色相はなぜ「環」を描くの?という疑問を見かけたので答えてみるね。連投するよ https://t.co/UnNrt9uMAn
カニンガムの法則(カニンガムのほうそく、英: Cunningham's law)は、「インターネット上で正しい答えを得る最良の方法は質問することではなく、間違った答えを書くことである」という法則である[1][2]。 概要[編集] カニンガムの法則は、1980年代にWikiの発明者であるウォード・カニンガムとともに仕事をしていた際のことを参考にして、2010年にインテルの元幹部スティーブン・マクギーディがニューヨーク・タイムズの言語ブログ上で提唱した法則である[2][3][4]。 この言葉はフランス語の「prêcher le faux pour savoir le vrai(偽りを説いて真実を知る)」という表現と同義であり、一説にはこのフランス語の表現を応用したものがカニンガムの法則だとする説もある[5][4]。 この法則は、インターネット上でただ単に手助けを叫んでいる投稿に対しては苦労する
みなさんは、「これは絶対に効果がある!」と信じてやってみた勉強法が、実際には自分にあまり合わなかったという経験がありませんか。ノートに単語をひたすら書き続けても全く暗記できなかったり、色を分けて図式化してみても内容がいまいちピンと来なかったり……。「結局、自分に合う勉強法なんてないのではないか」と自信をなくしかけている人もいることでしょう。 それはもしかすると、自分の得意な学習タイプを知らないがゆえに、効果の上がらない勉強法を選んでしまっているからかもしれません。そこで今回は、ひとりひとりの「認知特性」を踏まえた、「自分に最適な勉強法」の見つけ方についてお伝えします。 「認知特性」とはなにか 「認知特性」とは、目・耳・鼻などの主に五感を中心とした感覚器から入ってきたさまざまな情報を記憶したり、脳内で理解して表現したりする能力のことです。わかりやすく言うと、認知特性とは「どういうやり方だと、
日々数え切れないほど更新されていくSNSやウェブメディアの発信に、何度人生を繰り返しても追いきれないほど積み重なっていく本や映像作品などの新旧の知的生産の数々。まるで荒波の立つ海のような現代の情報環境に溺れず、呑まれず、自分自身にとって必要な「問い」にたどり着くための“航海術”とは? MIMIGURI代表取締役Co-CEO/東京大学大学院情報学環特任助教で、人と組織の創造性を高める方法論を研究している安斎勇樹さんが、ピーター・ドラッカー以来の20世紀的な「選択と集中」方式のマネジメント論の限界と、21世紀に最適な「分散と修繕」戦略のかたちを考えます。 混迷する情報社会に求められる、新たな羅針盤 VUCAの時代。人生100年時代。終身雇用の終焉。一寸先の潮目が読めない時代において、私たちは長い航海にどのように備えればよいのか。いま、新たな羅針盤が求められている。 とりわけ「情報」との付き合い
「これほど訳しつつわくわくさせられる本もなかなかなかったのも事実だ」『スケール:生命、都市、経済をめぐる普遍的法則』山形浩生氏、訳者解説 ヒトとほぼ同じ要素でできているのに、なぜネズミは3年しか生きられないのか。企業は死を免れることができないのに、なぜ都市は成長を続けることができるのか――。 理論物理学者であるジョフリー・ウェストはこれらの問題について、物理学の方法論を応用することで、『スケール:生命、都市、経済をめぐる普遍的法則』で解き明かしました。 この記事では、本書の訳者のひとりである山形浩生氏の解説を全文公開し、著者ウェストの思考に迫ります! 『スケール』解説 本書はGeoffrey West, Scale: The Universal Laws of Life and Death in Organisms, Cities and Companies(Weidenfeld & Ni
イーロン・マスク氏が2016年に創設したBMI(Brain Machine Interface)のスタートアップである米ニューラリンク(Neuralink)は、2019年7月17日に新開発のデバイスや今後の研究方針などを発表した。神経科学者としてBMIの研究を手掛けた経験を持つハコスコ代表取締役の藤井直敬氏は、ニューラリンクの取り組みを「極めて真っ当なアプローチ」と高く評価する。藤井氏にそのポイントを3回にわたって解説してもらう。(日経 xTECH編集部) BMIは、脳と人工デバイスを接続するための生体インターフェースである。BMIと聞くと、映画「マトリックス」などのSFを思い出す人が多いだろうが、BMIの研究そのものは実は半世紀近く前から行われている。一般の人からすると、最近になってニューラリンクが突然始めたように見える技術も、実は数十年の神経科学の研究成果の上に成り立っている。それらの
脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント? 私が学生だった1990年代前半、脳と心の科学の未来は輝いて見えた。80年代末から続いていた(第2次)ニューラルネットワークブームや、当時NatureやScienceに頻繁に掲載されていたサルの電気生理学研究の印象は強烈だった。「認知科学」や「認知心理学」の「認知」という言葉に、旧来の「心理学」や「生理学」にはない軽やかな響きを感じた。当時は、行動主義から認知科学への移行(「認知革命」)によって、観察可能な行動だけでなく、行動の背後にある認知プロセスについて研究できるようになったと言われていた(が、これが単純化された「建国神話」であることが後に分かってきた)(1)。90年代半ば以降、ニューラルネットワークブームは一時下火になる一方、脳イメージング技術の進展を背
AIと聞くと「人間の脳を模倣したもの、あるいは人間の脳を上回る性能を持つもの」という印象を持つ人も多いかもしれません。しかし、軍事科学や安全保障の研究を行うアメリカのサンディア国立研究所に勤めるフランシス・チャンス博士は、人間の脳ではなく「トンボの脳」をモデルにしたAIの開発を行っているとのことです。 Fast, Efficient Neural Networks Copy Dragonfly Brains - IEEE Spectrum https://spectrum.ieee.org/fast-efficient-neural-networks-copy-dragonfly-brains 人間の脳には全体で860億個もの神経細胞(ニューロン)があるといわれており、高度な認知能力を必要とするさまざまなタスクを実現しています。一方、昆虫が持つニューロンはせいぜい数十万~100万個程度です
スキージャンプ選手として20年以上のキャリアを持ち、史上最多計8回の冬季オリンピックに出場した葛西紀明選手は、理想の自分を思い浮かべて成功体験をくり返し脳に記憶させる「イメージトレーニング」を取り入れていたといいます。この有効性は、同選手の活躍により証明されているはず。 すると最新の研究では、特定の行動をイメージするだけで、行動した際と同じように脳が活性化するとわかったのだとか。 脳が元気になり、仕事力も高めてくれそうな習慣ならぜひ取り入れたいところですが、トレーニングと聞くとなんだか面倒くさそう……。そこでズボラな筆者が、限りなく簡単にイメージトレーニングできる方法はないかと探したところ、ありました! 今回は、毎朝たった5分間ほど、ワクワクしながらイメージトレーニングできる「朝の3行日記」を、筆者が実践しながら紹介します。 咀嚼はイメージでもいいらしい!? まずは、イメージトレーニングの
大勢の人が当たり前に知っている事実だったはずなのに、全部デタラメだったという経験はあるだろうか? 例えば、映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場するC-3POは銀色(本当は金色)という思い込みや、白雪姫の王妃のセリフは「鏡よ、鏡(Mirror, mirror on the wall)」であるといった思い込みだ(英語では本来「魔法の鏡よ / magic mirror on the wall」)。 これをマンデラ効果と呼ぶそうだ。 この効果が初めて知られるようになったのは2010年のこと。南アフリカの指導者ネルソン・マンデラは1990年代に釈放され、2013年に亡くなった。 それなのに当時、なぜか彼が1980年代に獄中死したと思い込んでいる人間が大勢いたのだという。 この集団的な誤解を説明するために、超常現象の研究家であったフィオナ・ブルームが提唱した概念がマンデラ効果なのだという。
最近、デザインと人類学の両側から構成されているような「デザイン人類学」の議論が海外の研究界隈で活発に起こっている。近年起こった人類学の存在論的転回の潮流の影響だと僕は解釈しているが、なかでも重要なポイントとなるのが、この「存在論」という言葉だ。ごく簡単に言えば、具体的な「モノのあり方」や「実行のされかた」それ自体を通して考えていこうとするものである。 そしてこの観点を取り入れることによって、我々がよく知っているデザインもまた再定義されようとしている。それが非常にエキサイティングなのだが、つかめるようでなんだかつかみきれず、捉えることがなかなか難しいので、僕自身、人に説明しながら勉強中である。研究室の学生たちを交えながら、ファッション(昨年度)や、メイク(本年度)というテーマを存在論的な観点から解釈してみたりしている。 僕も勉強中のテーマながら、いつのまにか人前で話す機会をもらうようになって
敏感に反応してしまう原因とは 著者の大嶋信頼さんは、幼少期母親から愛情を与えられずに育ちました。いきなり叩かれ、「私が子どもの頃はそんなことしなかったわよ!」と怒鳴られたり、怪我したのを助けてくれなかったりしたそうです。 その経緯があり、大嶋さんは人の顔色を伺うようになりました。他人の言動に敏感に反応してしまう人は、過去に他者から責められたりひどいことをされた過去があるのかもしれません。 周りを気にしすぎてしまうと出世しにくい 大嶋さんは、これまでに7万人以上のカウンセリングを経験しましたが、仕事ができるのに出世できない人は、周りを気にして下手(したて)に出てしまうような特徴があると言います。それは、周りを気にして下手に出ることで、周りの人が傲慢になったりその人には感情をぶつけてきたりするからだそうです。私も「すみません」ばかり言っていた時期は、確かに私だけきつく当たられたり、責められたり
愛知県大府市の認知症条例を記念するモニュメント前に立つ高井隆一さん。最高裁判決を受け、全国に先駆けて条例が制定された 2007年12月に認知症の高齢男性が電車にはねられて亡くなり、遺族が鉄道会社から高額な損害賠償を請求された訴訟は、最高裁判決で遺族が逆転勝訴した。家族だけが責任を抱えなくてもいいとの初の司法判断で、地域で自分らしく暮らし続けたい認知症の人を勇気づけた。判決から3月で5年、その意義と課題を探った。 【写真】激しく暴れる認知症の母を止めようとした夫妻は… ■「はねられたらしい、急いで帰ってきて」 日が落ち、辺りは暗くなり始めていた。2007年12月7日午後5時ごろ、愛知県大府市。高井隆一さん(70)の父良雄さん=享年(91)=がデイサービスから帰宅して間もなく外へ出ていった。同居の母がうたた寝した、わずか6、7分の間だった。 隆一さんは東京都内の勤務先で、大府市に住む妻からの電
考え事をしている時や読書中など、思考中の内容を頭の中で読み上げている人は多いはず。読書中に「文を読み上げる自分の声や登場人物のセリフが聞こえる」と8割以上が答えたという調査結果がありますが、いわゆる「モノローグ」は誰にでも備わっているものなのかどうかも含め、モノローグについて3つのポイントで分類することで明確化する研究をフランス国立科学研究センター(CNRS)のエレーヌ・レーベンブリュック氏が解説しています。 Does everyone have an inner monologue? | Live Science https://www.livescience.com/does-everyone-have-inner-monologue.html Frontiers | The ConDialInt Model: Condensation, Dialogality, and Intent
コックリさんといえば、「あいうえお」や「はい・いいえ」などを書き込んだ紙と10円玉を使う降霊術として知られています。 数人のメンバーたちの人差し指を10円玉の上に乗せながら「コックリさんコックリさん」と呼びかけ何かの質問をすると、10円玉が勝手に「あいうえお」や「はい・いいえ」を記した部分に動き、コックリさんからの答えが返ってくると言われています。 否定派は「参加者のうちの誰かが仕掛け人となって、意図的に10円玉を動かしているに過ぎない」と言います。 もちろんそういう場合もあるでしょう。 しかし近年の研究によって、仕掛け人がいない場合でも、コックリさんが機能し、参加者たちの意識から切り離されたように10円玉が動くことがわかってきました。 また日本の名古屋大学で行われた研究では、コックリさんを行っている参加者たちの脳波を測定したところ、不思議な同期を起こしていることも判明。 コックリさんが心
闇の脳科学 「完全な人間」をつくる (文春e-book) 作者:ローン・フランク,仲野 徹・解説発売日: 2020/10/14メディア: Kindle版闇の脳科学ってどゆこと? 闇の脳科学があるってことは光の脳科学もあるのか? とか「完全な人間」ってなんだ?? 中田敦彦か?? とかいろいろ思いながら開いて読み始めた本だけれどもいやはやこれがめちゃくちゃおもしろい!! 邦題だけじゃなんのこっちゃわからないと思うが(原題を訳すと『プレジャーショック──脳深部刺激療法の始まりと忘れ去られたその考案者』)、本書は脳に直接電気刺激を与えることによって、うつや統合失調症、同性愛など様々な病気・症状を治療しようとし、数々の人体治療に手を出し、世間や学者らから批判を食らって忘れ去られていったロバート・ガルブレイス・ヒースという科学者の人生とその研究成果。また、こうした脳に刺激を与えることで病気の症状を治療
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く