳社長に多重下請け構造の問題点を、前編(IT業界の「多重下請け地獄」が横行し続ける真の理由)で具体的に指摘してもらった。 高井社長はIT業界で1次請けから3次請けまで経験している。その経験から、業界の構造改革のためには、企業の事業部門と直接ビジネスをする「0次請け」と、エンジニアのスキルシートの統一化が必要だと訴えている。 後編では、情報戦略テクノロジーが進める具体的な取り組みを、高井社長に聞いた。 高井淳(たかい・じゅん)株式会社情報戦略テクノロジー代表取締役。1975年6月12日生まれ。法政大学卒。上場企業での勤務、起業、システ
他人事ではない件 大型のシステム構築プロジェクトなんて、確実に一社ではまかないきれません。元請の会社がいたとして、その業務全体を完遂させるために、いろいろな会社に声をかけてプロジェクトを形成します。今の時代リモートで完結・・なんて絶対にそうはならず、元請けのビルなどに人が集められ、就労することとなります。 昨日、NTTデータの拠点ビル内にコロナウイルス感染者が存在したとリリースがありました。 www.nttdata.com 2020年2月14日 株式会社NTTデータ 当社拠点ビルに勤務している協働者1名が新型コロナウイルスに感染していることを本日確認しました。 本件を受けて、社員の健康と事業継続を保てるよう本社対策本部を設置し、所管保健所と連携を図り対応を進めてきました。その結果、感染者の当社拠点ビルにおける行動履歴と、14名の濃厚接触者が保健所によって特定されております。 感染者が発生し
SES? ZDNetというと本場がアメリカで、グローバルなIT業界のニュースをキャッチでき、私も周回ルートに入っているメディアです。記事を見ていたら異色の内容を発見しました。 japan.zdnet.com 直近の分科会では、第1部でメンバーから発議のあった「トラブル発生時の穏便な処理方法」について議論しました。センシティブな内容のため具体的には記載できないのですが、ハラスメントに関連する問題が目立っていました。今回は、第2部で議論された「稼働中エンジニアの条件交渉の進め方と注意点」について取り上げます。 SESって、あのSESだよな・・、ということで、ZDnetらしからぬ日本のIT業界の現状が濃縮されているので取り上げます。 考察 大胆な表現が散りばめられています。 システムエンジニアリングサービス(SES)は人海戦術を中心とした労働集約型の業界です。 この一文を読んだだけで、くらくらし
SESのエンジニアの方の中で、「面談が得意」と言う方はあまりいないと思います。 初対面の人にあれこれ聞かれて評価されると言うのは、かなりのストレスであり、緊張します。 普段はそんなことないのに過剰に緊張して、急に喋れなくなるエンジニアをたくさん見てきました。 そんなSES面談が苦手なエンジニアの方に、業界15年、営業やパートナー窓口、採用担当として、色んな方向で面談・面接を見てきた立場から、SES面談の苦手を克服する3つのポイントをお伝えしようとおもいます。 3つのポイントは、「案件に合わせる」「知らないことへの対応力」「分かりやすく伝える」です。 ※SES面談を苦手と感じていない方向けの内容ではありません。
久しぶりに腰を抜かすような事件だったな。何の話かというと、兵庫県尼崎市の全市民情報が入ったUSBメモリーの紛失事件のことだ。何せITベンダーの担当者が泥酔してUSBメモリーを紛失するわ、尼崎市の職員が記者会見でパスワードの文字の種類や桁数を不用意に話すわと、あまりに低次元の話ばかりであきれ果ててしまったぞ。 だから当初、私はこの事件をスルーするつもりでいた。こんな低次元の話で論を述べたところで、何かの役に立つ記事にはならない。それに紛失したUSBメモリーもすぐに発見されたしな。しかし直後に「再委託・再々委託問題」が出てきたので、黙っていられなくなった。元請けのBIPROGY(旧日本ユニシス)の本社は、USBメモリーを紛失したのは再委託先の社員だと「誤認」していたし(実際は再々委託先の社員だった)、尼崎市は再々委託どころかBIPROGYが再委託していることも「知らなかった」という。 これって
ソフトウェア開発業務委託の分野では,「アジャイル開発は偽装請負にならないか?」が頻出問題だが,この点を正面からとらえた論考に接したので紹介する。 「アジャイル型開発と偽装請負」(上山浩=田島明音) NBL No.1196(2021.6.15号)50頁である。上山先生は,知財,IT(システム開発)の分野では古くから著名な弁護士であり,今さら紹介の必要もないだろう。 この問題に触れたものとして,私の記憶に残るのは,2020年3月にIPAからリリースされた『アジャイル開発版「情報システム・モデル取引・契約書」』がある。 www.ipa.go.jp この解説16頁には,さまざまな議論が紹介されているにとどまる。文書の性質上,偽装請負の疑いが強いといったトーンではなく, アジャイル開発の本質に即したコミュニケーションは、ユーザ企業の注文主としての意思決定の伝達等の契約の当事者間で行われる要求や注文、
DX(デジタルトランスフォーメーション)ブームのおかげで、SIerをはじめとする人月商売のITベンダーが肥え太る――。目まいがしそうになる現実が進行している。企業がきちんとDXに取り組んでいるのなら、人月商売ベンダーがしばしの間、肥え太っても構わない。だが、老朽システムの単なるモダナイズにすぎない「偽りのDX」で肥え太っているのだから話にならない。 事の発端は、2018年9月に経済産業省が発表した「DXレポート」だ。もう4年半も前の報告書だが、IT関係者なら誰もが「2025年の崖」という強烈なキャッチコピーを覚えているはずだ。というか、肥え太った人月商売ベンダーは今でもこのキャッチコピーをフル活用している。当の経産省も大いに反省しているようだが、まさに「2025年の崖」はSIerらを無意味に肥え太らせた「元凶」となってしまった。なぜDXを推進するはずの施策が、老朽システムの単なるモダナイズ
ITエンジニアの争奪戦がかつてないほど激化している。 パーソルキャリアが発表した2022年12月の「エンジニア(IT・通信)」の転職求人倍率は12.09倍と全職種でトップ。前年同月比で2.21ポイント増、前月比で1.64ポイント増と人気に拍車がかかっている。2023年1月は11.17倍と前月比で0.92ポイント下がったものの、全体平均の2.34倍を9ポイント近く上回っている。 求人倍率高騰の背景にあるのが、事業会社やコンサルティング会社によるITエンジニアの囲い込みだ。情報処理推進機構(IPA)の調査によれば、2020~2021年にIT企業から転職した人の半数以上が事業会社に転職している。 日本ではITエンジニアの7割がベンダー側に所属するとされ、事業会社のシステム開発はSIer(システムインテグレーター)らが人海戦術と多重下請け構造を生かしながら請け負ってきた。人手不足により同構造は今の
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く