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Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 電気通信大学の研究チームが2019年に発表した「PortOn」は、机や床など光沢のある平面上に置くだけで、裸眼で視認可能な直立の空中像(CGキャラクター)を表示できる光学ディスプレイだ。 光学シースルーHMD(Head Mounted Display)やスマートフォン、大型装置を必要としないため気軽に使え、不特定多数が集まる公共の場所にも適している。 本体はボックス型で持ち運び可能な大きさ、既存の光沢平面に置いて使用する。ディスプレイ、鏡、再帰透過光学素子、視界制御フィルム、光沢平面で構成され、全てボックス内に収まっている。
産経ニュース @Sankei_news 産経新聞の公式ニュースアカウントです。ニュース速報や読み応えのある解説記事をお伝えします。Blueskyはこちら👉bsky.app/profile/sankei… sankei.com 産経ニュース @Sankei_news 【話題の記事】 世界で初めて〝食用〟ロボットの開発に成功 ヒントはアンパンマン、よりおいしさ感じるか sankei.com/article/202405… リンゴ味のグミだが、実はロボット。電気通信大の仲田佳弘准教授(ロボット工学)らのチームが、世界初となる食べることを目的としたロボットの開発に成功した 2024-05-25 18:00:00 リンク 産経新聞:産経ニュース 世界で初めて〝食用〟ロボットの開発に成功 ヒントはアンパンマン、よりおいしさ感じるか 「こんにちは。今日、私はあなたと会話できることを楽しみにしてました」
携帯市場は3月30日、「スマホバッテリー劣化研究プロジェクト」に関する研究結果を発表した。同研究は、国立大学法人電気通信大学 iパワードエネルギー・システム研究センター横川研修室との産学連携プロジェクトであり、報道発表会には同研究室の横川慎二教授らも登壇した。 【訂正:2021年4月6日10時20分 初出時に、研究センター名に誤りがありました。おわびして訂正致します。】 バッテリー劣化で買い取り価格が下落する 携帯市場の粟津浜一社長は、昨今のコロナ禍において、カフェでテレワークをしたり、自宅で動画を視聴したりする時間が長くなるなど、バッテリーに負荷がかかる機会が増えていると指摘。端末のバッテリーが膨張しているなどの状態は、下取りに出す際の買い取り額を大幅に下げる要因になると指摘した。 粟津氏は、こうした事象による端末の価値損失額は、市場全体で推定4220億円にも上るという計算であり、無視で
スマートフォンで動画視聴やゲームプレイしながら充電することでバッテリーが劣化することによる経済損失は推定4,220億円にのぼると、中古スマートフォンなどの買取・販売を行う携帯市場が、電気通信大学との産学連携による調査結果を発表しました。 iPhoneユーザー1,800人に調査 中古スマートフォンなどの買取・販売を行う携帯市場は、電気通信大学 i-パワードエネルギー・システム研究センター横川研究室との産学連携による「スマホバッテリー劣化研究プロジェクト」の調査結果を発表しました。 調査は2020年2月と2020年9月の2回、900人ずつのiPhoneユーザーを対象としてアンケートを実施し、バッテリーの劣化につながる行動を分析しています。 動画視聴とゲームプレイの有無と、充電しながらスマホを使うかどうかを若年層と高齢層で掛け合わせたのが以下のグラフです。 若年層(下段)は動画視聴(左列)、ゲー
新型コロナの対策用にECサイトで販売されている5000円以下の二酸化炭素測定器(CO2センサー)12機種の精度を検証したところ、半数以上である8機種がCO2に反応しなかった──電気通信大学は8月10日、こんな実験結果を発表した。換気の目安にCO2センサーは有効とされるが、正しい測定ができなければ換気や行動変容につながらないとして同大は注意を呼び掛けている。 同大の研究チームは、2900円から4999円の価格帯でCO2センサーを12機種用意。いずれも感染症対策用として販売されていたものという。正しい数値を参照するため、研究用センサーと産業用センサーも加え、同時に測定した。 その結果、実験空間のCO2濃度を上げても、8機種では測定値が上がらなかった。残り4機種のうち1機種は異常に高い値だったため、故障していると考えられるという。残り3機種は誤差が15%以上あるものの、校正すれば感染症対策に使え
スマートスピーカーやスマートフォンなどのデバイスに搭載されているMEMSマイクにレーザー光線を当てることで、AIアシスタントを操作できることを、電気通信大学の菅原健准教授らの研究者が11月4日に公開した論文で紹介し、専用サイトも公開した。 研究者らはこの仕組みを「Light Commands」と名付けた。光を使って遠距離から音声制御システムにコマンドを送る攻撃だ。攻撃者は音声信号を光に変調してマイクに向けて照射し、マイクは受信した光を音声信号に変換してアシスタントに伝える。実験では、透明なガラス窓越しに、最大110メートル離れた位置からコマンド入力に成功した。 実験でコマンド入力に成功したのは、Appleの「Siri」、Googleの「Googleアシスタント」、Amazon.comの「Alexa」、Facebookの「Portal」を搭載するさまざまな製品。 例えば、スマートホームを制御
電気通信大学は8月10日、炎天下で発熱したスマートフォンの効果的な冷却方法について実験した結果を公開した。最も効果的だったのは、スマホの電源を切って直射日光を避け、扇風機の風を当てる方法だったという。一方、冷蔵庫や保冷剤での冷却は故障の原因になると注意を促した。 実験は炎天下の公園など屋外でスマホを使う場面を想定し、外気温が約33度になった午後2時に実施。直射日光が当たる場所でスマホを充電し、裏面の温度が約60度になったら日陰に移動して3種類の冷却方法を試した。電源オンのまま画面だけ切ったスリープ状態で放置する方法、電源オフのまま放置する方法、電源オフに加えて“モバイル扇風機”でスマホ表面に風を当てる方法だ。 10分間冷やした結果、裏面の温度が最も下がったのは電源オフに加え空冷する方法で約20度下がった。電源オフのまま放置する方法でも約18度下がったが、扇風機を使ったほうが早く温度が下がっ
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 電気通信大学野嶋研究室に所属する四條らの研究チームが発表した論文「Research on the Emotions Expressed by the Posture of Kemo-mimi」は、「獣の耳」(けもみみ)の動的姿勢とそれが与える感情を調査した研究報告だ。けもみみの動きによって、その動作を見ている者がどのように感じるかを調査した。 けもみみは動物の耳を意味し、アニメや漫画でよく使われる言葉である。また人型キャラクターが持つ犬や猫のような耳のことも指す。 犬や猫の耳は人間の耳とは異なり、正面から横へ回転したり、直立したり、伏せたりと自由自在に動かすことができ、周囲の情報を収集する
理系人材の不足は深刻な問題だ。先端IT人材は2030年に54.5万人不足すると経済産業省は予測している。国は2022年5月、理系人材を50%程度にする目標を掲げたが、「絶望するほど高い目標」と電気通信大学の田野俊一学長は語る。科学技術立国に欠かせない理系人材を増やすには何が必要か。 理系人材不足の原因は、理数系科目が不得意な日本人の割合が多いからではない。「理数リテラシーを持つ子供は実は多い」と田野学長は指摘する。経済協力開発機構(OECD)が各国の15歳を対象に3年に1度実施する学習到達度調査(PISA)の2018年の結果を見ると、義務教育修了段階である高校1年生の時点では理数リテラシーが比較的高い生徒が多く、約4割を占める。
電気通信大学は4月14日、筋肉が収縮するときの電気信号「筋電」で5本の指を動かせる「サイボーグ義手」の開発と実用化に成功したと発表した。実地試験も完了済み。障害者などが購入時に補助を受けられる制度の対象として、厚生労働省の認可も得た。 装着者の筋電のパターンと、義手の指を動かすパターンをひもづけることで、意図するように5本の指を動かせる仕組み。部品や制御システムを独自開発したことから、電通大による機能追加もしやすいとしている。 電通大によれば、電動の義手で厚労省の認可を受けたものは海外製のものと、同大が2018年に開発したもののみ。国内製で認可を受けるのは2例目という。このうち、海外製の筋電義手は、いずれも輸入が必要なことからコストが高く、機能追加もしにくかった。そのため、より調達しやすいものが求められていたという。 関連記事 「ベイマックス」のように空気で膨らむ義手 装着者のイメージ通り
電気通信大学などの研究チームは2月15日、食べられるロボットを作り、実食した人の心理的な影響を調べる実験の結果を発表した。ゼラチンと砂糖などを素材にロボットを作り、食べたときに罪悪感などが生じるか調べた。 ロボットの形状はスティック状で、可食部分は市販のグミ程度の硬さという。ロボットの内部に空気を供給することで、縦方向か横方向に振動させられる。実験では(1)「ロボットを見たときにどのよう印象を受けるか」、(2)「実際にロボットを食べたときの印象」──を検証した。 (1)の結果、実験参加者は縦方向よりも横に揺れるロボットを見た際に、より生きているような感覚を強く抱くと判明。(2)を検証したところ、動いていないロボットを食べたときよりも、動いているロボットを食べたときの方が、生き物らしさや知性、感情、罪悪感、新鮮さなどを強く知覚すると分かった。これらの結果から、人は動いているロボットを食べる際
VR(仮想現実)で温度感覚を与える装置には、通電させることで熱を移動させる機能を持つペルチェ素子をHMD(ヘッドマウントディスプレイ)内側のクッションに組み込む手法、鼻に香りを噴霧し温度感覚を錯覚させるシステムなどの例がある。後者では、直接皮膚を暖めたり冷やしたりせず、人間の錯覚を利用している。 香料噴霧すれば火もまた涼し? 温冷覚を錯覚させる装置、シカゴ大が開発 今回の手法も人間の錯覚を利用する。額に電気的に刺激を与えると、時折、冷感が生じるという現象を活用したものだ。 額の電気刺激で冷感が得られるのであれば、HMD内部に熱がたまらず、省スペースで消費電力も少なくて済む。熱や化学物質を必要としないため、反応が速いメリットもある。実験ではこの冷感が安定して発生するかどうかを調べた。 実験に用いた電気刺激装置は、61個の円形電極を等間隔に配置した六角形構造。各電極の直径は1.2mm、電極間の
電気通信大学(電通大)は7月9日、IoTの課題を解決する、「パケット型インデックス変調方式」による新通信技術を開発したと発表した。 同成果は、電通大 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センターの安達宏一准教授、同・藤井威生教授、電通大大学院 情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻の靏見康平大学院生、同・角田真一朗大学院生、同・蕪木碧仁氏大学院生らの研究チームによるもの。今回の技術に関しては、すでに特許を出願済みだという。 IoTシステムでは、観測対象となる環境の変化などを伝えるために長距離伝送が求められる。またあらゆる場所にIoT端末を配置する必要があることから、バッテリー駆動もしくは環境発電が求められるため、可能な限り省電力で動作することも求められる。一方、通信は電力消費量が多いことが知られており、IoT端末では、省電力タイプの通信規格「省電力広域ネットワーク(LPWAN)」が
前回電通大の学園祭で 研究室の見学に誘われて 逃亡を図ったひめちゃん(; ・`д・´) 連れ戻され やさしい ポスドクのお姉さんと 院生のお兄さんに いざなわれて 研究室に入ったのですが そこも暗幕が閉まっていて ザッ実験室!! さあ前回のこちらの研究室は 何の研究室でしょうか?? のお答えです(*^^*) レーザー光線 を使ったラボでした(^_-)-☆ 要するに光なわけなのですが 小学生・中学生のみんな!! 理科のお勉強で 光のプリズムって お勉強しますよね そんなのどこで使うの~??? って思いませんでしたか(*^^*) レーザー光線の研究室には 所せましと 置かれていましたよ~(^_-)-☆ もう圧巻!! 美しく並べられたプリズムで 光の向きを変えていきます プリズムで ひかりの道案内をしているのです 蛍光灯の下では ひかりは見えません ここで暗幕が重要な役割なのです(^_-)-☆
電気通信大学(電通大)、東京大学(東大) 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)、筑波大学、核融合研究所(核融合研)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の5者は3月17日、多価イオンが高エネルギー電子を捕獲する際に放出する高エネルギーX線の偏光度を測定し、これまでの原子物理の常識では偏光していないと考えられていたX線遷移が大きく偏光していることを突き止めたと共同で発表した。 同成果は、電通大 レーザー新世代研究センターの中村信行教授、Kavli IPMUの高橋忠幸教授、JAXA 宇宙科学研究所(ISAS)の渡辺伸准教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する機関学術誌「Physical Review Letters」に掲載された。 電磁波の持つ偏光度を調べることで、それを放出した原子やイオン中の電子がどの方向に運動していたかという「向き」に関す
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このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 電気通信大学の梶本研究室に所属する研究者らが発表した論文「LivEdge: Haptic Live Stream Interaction on a Smartphone by Electro-Tactile Sensation Through the Edges」は、ライブ配信者が反応した際の触覚をスマートフォンを介して提示する手法を提案した研究報告である。スマートフォンを握る手に、配信者の反応によって発生する触覚を電気刺激やバイブレーションで表現することで、多様な刺激を視聴者に与える。 ライブ配信では、視聴者とのコミュニケーションやインタ
保育園で発生した新型コロナウイルスの感染者集団(クラスター)について、昼寝中に呼気から感染が広がった可能性があることが、電気通信大の石垣陽・特任准教授(リスク情報学)らの現地調査で判明した。石垣氏はウイルスを含む微粒子が空気を介して広がる「エアロゾル感染」の事例として、園児らがマスクをしない状況での換気対策を呼びかけている。 東京都内の保育園で4月28日以降、5歳児クラスの6人の感染が判明。この日の昼寝位置が近接していたという。厚生労働省は昼寝中はマスクを外すよう求めており、同園もマスクをさせていなかった。 石垣氏らの調査チームは、現地でベッドを並べ、感染した園児の呼気に見立てた煙をベッド付近で発生させて空気の流れを確認。煙は床をはうように周辺のベッドに広がった。 当時、天井近くの扇風機から園児に向けて風が送られていた。窓は開けられていた。調査チームは、扇風機の風で呼気が床に押さえつけられ
Univlife-FYD @daigaku_fyd 【最新】大学別リア充率 ※「恋人がいる」と答えた人の割合 当アカウントで実施したアンケートの結果に基づくものです。 アンケートに未回答の方は、ご協力をお願いいたします。 forms.gle/c3b8c5sSAudzN8… pic.twitter.com/odQC3aYCM4 2022-08-16 20:10:51 Univlife-FYD @daigaku_fyd 【大学生向け総合情報アカウント】大学生の100人に1.5人がフォローしています。大学ネタやお役立ち情報などをツイートします。ご意見、ネタの提供、サークルのメンバー募集や大学生向けイベント等の告知依頼があればお知らせください。大学生リア充率調査実施中。以下URLよりアンケートにご協力お願いします。 forms.gle/c3b8c5sSAudzN8…
受験の季節 そろそろ受験の時期だからまたステマするかぁ 筑波大学の良さ ① ・学費格安(国立大なので/所得に応じて半額または全額免除) ・宿舎格安(毎月2万円くらい)、ネット無料、水道光熱費格安 ・食費格安(安いスーパー、安い定食屋あり) ・交際費格安(貧乏学生が多いので、家や構内でワイワイする)— あしやまひろこ (@hiroko_TB) October 27, 2019 っていうツイートをみたので僕も我らが電通大の良いところについて記事を書いてやろうと思い立った. 電通大の良さみ 最初はあしやまさんのツイートと共通するところから挙げていく. 1. 学費が格安 これは間違いなく言える.筑波大学さんは知らないけど電通大は一年で50万円強くらいで通える. 僕に至っては,親が離婚して母親だけの収入なので授業料が全額免除になっている.本当にありがとうございます. 電通大はそこそこの成績GPA1.
シリコンと異なり軽く柔らかい魅力から、研究開発が進むペロブスカイト太陽電池。劣化防止に他材料で挟んだ板状が多い。これに対して電気通信大学のグループは、シートを丸めてガラス管に入れ、完全封止した円筒形で取り組む。建物リフォームでの設置に向き、壊れても取り換えが容易で、従来と異なる使い方の実証試験を進めている。(編集委員・山本佳世子) 1メートル四方のパネルに円筒形ガラス管が20本、同じ幅の隙間を空けて並ぶ。管の中にはペロブスカイト太陽電池のシートが丸められて入っている。これを建物の壁などに設置すると、ガラス管の曲面で太陽光を受けるため、朝夕や季節で日射角度が異なっても発電能力はさほど変わらないという。すだれのように隙間を風が通り抜けるため、頑丈な施工も必要ない。 ガラス管の並びに沿ってクローラー状に動かせ、丸めることもできる。災害時に避難所へ運び込むといった可搬性が魅力だ。技術ポイントは、水
電気通信大学の山野井佑介特任助教、矢吹佳子特任研究員(機械知能システム学専攻)、黒田勇幹氏(共同サステイナビリティ研究専攻博士後期3年)は、5指独立駆動型のサイボーグ義手の開発と実用化に成功し、病院等でのフィールドテストをパスし、厚生労働省の補装具等完成用部品として認められた。 このシステムは、個性適応学習機能を搭載しており、利用者の筋電パターンと義手の手指運動パターンを後天的に対応づけることで、自在にコントロールすることができる。 本義手システムは、3名の被験者と3か所の病院および義肢装具会社の協力を得て、3か月間のフィールドテストを行った結果、日常生活において有効に機能し被験者の生活向上に寄与するとの評価を得た。これらの評価結果に加え、組み立てマニュアルとプロトタイプを厚生労働省に提出し、完成用部品としての認定登録に至ったという。 これまで電動義手で完成用部品に登録されているものは国外
私は2015年4月〜2019年3月まで電気通信大学 情報理工学部 先端工学基礎課程 (夜間主) に在籍していました. (今は改組されてちょっと名前が変わっています.) もう4年以上前になるので,当時の記憶がだいぶ薄れているのですが,覚えている範囲で書こうと思います. 言いたいこと: 夜間主で勉強するのはコスパ最高だしおすすめ.(仕事の状況によっては大変だけど) 目次: 大学に行こうと思った動機 受験 入学前後 コースについて ぼっち回避 二足のわらじ 講義 健康実践論 基礎科学実験 放送大学との単位互換 感想 大学に行こうと思った動機 私は18歳で高校を卒業してそのまま就職しましたが,勉強が十分にできなかったという心残りがありました. 勉強だけは人並みにできて,これが自分の価値を出す唯一の手段,みたいな意識があったので, じゃあなんで就職したんだという話ですが,大卒で普通に就職できるという
電気通信大学の亀岡嵩幸大学院生と梶本裕之教授らの研究グループは、顔を触られたような感覚が体験できる吸盤式触覚システムを開発した。吸盤の吸引径と吸引強度で触覚や圧覚を制御する。ヘッド・マウント・ディスプレー(HMD)に搭載することで、「顔に触れる」「風を感じる」といった仮想現実(VR)での演出ができると期待される。 HMDに直径2ミリ―12ミリメートルまでの吸盤を貼り付けてポンプで顔の皮膚を吸引して感覚を検証した。人間の皮膚は吸引を圧覚と錯覚することがある。吸盤径や吸引強度を検証すると、吸引径が小さく密集するほど触覚の強度が大きくなり、吸引強度が弱くなるほど圧覚として感じる傾向がみられた。 この錯覚を応用することで、触覚や圧覚といった皮膚感覚を体験することができる。今回の研究で小さな吸盤を多数配置したデバイスが触覚演出に向くことが分かった。 VRの環境で指先に感覚提示されていた信号を顔に提示
電気通信大学は若手研究者の内部育成と外部採用の双方からなる新人事制度を始めた。学内の博士後期課程修了者の最初の職として「任期付き助教」を新設し、将来は常時、約40人とする仕組みにした。一方で公募の職位を従来の助教から「テニュアトラック准教授」に引き上げ、さらに優秀な人材を迎える。10年後に40歳未満などの若手研究者比率3割を実現する方針だ。 電通大の若手の採用はこれまで、試用期間を経て定年雇用に変わる「テニュアトラック助教」に偏っていた。人気が高く全国から集まる一方、学内の博士学生の支援と離れている問題があった。 新制度ではまず学内の博士修了生を主対象に、5年任期の助教に採用する道筋を付けた。研究室の変更と、2人以上のメンター(助言者)指導により、専門の幅を広げつつ独り立ちする段階の育成を強化する。任期終了後は学外転出で、腕を磨いてもらう。 一方、35歳以下を対象とするテニュアトラック准教
日本の援助で開発途上国に設置した先端機器が、壊れたままといった経済・技術支援の課題はしばしば耳にする。地域社会と技術の専門家で手を組もう―。そんな切り口で2019年度にスタートしたのが、電気通信大学と東京農工大学、東京外国語大学で設置した大学院博士後期課程「共同サステイナビリティ研究専攻」だ。東京外大が強い地域研究と電通大のデータ解析など、異なる研究手法を組み合わせてサステナビリティー(持続可能性)の高度専門人材育成を進めている。 この研究科の特徴は情報通信技術(ICT)やロボティクスの電通大、食料・エネルギー、ライフサイエンスの東京農工大、地域研究や開発経済学の東京外大の専門を掛け合わせた文理融合の博士教育だ。文系の現地調査に理系の数値解析を導入する国際人の養成、といったイメージだ。 電通大の山本佳世子教授の場合、専門は空間情報科学だ。防災や都市計画で通常なら最先端技術の活用に目が着くが
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