浄土真宗の僧侶です。初めて書き込みます。 不慣れなため、先ほど書いた文章がすべて消えてしまい心折れかけましたが、やはり大事なことなので、増田さんに伝わればと願って改めて書き直します。 お祖父様のことをお悔やみ申し上げるとともに、今回このような形で、増田さんやお母様が悲しまれる結果になってしまったこと、痛惜に堪えません。 結論から言わせていただくと、リモート葬儀それ自体に否はありません。そんなもので台無しになるのが仏の教えならば、仏法は2500年も受け継がれたりなどしません。 私から言わせれば、死者を軽んじ、葬儀を台無しにしているのは、ご親族の方だと思います。 葬儀とは「弔(とむら)い」であります。弔いとは元来、「訪(とぶら)い」という字を用いました。これは遠近様々な場所から死者の元へと人々が訪れる様子を意味していますが、決してそれだけではありません。 死者に出会うということは、まだ生きてい
認知症を発症するということは「法的な死」を意味することをご存じですか? 認知症が進むと、重要な法律行為ができなくなるからです。認知症を患うと「財産凍結」により家族でも預金が引き出せなくなります。さらに、実家も売れない、贈与もできないという事態に陥ります。では、どのような事前対策ができるでしょうか? 税理士向けに相続の講演なども行う税理士・牧口晴一氏の著書「日本一シンプルな相続対策」(ワニブックス)より一部抜粋し、分かりやすく解説します。 親の死に目に会えなくても大丈夫! 死に目に会えないことは不幸だという思い込みを拭い去らなければなりません。 日本では、多くの人が「死に目」に会うことが大切だと誤解しています。「霊柩車や葬列を見たら親指を隠せ!親の死に目に会えなくなる」とか「夜爪を切ると親の死に目に会えない」という迷信を小さい頃から親に言われ続けていつの間にかそう信じ込んでいます。それが、人
監修者 山口 拓也( 著者の記事一覧はこちら )相続専門税理士 辻・本郷 税理士法人 シニアパートナー 相続税の相談実績は累計500件を超える。金融機関や各種メディアでの、お客様向けセミナー講師の実績も豊富。 Tweet Pocket 「相続手続き、色々あるって聞くけど、何から始めたらいいんだろう。」 これは、そんな相続手続きに関するお悩みが全て解決できる相続手続きのまとめ記事(相続専門税理士監修)です。 私は昨年、父親を亡くしました。 父親が亡くなった次の日、私は相続手続きが不安になり、ネットで相続手続きについて調べてみました。 そうすると、サイトごとに書いてある手続きが異なっていたり、手続きの内容は分かっても誰がどこでどうすればよいのか分からなかったり…。 結局、10以上のサイトを見ながら手書きでノートに相続手続きをまとめ、分からないところは市区町村役場の窓口や、葬儀屋さんに聞
私が書きました 山口 拓也( 著者の記事一覧はこちら )相続専門税理士 辻・本郷 税理士法人 シニアパートナー 相続税の相談実績は累計500件を超える。金融機関や各種メディアでの、お客様向けセミナー講師の実績も豊富。 Tweet Pocket 親との別れはいつやってくるか分かりません。 やがてくるその日に備えて、生前のうちに準備をしておくことで、相続の迎え方が大きく変わることとなります。 いざ相続が発生すると、悲しみに暮れる間もなく、次から次へと膨大な量の手続きが押し寄せてきます。 相続は人生で何度も経験するものではなく、多くの方は右も左も分からないまま手探りで進めていくことになります。 それが自分の親となれば、必要書類の収集や名義変更、遺産相続の話し合いなどは、子であるあなた自身に大きな影響を及ぼすことでしょう。 また、親が亡くなった直後ということもあり、心情的にもすぐに割り切って物事を
2024年 1月1日(元日) TV出演 日本テレビ系列の正月特番 新春シューイチ2024 スタジオ生演奏 1月6日(土) 埼玉県 さいたま新都心大道芸フェスティバル JRさいたま新都心ビル前 1月7日(日) 埼玉県 さいたま新都心大道芸フェスティバル JRさいたま新都心ビル前 2月4日(日) 埼玉県 イオンモール羽生 2月9日(金) 大阪府 ワラウオオサカ なんば広場 オープニングセレモニー (NONSTYLE石田さん達と) 2月10日(土) 大阪府 ワラウオオサカ なんば広場 2月11日(日) 大阪府 ワラウオオサカ なんば広場 2月20日(火) 静岡県 国立病院 静岡てんかん・神経医療センター 3月1日(金) 静岡県 国立病院 静岡てんかん・神経医療センター 3月20日(水・祝) 東京都 PocoPocoFesta2024-ステージアートのおもちゃ箱 パルテノン多摩 子ども体験イベント
タイトルの通りです。 画像は骨壺になった父親を配信で見せた時の場面です。 何でチャットこんなフランクなんだよ。 インターネットの集合知って偉大ですね。何でも検索すれば出てくる時代。 だけど当時僕がタイトル通り「ゴミ屋敷で父親が腐って死んでいた」時にインターネットで検索しても先人たちの知識は出なかったんですよね。 なので、ここに記録しておくことによっていつか「ゴミ屋敷で父親が腐って死んでる!」って人のために役立てれば幸いです。読んでも役に立たないかもしれないくらいダラダラと長~く振り返ってるだけな内容ですが。 けっこう何とかなるぞ。 父親はいわゆるろくでもない親って人で、エピソードは色々あるけど端的に説明すると「アルツハイマーになった祖父と祖母の介護のせいで仕事をやめるハメになり、精神を壊し働くことが嫌になり息子の貯蓄を当てにして、齢59歳で死ぬまで20年近く無職だった」みたいなな人です。あ
2017年に脳性麻痺で生まれてきて、ずっと寝たきりで人工呼吸器を付けていた息子が、2022年11月に亡くなりました。 遺族としてのいろいろな整理はある程度付いてきたので、良くも悪くも忘れる前に記録を残しておきたい。主に自分の中での整理のために。 就学義務の免除申請 2017年2月生まれの息子は、来る2023年4月に小学校に入学するはずだった。 もちろん生まれてこの方意識と呼べるものが宿らなかったので、市役所と相談して就学義務の延長という申請を行う予定だった。 寝たきりの子の場合であっても、訪問学級のような形で対応してもらうのが基本とのことだったので多少揉めたが、最終的には 主治医に診断書を書いてもらい、就学を延期するような方針としていた。訪問学級を拒否したのは、親としてその姿を見るのが辛かったという理由による。 最期の入院 2022年は2月から始まり、毎月のように入院したり救急外来を受診し
妻とは入籍したばかりで、まだ新居へ越していない。 お互い、実家に住んでいる。 最近、母が事故で他界した。 不意のことで衝撃だった。 警察へ行ったり、病院へ死体検案書を取りに行ったり、何も考える暇もなく力の出ない体にムチを打って葬儀を執り行ったり。 問題の発端は、妻と妻の実家から供花が届けられたこと。 事前に「お花をどこに届ければいい?」と聞かれたが、家の都合上、血縁関係者のみで執り行う家族葬だったため、辞退を申し出た。 しかし、辞退を申し出たのに、連絡も一切なく、花が届けられた。 家族全員が驚いた。 辞退を申し出たのに一方的に花を贈るのは、相手の意向を尊重していない意味にも取れるし手間が増えるから、逆に失礼な行為だと思っていたのだ。 家族葬とはそんなものだと思っていた。 嫁に「辞退を申し出たはずだけど」と電話で聞く。 すると「辞退は知っていたけど、何かできることはないかと思って贈った」と言
1.故人の預金を勝手に引き出す亡くなった方の財産は、遺産分割協議が完了するまでは相続人全員の共有財産となります。 そのため、個人の判断で勝手に預金を引き出すことはやめましょう。相続人間のトラブルを引き起こす可能性があります。 具体的なトラブル事例を見てみましょう。 母親は生前より、万が一のことがあったら自宅の不動産は同居している娘に、預金は離れて暮らしている息子に遺したいと考え、その旨を遺言書に記載していました。 母の死亡後、娘は葬式や税金の支払いなど当面の出費に備えて、母親の口座からATMの上限である50万円を5日に渡って計250万円を引き出しました。 その後四十九日も終わり、兄と遺産分けについて話をしました。しかし、相続後の出金について兄が自分の取り分が少なくなったと主張して話がこじれてしまい、その後一切の手続きが進まなくなってしまいました。 銀行は、口座名義人が死亡したことを知ったと
2020-01-08 22:10 追記しました。事の経緯先日、父が亡くなった。がんだった。 父がなくなってから父の呼吸が止まったのが14時半。来てくれた担当医さんが死亡確認したのが15時半ごろ。家族皆が泣いていた。自分も唇を噛み締めながら我慢して、それでも涙が溢れてくる。 訪問看護をしてくれていた看護師さんがとてもいい人で、自分たちも手伝いながら、髭をそったり着替えさせてくれたりして、父の準備をしてくれた。 家族で湯灌してあげて、最後の見送りすることがとても良い時間になるよ。と、いろいろ教えてくれた。 これまでの看病で疲れているし、親族や知人の対応は母することになるの明らかだったので、葬儀会社とやりとりするだけでもと、喪主をかってでた。 葬儀会社を選ぶ闘病中、なくなる数日前に、◯レマの営業さんが来て、契約とれないと来週クビになると言われ、母が契約したとのこと。 父は元教員だったので、教え子
葬儀に派遣される女性スタッフの仕事をしていた だいたいの現場で私たちは名前ではなく「レディさん」とか「スタッフさん」とか呼ばれる ご遺体のお迎えから火葬後までずっと関わっていく葬儀社と違い、私たちがご遺族と一緒にいる時間は通夜告別あわせて8時間くらいだ 開式前に初めて故人と遺族に会い、どういう方だったか最後までわからない時もある 初めて派遣された葬儀会社の、初めて会う担当者から、初めて会う遺族のことを開口一番「めんどくさい人たちです」とだけ言われる時もある もちろん勉強していたり資格を持っている人もいるけど、私たちは役所の手続きやお金、お墓についてのことをほとんど知らない わかるのは葬儀中のことだけだ 私たちは説明書だったり自動ドアだったりコート掛けだったり案内看板だったりした 真夏日でも氷点下でもスーツ1枚で外に立ち、背筋を伸ばし指先を揃え、薄い笑顔で案内した 鞄にはなんでも入っていた
貝柱 @kaibasirabasira あるとき、往復で十万円ほどの交通費がかかる遠方に住む親類が亡くなった。駆けつけてお焼香をあげるほど親しく付き合ったわけでもなく、といってスルーするわけにもいかない。どうしたもんかと悩んでいたとき、年上の女性に知恵付けられた。「貝柱さん、電報よ。電報って案外効くわよ。それから 2023-06-16 01:40:39 貝柱 @kaibasirabasira ご仏前に備える銘菓でも送ればOKよ」。なるほどと思って、とはいえ電報だけではあまりに寂しいので、電報、スタンド花、それからご仏前のお菓子の三点セットをお送りした。すると相手はめちゃめちゃ感激し、貝柱ちゃんにはすごくよくしてもらったというのである。聞くと寂しい葬式だったそうで、 2023-06-16 01:42:53 貝柱 @kaibasirabasira 列席者もまばらだったけど、電報やスタンド花もか
変死体を警察署などに搬送する際、全国で神奈川県警だけが公用車を使わず、遺族に費用負担させるケースがあることが、毎日新聞の調査で判明した。同県では慣例的に遺族が自ら葬儀会社に連絡し、数万~十数万円の搬送費用を負担している。警察業務に詳しい有識者は「変死体の搬送は県警の業務で、遺族が費用負担するのはおかしい」と指摘している。 神奈川県警は2021年10月、変死体の搬送を巡る贈収賄事件を摘発し、知人の妻らが経営する葬儀会社を遺族に勧めた見返りに現金を受け取ったなどとして、警部補(懲戒免職)らが逮捕された。神奈川県警では遺族に搬送業者を選ばせる慣習が一部で続いており、警察官が特定の業者を恣意(しい)的に紹介する例も多いとされる。公判では元警部補が、葬儀会社が県警の警察官に商品券を渡す慣習があるとした上で「県内の54署全てでやっていると思う」と癒着の実態を明かした。 変死体を発生現場から警察署や医療
坂本龍一が自分の葬儀で流すために個人的にまとめていた「最後のプレイリスト」が、坂本龍一のマネージメントチームによって公開されています。 以下、坂本龍一のマネージメントチームより 「Ryuichi’s Last Playlist. 龍一が自身の葬儀で流すために個人的にまとめていたプレイリストを、逝去に伴って共有したいと思います。彼は本当に最後の最後まで音楽とともにあったのです - skmtマネジメント」 全33曲のコレクションで、坂本龍一とアルヴァ・ノト(Alva Noto)によるコラボレーション作品で始まります。このコレクションには、バッハ、ドビュッシー、ラヴェルのクラシック作品が含まれており、またエンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)やニーノ・ロータ(Nino Rota)のサウンドトラック作品や、デヴィッド・シルヴィアン(David Sylvian)やビル・エヴァンス・ト
母が亡くなって、1年ほどになりました。 時折ふとした瞬間に、そうだ、この世の中には、もうお母さんはいないのだなあ……、としみじみ思い出して寂しくなります。 母親が亡くなると、大げさにいえばそれ以前とそれ以降で、自分の心持ちががらっと変化してしまったような気がします。 抱えている寂しさや空しさの量が少し増えましたし、自分自身の死ということにも、よりリアリティを感じるようになってきています。 とはいえ、人生は続いていくわけで、時間が解決することもあるけれど、この寂しさや空しさを、当たり前にそこにあるものとして、これからは暮らしていくんだろうと思います。 ただ、今日この場で語りたいことは、現実的(で大切な)話、葬儀・供養についてのお金の話題です。 私、母以外にも肉親をもう2人、既に亡くしていまして、喪主の経験が3回あります(3回あれば、語る資格ありますよね?)。 さて皆さん、人がひとり亡くなると
Published 2023/08/06 21:18 (JST) Updated 2023/08/06 21:55 (JST) 昨年9月に東京・日本武道館で営まれた安倍晋三元首相国葬に関し、共同通信が内閣府に招待者名簿などを情報公開請求したところ、74%の氏名が黒塗りだった。安倍氏と交友があった著名人を含む「遺族・遺族関係者」は96%が、元国会議員は100%が不開示だった。政府は国葬を内閣府設置法上の「国の儀式」とし、約12億円の経費を全額国費で賄っている。公費の使い道として透明性が問われそうだ。 文書によると、政府が国葬の案内状を送付した招待者は6175人だった。うち出席者は3436人。外務省が取りまとめた各国政府代表らは含まない。松野博一官房長官は昨年10月、参列者数は外国からの734人を含め、全体で4170人だったと発表している。 遺族・遺族関係者の招待者数は1177人。氏名が開示さ
『葬式は、要らない』は30万部のベストセラーに 私は、2010年に『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)という本を出版した。事前には予想もしなかったことだが、この本は30万部のベストセラーになった。当時、私がこの本を書こうとしたのは、葬式をめぐる状況が大きく変わりつつあるのを感じていたからである。 たとえば、無縁社会のところでふれた直葬の存在を知ったのも、本を執筆する直前のことだった。そこまで葬式は簡略化できるのか、私は直葬の存在を知って驚いた。その頃にはまた、「家族葬」という葬式のやり方が広まりつつあった。 それ以前にも、近親者だけが集まって営む「密葬」という葬式のやり方はあった。ただ、密葬の場合には、その後に、参列者を招いて偲ぶ会を開くことを前提にしていることが多かった。密葬だけで終わるわけではなかったのだ。 ところが、家族葬の場合には、家族や近しい親族、故人の親友などが参列するだけで、規
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