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河川や沼、水たまりに生息する生物に、ゾウリムシやテトラヒメナといった繊毛虫と呼ばれる微生物がいます。環境中の有機物を食べて水をきれいに保ったり、魚のエサになったりすることで生態系を維持するなど、私たち人間の生活にも少なからず関わっている存在です。 不思議なことにこれらの微生物は、常に流れのある河川や、大雨が降るとあふれてしまうような場所でも、すべてが流され、いなくなるということはありません。か弱い小さな生き物たちがその場所で生き残る事実に、何か秘密の仕掛けがあるのでしょうか? その謎を流体力学的観点から解き明かしたのが、京都大学理学研究科の市川正敏講師です。 流体力学?生き物の動きの研究は、生物学じゃないの?と思った人はいませんか?どうして物理の先生が生き物の研究なのか。高校時代、生き物が好きで、かつ数学も物理も好きだった市川先生の説明は明快、かつ遊び心が満載。これを読めば物理に苦手意識を
ano_ano @ano_ano_ano @erizomu 「なかなか結婚しない親族が飲み屋で知り合った20代のフィリピン人女性と結婚します」という情報だけを頼りにその女性の職業を当てろと言われたら、AIでも間違えた答えを出すのではないでしょうか? 2019-11-28 03:22:46 @atmark @agoatmark647406 @erizomu 中国からの研修生を職場で受け入れた時、その方が本当に礼儀正しくて、状況を見て動いてくれて助けられたのに 私は"中国の人なのにすごい" という感想がまず出てきてしまい 自分の中に偏見があることを思い知った体験がありました 偏見を無くすには、自分の中にある偏見に気付くことからだと思いました 2019-11-27 23:42:45
著者: 谷頭和希 丸亀と東京の二拠点生活が始まった 私は、チェーンストアや街、空間について書いたり、話したりしている。肩書はその時々によってライターだったり、作家だったり、批評家だったりする。とにかく、「場所」についてあれやこれややっている人間だ。 そんな私が、去年の11月から香川県・丸亀と東京での二拠点生活をはじめた。さまざまな事情が重なり、それまで続けていた仕事を辞めてフリーランスになったからだ。さまざまな事情、というのの大部分は親類の都合で、その親類がいるのが丸亀なのである。 最初のうちは、なんだか観光気分。丸亀といえば、日本一高い石垣を持つ丸亀城や、地元を代表するB級グルメ・骨付鳥が有名で、数日間はそれらをしっかり堪能した。 思いの外、高い丸亀城に興奮したり、 骨付鳥の名店『一鶴』で骨付鳥をたらふく食べたり とはいえ、外せないのが、うどんだろう。丸亀を車で走っていると、あちらこちら
「急須やティーポットから飲み物を注ぐ時、どうしても注ぎ口から側面を伝って液体が垂れてテーブルがぬれてしまう」という経験がある人は多いはず。「ティーポット効果」と呼ばれるこの現象について、ウィーン工科大学の研究チームが科学的な説明に成功したとのことです。 Developed liquid film passing a smoothed and wedge-shaped trailing edge: small-scale analysis and the ‘teapot effect’ at large Reynolds numbers | Journal of Fluid Mechanics | Cambridge Core https://www.cambridge.org/core/journals/journal-of-fluid-mechanics/article/develope
ギネスビ-ルをグラスに注いでいく渡村友昭・大阪大助教=大阪府吹田市で2021年7月1日午後2時48分、松本光樹撮影 黒ビールの定番「ギネスビール」は、グラスに注ぐとなぜ、波のような美しい泡の模様が現れるのか――。自身もギネスファンの流体力学者が、その謎の解明に挑んだ。さまざまな条件で400通りを試し、ギネスビールだけでも200本を空けた末にたどり着いた結論は、ギネスビールの泡の細かさと、グラスが満たす「ある条件」の絶妙な組み合わせだった。 謎の解明に取り組んだのは、大阪大の渡村友昭助教(33)=流体力学=らのグループ。ギネスビールは窒素ガスが封入されており、一般的な炭酸飲料と比べて泡の直径が約10分の1と小さい。また、他の炭酸飲料では泡はグラスの下から浮上するが、ギネスビールは上から下に移動するなど、特徴的な動きが知られていた。 グラスの絶妙な傾斜 渡村助教は模様発生の仕組みを解明するため
暖かい海水と冷たい海水の混合から、様々なサイズの渦が発生する現象などを説明できる、バチェラーの法則の数学的証明に成功した。Credit: NOAA/Geophysical Fluid Dynamics Laboratory 米国メリーランド大学(UMD)の数学者チームが、流体力学における乱流を説明する中核的な法則について、初めて厳格な数学的証明に成功した。機械工学や地球物理の分野における、乱流の発生や予測、分布、変動等の解析手法を高度化し、ジェットエンジンや流線形車両の設計、台風やハリケーンなどの気象予報などを高精度化すると期待される。研究成果が、2019年12月12日に米国応用数理学会において発表されている。 乱流とは、空気や水などの流体の無秩序な動きであり、圧力および速度などのランダムな変化を伴うが、物理の世界では最も未解明な現象の1つとされている。流体の流れを記述する古典的なナビエ-
暖かい海水と冷たい海水の混合から、様々なサイズの渦が発生する現象などを説明できる、バチェラーの法則の数学的証明に成功した。Credit: NOAA/Geophysical Fluid Dynamics Laboratory 米国メリーランド大学(UMD)の数学者チームが、流体力学における乱流を説明する中核的な法則について、初めて厳格な数学的証明に成功した。機械工学や地球物理の分野における、乱流の発生や予測、分布、変動等の解析手法を高度化し、ジェットエンジンや流線形車両の設計、台風やハリケーンなどの気象予報などを高精度化すると期待される。研究成果が、2019年12月12日に米国応用数理学会において発表されている。 乱流とは、空気や水などの流体の無秩序な動きであり、圧力および速度などのランダムな変化を伴うが、物理の世界では最も未解明な現象の1つとされている。流体の流れを記述する古典的なナビエ-
この表の赤字はこの解説で主に使う用語で,カッコ内は様々な業界や分野で使われることのある別名である. 物理ではこれらの力をどれも「断面の単位面積あたりの力」として表すことにしている.機械工学,材料工学でもこれと同じ習慣を採用しており,応力と言えば単位面積あたりの力である. しかし土木・建築関係では,単位面積あたりの力を「応力度」と呼んでおり,ただ「応力」と言ったときには面積で割らない普通の力のことを意味している,という慣習の違いがある. さて,ここまでの用語は全て断面上の一点に掛かる力についての分類であった.これらの他に「ねじり応力」という用語もあるが,これは断面上のそれぞれの場所で異なる接線応力が働いている状況のことを表しているので,少し高次の概念である.物体全体をねじるように力を加えた場合には,そのような状況になったりする.しかし今回は断面上の一点に掛かる応力の表し方について話そうとして
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