トヨタ自動車は1日、東京都文京区にある東京本社を2026年度に品川駅周辺へ移転する検討をしていると明らかにした。移転先はすでに閉鎖した複合施設「シナガワグース」の跡地とみられ、現在、トヨタと京浜急行電鉄がオフィスや商業施設などの開発を進めている。 現在の本社については、トヨタ不動産と三井不動産が1日、「トヨタ自動車東京本社ビル」(東京・文京)をトヨタ自動車から同日付で取得したと発表した。取得金額は非公表。所有権の持ち分割合はトヨタ不動産が9割、三井不動産が1割とした。物件の取得に伴いビル名を「トヨタ東京ビル」に変更した。 トヨタは所有者が不動産を売却した後に賃借する「リースバック方式」で同ビルを引き続き使用する。在宅勤務の定着による出社率の低下や、所有する不動産の有効活用を総合的に判断して売却を決めたという。6月からは日本サッカー協会(JFA)が同ビルに入居する予定だ。
「今日の仕事は楽しみですか。」――品川駅(東京都港区)のディスプレイに掲出された広告が「ディストピア」「心を折りにくる」と批判を集め、およそ1日で掲載終了となりました。 当該の広告は、コンサルティングなどを手掛けるアルファドライブと、ニュースサイトNewsPicksを運営するニューズピックスが法人向け事業のブランド変更にあたって掲出したもの。品川駅に並ぶディスプレイに、ブランドメッセージとして「今日の仕事は楽しみですか。」と表示していました。 新聞にも同じメッセージ広告を掲載 アルファドライブCEOの麻生要一さんが、駅に広告が掲出された様子を自身のTwitterで発信すると、「理想の押し付け」「多くの人は楽しいから仕事をしているわけではない」「心が疲れてる人を追い込みかねない」と多くの批判が寄せられました。 広告は10月4日から掲出されていましたが、5日午前に掲載を終了。アルファドライブは
「今日の仕事は、楽しみですか」品川駅広告炎上、3つの地獄を解き明かす:小寺信良のIT大作戦(1/2 ページ) JR品川駅の港南口周辺は、その昔、ほんの20年ぐらい前は反対側の高輪口のにぎやかさからはとうてい信じられないぐらいの質素な、ただの湾岸倉庫街にすぎなかったエリアだった。それが今ではインターシティやNTT品川TWINS、ソニー本社ビルなどが立ち並ぶ、日本でも指折りの大企業が軒を連ねる一大オフィス街に変身した。 品川駅改札から港南口に向かうコンコースには、縦型のデジタルサイネージ用ディスプレイがずらりと常設で並んでおり、常になんらかの広告や情報が表示されている。 10月4日、ここにある広告が掲示された。すでにニュース等で写真をご覧になった方も多いと思うが、白地に黒で「今日の仕事は、楽しみですか」と書かれており、その下を歩く多くの通勤者へのメッセージとなっているように見える。広告を掲載し
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