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CEDECの検索結果81 - 120 件 / 533件

  • Unity騒動を受け、『テラリア』開発元が新鋭ゲームエンジン開発に多額の“太っ腹”寄付へ。新エンジンの成長を助けたいと明かす - AUTOMATON

    『テラリア(Terraria)』の開発元Re-Logicは9月20日、オープンソースのゲームエンジンGodot Engine(以下、Godot)および開発フレームワークFNAに対し、多額の寄付をおこなうと発表。さらに今後両プロジェクトのスポンサーとして、継続的な寄付をおこなっていくと表明した。惜しみない寄付を開始する背景には、Unityを巡る騒動があるという。 Godotは、PC/モバイル/Web向けゲームおよびアプリを制作できる2D/3Dゲームエンジンだ。開発者のひとりJuan Linietsky氏が、かつて自身のスタジオのために手がけた内製エンジンがルーツとなっており、その後2014年に一般に公開された。オープンソースとして提供され、完全無料で利用可能。開発にかかるコストは寄付によって賄われているという。Godotを用いて開発されたゲームとしては『Brotato』や『Cassette

      Unity騒動を受け、『テラリア』開発元が新鋭ゲームエンジン開発に多額の“太っ腹”寄付へ。新エンジンの成長を助けたいと明かす - AUTOMATON
    • ゲームエンジン「Godot Engine」の利用者が急増中。Unityの新料金システム発表を受け、乗り換えを模索する動き活発化か - AUTOMATON

      ゲームエンジン「Godot Engine」の利用者が、ここ数日大きく増加しているようだ。同エンジンは公式サイトやGitHubのほか、PCゲームストアを通じても配布されており、Steamでの同時接続ユーザー数が連日過去最高を更新している。 Godot Engineは、PC/モバイル/Web向けゲームおよびアプリを制作できる2D/3Dゲームエンジンだ。開発者のひとりJuan Linietsky氏が、かつて自身のスタジオのために手がけた内製エンジンがルーツとなっており、その後2014年に一般に公開された。オープンソースとして提供され、完全無料で利用可能。開発にかかるコストは寄付によって賄われているとのこと。 上に掲載した動画は、Godot Engineを用いて開発されたPC/コンソールゲームの紹介映像だ。『Brotato』や『Cassette Beasts』『Dome Keeper』などの人気タ

        ゲームエンジン「Godot Engine」の利用者が急増中。Unityの新料金システム発表を受け、乗り換えを模索する動き活発化か - AUTOMATON
      • 「Unreal Engine」公式Xがロイヤリティについての案内を投稿―これから始めるための参考情報も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

          「Unreal Engine」公式Xがロイヤリティについての案内を投稿―これから始めるための参考情報も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
        • Unityが利用規約の変更を記録するGitHubリポジトリをひっそり削除していたことが判明

          インストール数に応じた料金の支払いを求める新価格体系「Unity Runtime Fee」で物議を醸しているUnityが、過去の利用規約を記録するGitHubのリポジトリを削除し、その後に利用規約の一部を更新していたと指摘されています。かつての規約では新価格体系を拒否することが可能だったのですが、更新により回避できなくなりました。 Unity Silently Deletes GitHub Repo that Tracks Terms of Service Changes and Updated Its License  - GamerBraves https://www.gamerbraves.com/unity-silently-deletes-github-repo-that-tracks-terms-of-service-changes-and-updated-its-licens

            Unityが利用規約の変更を記録するGitHubリポジトリをひっそり削除していたことが判明
          • UnityからGodot移行民にもおすすめな実用アドオン


            Godot 2023/9/14Unity Godot4  stable4.1.1 GodotEngineMITGodotOSS 使  Godot4αβOSS GodotEngine Phantom Camera UnityCineMachine CineMachin
              UnityからGodot移行民にもおすすめな実用アドオン
            • 「Unity」の移行先の候補になるゲームエンジンまとめ

              ゲームエンジンのUnityが2023年9月に「ダウンロードやインストールの回数に応じて課金する」と発表した問題では、多くのゲーム関係者が続々と怒りや失望の声を上げており、二度とUnityでゲームを開発しないと表明する開発者も少なくありません。ゲーム開発環境の移行先を求める声に応じて、ゲームエンジンの研究開発を専門とするプログラマーであるケーシー・ムラトリ氏が、ゲーム開発者から評判のいいゲームエンジンをまとめました。 Comments - Game Development Post-Unity - by Casey Muratori https://www.computerenhance.com/p/game-development-post-unity/comments ゲームエンジンの開発者であるムラトリ氏は、ゲーム開発現場のトレンドを追う中で、2022年ごろから「Unityとゲーム開発

                「Unity」の移行先の候補になるゲームエンジンまとめ
              • Unityが新料金システムは「料金面でほとんどの開発者に影響はない」と再々説明。『Rust』や『Slay the Spire』開発者らが“信頼失墜”として怒る中説明に奔走 - AUTOMATON

                Unity Technologiesは9月12日、ゲーム開発プラットフォーム「Unity」について、各提供プランの利用料金に加えて、ゲームのインストール数を基準とする「Unity Runtime Fee」を2024年1月1日から導入すると発表。これを受けて、Unityを利用するゲーム開発者は困惑や不満をあらわにしている。 Unityから別のエンジンに移行すると表明する人気作品の開発者も続出するなか、Unity Technologiesは9月14日、公式Xアカウントにて声明を投稿。「Unity Runtime Fee」の仕組みについて、各所に散らばっていた情報をまとめるかたちで改めて説明している。 発表後すぐさま物議を醸す Unity Runtime Feeは、利用者が開発したゲームがエンドユーザーによってダウンロード・インストールされた回数を基準として適用。ゲームの過去12か月の収益が最小

                  Unityが新料金システムは「料金面でほとんどの開発者に影響はない」と再々説明。『Rust』や『Slay the Spire』開発者らが“信頼失墜”として怒る中説明に奔走 - AUTOMATON
                • ゲームエンジンUnityの「新料金システム」に人気ゲーム開発者達が激怒。『Among Us』『Cult of the Lamb』が脱Unityを検討、軋む信頼の牙城 - AUTOMATON

                  Unity Technologiesは9月12日、ゲーム開発プラットフォーム「Unity」について、各提供プランの利用料金に加えて、ゲームのインストール数を基準とする「Unity Runtime Fee」を2024年1月1日から導入すると発表。これを受けて、Unityを利用するゲーム開発者からは困惑や不満の声が上がっている。 Unity Runtime Feeは、利用者が開発したゲームがエンドユーザーによってダウンロード・インストールされた回数を基準として適用。ゲームの過去12か月の収益が最小しきい値を超えており、かつ累計インストール数が最小しきい値を超えている場合、さらにインストールされるたびに規定の料金の支払いが求められる。Unity TechnologiesはUnity Runtime Feeの導入について、Unityの利用料金の値上げであると認めつつ、実際に支払いが発生する利用者は

                    ゲームエンジンUnityの「新料金システム」に人気ゲーム開発者達が激怒。『Among Us』『Cult of the Lamb』が脱Unityを検討、軋む信頼の牙城 - AUTOMATON
                  • 小さなゲームを作ること、それ自身が楽しいのだ - ABAの日誌

                    小さなゲームとは何か。スモールゲームマニフェスト(宣言書) 1 によれば、1プレイが10分以内に終わる、ブラウザなどで手軽に遊べるゲームを指す。 その定義で言うと、私は小さなゲームをすでに350個以上 2 作っていることになる。1年間で139個作ったこともある 3 。無類の小さなゲーム好きだ。 小さなゲームの何が良いって、短時間で作れるのが良い。速くて2時間、ちょっと苦戦しても10時間くらいではできるだろう。アートワークなどを凝り始めるといくらでも時間はかけられるが、ここでは1週間に1つゲームを作る、Game a week 4 のような取り組みでできる規模の、開発者目線でも小さなゲームとしたい。 短時間で作れるということは、いろんなアイデアを簡単に試すことができるということだ。「ヘンテコにおもしろい小さなゲームを作ろう」 5 というエッセイを、「ゲームクリエイターが知るべき97のこと2」と

                      小さなゲームを作ること、それ自身が楽しいのだ - ABAの日誌
                    • 初心者でもゲーム制作ができる!『Pythonではじめるゲーム制作 超入門 知識ゼロからのプログラミング&アルゴリズムと数学』発売/プロのゲームクリエイターがわかりやすく解説した入門書【Book Watch/ニュース】

                        初心者でもゲーム制作ができる!『Pythonではじめるゲーム制作 超入門 知識ゼロからのプログラミング&アルゴリズムと数学』発売/プロのゲームクリエイターがわかりやすく解説した入門書【Book Watch/ニュース】
                      • [CEDEC 2023]コーエーテクモ襟川陽一氏へのインタビュー。創業からおよそ半世紀を経て,世界一になる設計図が見えてきた

                        [CEDEC 2023]コーエーテクモ襟川陽一氏へのインタビュー。創業からおよそ半世紀を経て,世界一になる設計図が見えてきた 編集部:荒井陽介 2023年8月23日から25日まで開催されたゲーム開発者会議のCEDEC 2023で,コーエーテクモホールディングス代表取締役社長の襟川陽一氏が,「シブサワ・コウのゲーム開発」と題した講演を行った。 襟川氏の生い立ちや,光栄(当時)を立ち上げることになったきっかけ,ゲーム開発や経営にかける思いなどが語られた講演の模様はすでにレポートしているが,本稿ではその講演の直後に行った襟川氏へインタビューの模様をお届けしよう。短い時間ではあったが,講演で話された事柄について,さらに詳しく聞いているので,講演のレポートを確認しながら読み進めてほしい。 関連記事 [CEDEC 2023]シブサワ・コウの目標は「もっともっと面白いゲームを作りたい」 クリエイターに「

                        • [CEDEC 2023]プレイヤーの本音を引き出す秘訣とは。フォーカスグループインタビューの進め方が解説されたWFSのセッション

                          [CEDEC 2023]プレイヤーの本音を引き出す秘訣とは。フォーカスグループインタビューの進め方が解説されたWFSのセッション 編集部:荒井陽介 ゲーム開発者会議のCEDEC 2023で,WFSのMarketing部シニアマネージャーを務める加藤耕輔氏と,Analysis室アナリストの伊豫部羽人氏によるセッション「ゲームプレイヤーの『本音』を理解する定性分析『フォーカスグループインタビュー』〜学びを最大化するための運営体制と注意するべき3つのこと」が行われた。 特に運営型のゲームでは,プレイヤーの声を参考にしての改善が欠かせない。本稿では,プレイヤーから本音を引き出し,それをゲームに活かすための方法が紹介されたセッションの模様をレポートしよう。 加藤耕輔氏(右)と伊豫部羽人氏(左) まずは伊豫部氏が,プレイヤーの声をゲームに活かすことの難しさを語るところからセッションはスタート。自身も「

                            [CEDEC 2023]プレイヤーの本音を引き出す秘訣とは。フォーカスグループインタビューの進め方が解説されたWFSのセッション
                          • [CEDEC 2023]没入感を高める4つのアプローチ。“圧倒的な没入体験を目指して。VRアドベンチャー「ディスクロニア: CA」の体験設計”レポート

                            [CEDEC 2023]没入感を高める4つのアプローチ。“圧倒的な没入体験を目指して。VRアドベンチャー「ディスクロニア: CA」の体験設計”レポート 編集部:Igarashi 2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,MyDearestの末岡 青氏,黒滝智生氏,初鹿デニック氏,大川大輝氏,池田博幸氏らによる講演,“圧倒的な没入体験を目指して。VRアドベンチャー「ディスクロニア: CA」の体験設計”が行われた。 本公演は,クロノスユニバース3作品を制作してきたMyDearestの開発メンバーが,VRゲーム業界のトレンドを概観し,VRゲームだからこそ生じる特有の課題に対して,シリーズの軸を維持しつつどのように対応していったかを,具体的な体験設計の例を交えつつ解説するというものだ。 クロノスユニバースとは,MyDearestが開発しているVRアドベンチャ

                              [CEDEC 2023]没入感を高める4つのアプローチ。“圧倒的な没入体験を目指して。VRアドベンチャー「ディスクロニア: CA」の体験設計”レポート
                            • [CEDEC 2023]プロのゲーム開発者への架け橋になりたい。開発会社がWebメディアを立ち上げた理由

                              [CEDEC 2023]プロのゲーム開発者への架け橋になりたい。開発会社がWebメディアを立ち上げた理由 ライター:飛鳥 2023年8月25日,CEDEC 2023にて「“ゲーム制作の趣味化”により業界課題へ挑む 〜ゲームメーカーズが生まれた理由〜」と題したセッションが行われた。登壇者はヒストリアの佐々木 瞬氏,有末けい氏,神山大輝氏である。 「ゲームづくりを楽しむためのWEBメディア」として同社が運営する「ゲームメーカーズ」(※リンク)が誕生した経緯や方針,今後の展望などが語られた。 ヒストリアは家庭用ゲームやアーケードゲーム,VRゲームなどに加えて,建築や自動車,映像といったノンゲームコンテンツの開発も行っている。すべての開発にUnreal Engineを使用し,開発者コミュニティとして技術ブログやイベントの開催,そしてWebメディア ゲームメーカーズの運営を担う。 ゲームメーカーズは

                                [CEDEC 2023]プロのゲーム開発者への架け橋になりたい。開発会社がWebメディアを立ち上げた理由
                              • [CEDEC 2023]アートとプロダクトは,機能性と呪術性で面白さが深まる。社長の土佐信道氏自らがお届けする「明和電機・完全攻略セミナー」

                                [CEDEC 2023]アートとプロダクトは,機能性と呪術性で面白さが深まる。社長の土佐信道氏自らがお届けする「明和電機・完全攻略セミナー」 編集部:Junpoco 2023年8月23日から25日まで開催されたCEDEC 2023の初日,アートユニットで株式会社でもある明和電機の,アーティストかつ代表取締役の土佐信道氏によるセッション「明和電機・完全攻略セミナー」が行われた。 アートにマスプロダクション(大量生産),おもちゃに音楽。さまざまな活動をする明和電機のこれまで――土佐氏の言葉を借りると「こんな変なものを作って,なぜ30年も生きてやってこれたのか」や,大ヒット製品となった電子楽器「オタマトーン」の製作話をとおし,アートとプロダクト両方に重要となる“機能性と呪術性”が語られたセッションをレポートしよう。 「……ゲームに関係ある?」といった内容に受け取れるかもしれないが,ゲームを作る人

                                  [CEDEC 2023]アートとプロダクトは,機能性と呪術性で面白さが深まる。社長の土佐信道氏自らがお届けする「明和電機・完全攻略セミナー」
                                • [CEDEC 2023]ゲーム実況の歴史や価値,業界に与える影響とは? さまざまな事例を通じて得られた「ゲーム実況の可能性」

                                  [CEDEC 2023]ゲーム実況の歴史や価値,業界に与える影響とは? さまざまな事例を通じて得られた「ゲーム実況の可能性」 ライター:大陸新秩序 2023年8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「この1時間でゲーム実況業界の全てがわかる!?ゲーム実況の過去・現在・未来【2023年版】〜大きいコミュニティと小さいコミュニティを作り分けろ!」が行われた。 本セッションには,ゲーム実況業界を独自に分析している中田朋成氏と,長年ゲーム実況の現場でプロとして活動しているスタジオNGCのえどさん”こと江戸清仁氏(以下,えどさん”)が登壇。ゲーム実況の歴史の振り返りや関連人物・組織紹介などを行いながら,さまざまな事例を通して得た「ゲーム実況の可能性」について,私見を交えつつ語られた。 左から中田朋成氏,えどさん”こと江戸清仁氏 ゲーム実況の歴史(抜粋) セッ

                                    [CEDEC 2023]ゲーム実況の歴史や価値,業界に与える影響とは? さまざまな事例を通じて得られた「ゲーム実況の可能性」
                                  • [CEDEC 2023]「スマホゲーム広告の『嘘』」レポート。数字に絡む思惑を認識し,“ユーザーに届ける”から逃げない大切さが語られた

                                    [CEDEC 2023]「スマホゲーム広告の『嘘』」レポート。数字に絡む思惑を認識し,“ユーザーに届ける”から逃げない大切さが語られた ライター:箭本進一 広告費はそれなりにかけているのにインストールが伸びない。こうした現象の陰には,「ゲームの広告に関わる人間が,開発側になかなか言えないことがある」からだという。 ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」で行われたセッション「【プロデューサー/ディレクター必見】スマホゲーム広告の『嘘』」では,アプリボットのマーケティングディレクター家門真明氏が登壇し,スマホゲームの広告とその数字に絡むアレコレが語られた。 アプリボット グローバルパートナー事業部 マーケティングディレクター 家門真明氏 数字に絡む思惑を認識し, ユーザーへ届けることから逃げない 家門氏は,これまでさまざまな立場からスマホゲームの広告に関わってきた人物だ。もとも

                                      [CEDEC 2023]「スマホゲーム広告の『嘘』」レポート。数字に絡む思惑を認識し,“ユーザーに届ける”から逃げない大切さが語られた
                                    • [CEDEC 2023]サウンドチームがコントローラの振動要素を制作するメリットとは? 音と振動の関係を知ることで,振動を活用した新たなゲーム体験を生み出せる

                                      [CEDEC 2023]サウンドチームがコントローラの振動要素を制作するメリットとは? 音と振動の関係を知ることで,振動を活用した新たなゲーム体験を生み出せる 編集部:Junpoco CEDEC 2023の最終日(2023年8月25日),「振動のフォーリー録音!? サウンド技術で振動攻略 〜音と振動はだいたい同じ〜」というセッションが行われた。 Nitendo SwitchのJoy-Conの特徴であるHD振動,PS5のDualSenseが特徴とするハプティックフィードバックなど,現行のゲーム機のコントローラには,技術進化によってさまざまな振動の表現が可能となっている。 その振動の表現について,ゲーム開発の現場では「サウンド部で振動やってよ」ということがよくあると話すのが,同セッションの講演者であるスクウェア・エニックス サウンド部のサウンドプログラマである山本雄飛氏。なお,山本氏によると「

                                        [CEDEC 2023]サウンドチームがコントローラの振動要素を制作するメリットとは? 音と振動の関係を知ることで,振動を活用した新たなゲーム体験を生み出せる
                                      • [CEDEC 2023]バンダイナムコスタジオのコンポーザーが,ゲームを音楽的に演出するインタラクティブミュージックを作曲面から解説

                                        [CEDEC 2023]バンダイナムコスタジオのコンポーザーが,ゲームを音楽的に演出するインタラクティブミュージックを作曲面から解説 ライター:大陸新秩序 2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「聴いて分かる!インタラクティブミュージック作曲の舞台裏!!」が行われた。 本セッションには,バンダイナムコスタジオ 制作部サウンドユニットの北谷光浩氏が登壇し,ゲームの音楽演出手法として普遍化しつつある,インタラクティブミュージックの作曲面に関する解説を行った。 インタラクティブミュージックの基礎知識 インタラクティブミュージックとは,例えばRPGをプレイしていて,フィールド探索中に敵と遭遇してバトルに移行するときに,BGMがフィールド用の楽曲からバトル用のそれにシームレスに遷移するような手法を指す。北谷氏によると,この手法はゲームに適応した音

                                          [CEDEC 2023]バンダイナムコスタジオのコンポーザーが,ゲームを音楽的に演出するインタラクティブミュージックを作曲面から解説
                                        • [CEDEC 2023]ユニットが個性を発揮し,柔軟に動くためのAIとはどのようなものなのか。「タクティクスオウガ リボーン」のAI実装事例を紹介

                                          [CEDEC 2023]ユニットが個性を発揮し,柔軟に動くためのAIとはどのようなものなのか。「タクティクスオウガ リボーン」のAI実装事例を紹介 ライター:箭本進一 ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」では「『タクティクスオウガ リボーン』のAI実装事例」と題した講演が行われ,シミュレーションRPGにおけるAIがどのように状況を判断しているのかが明かされた。同作では地形に高低差があったり,様々な能力を持つユニットたちが他のユニットを守るべき状況が発生したりと,判断すべき項目が多岐にわたる。 企画者が望む振る舞いをAIにさせる手法について,スクウェア・エニックス 第一開発事業本部 ディビジョン5 プログラマーの長谷川 誠氏が語った。 スクウェア・エニックス 第一開発事業本部 ディビジョン5 プログラマーの長谷川 誠氏 ユニットが個性を発揮し,柔軟に動くためのAIとはどのよ

                                            [CEDEC 2023]ユニットが個性を発揮し,柔軟に動くためのAIとはどのようなものなのか。「タクティクスオウガ リボーン」のAI実装事例を紹介
                                          • “メンヘラ配信者育成ゲーム”が全世界で100万本売れるまで 関係者が販売データを赤裸々公開

                                            “メンヘラ配信者育成ゲーム”が全世界で100万本売れるまで 関係者が販売データを赤裸々公開:CEDEC 2023(1/3 ページ) ゲーム開発を手掛けるワイソーシリアス(東京都港区)が2022年1月に発売したPC/Nintendo Switch向けアドベンチャーゲーム「NEEDY GIRL OVERDOSE」。「配信者」「インターネット」「承認欲求」「メンヘラ」などアンダーグラウンドかつインモラルなテーマを扱った作品で、ライターのにゃるらさんが企画・シナリオを手掛けたことで注目を浴びた。 売り上げは世界累計で120万本超(23年7月時点)。大手に比べて小規模なレーベルの作品ながら、100万本越えの大台を突破した。その背景には、日本だけでなく世界を意識した販売戦略があったという。 パシフィコ横浜で8月23日から25日にかけて開催されたゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」では

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                                            • [CEDEC 2023]ゲーム開発のテスト自動化を進めるうえで知っておきたいこと。実例をとおして語られたQA事業のセッションをレポート

                                              [CEDEC 2023]ゲーム開発のテスト自動化を進めるうえで知っておきたいこと。実例をとおして語られたQA事業のセッションをレポート 編集部:Junpoco 2023年8月23日から25日まで開催されたCEDEC 2023の最終日,「QA事業立ち上げ直後の組織で約3年テスト自動化推進に取り組んだこと」というセッションが行われた。ゲームの開発現場における,QA(Quality Assurance。品質保証)事業やテスト自動化をテーマにした同セッションのレポートをお届けしよう。 講演者として登壇した花房輝鑑氏は,ディー・エヌ・エーの品質本部品質管理部QC第一グループで,プロダクト・サービスの品質管理に従事している。2023年のディー・エヌ・エー入社以前からおよそ20年,非ゲーム企業を含むWebやスマホアプリなどのテストにかかわってきた,品質管理,品質保証のベテランだ。 本セッションでは,ディ

                                                [CEDEC 2023]ゲーム開発のテスト自動化を進めるうえで知っておきたいこと。実例をとおして語られたQA事業のセッションをレポート
                                              • [CEDEC 2023]ゲームと“こころの健康”はどう関係している? ゲームがウェルビーイングに与える影響をテーマにした講演をレポート

                                                [CEDEC 2023]ゲームと“こころの健康”はどう関係している? ゲームがウェルビーイングに与える影響をテーマにした講演をレポート 編集部:Junpoco ゲームがこころの健康や幸福(ウェルビーイング)にどのような影響を与えるのか。これは世界中の心理学,メディア学,行動科学,神経科学などの科学者によって研究されているテーマの一つである。 2023年8月23日から25日まで開催されたCEDEC 2023の最終日に,ゲームと心の健康や幸福感の因果関係についての研究成果や科学的知見を伝える「幸せのみつけ方―ゲームがウェルビーイングに与える影響から個人の環境・性質による違いまで」というセッションが行われた。まだあまり一般的ではないかもしれないが,しかしゲームが当たり前に身の回りにある現在において重要なテーマを取り扱ったセッションをレポートしよう。 講演者として登壇したのは,日本大学の経済科学研

                                                  [CEDEC 2023]ゲームと“こころの健康”はどう関係している? ゲームがウェルビーイングに与える影響をテーマにした講演をレポート
                                                • [CEDEC 2023]NFTゲームの「Free to Play and Earn」を実現するために。ゲームとNFTを連携させるコンセプトやノウハウなどを紹介

                                                  [CEDEC 2023]NFTゲームの「Free to Play and Earn」を実現するために。ゲームとNFTを連携させるコンセプトやノウハウなどを紹介 ライター:大陸新秩序 2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,「Free to Play and Earnを実現したゲームを支えるNFT活用」と題したセッションが行われた。 このセッションには,プレイシンク エンジニア 金澤秀知氏,オルトプラス 技術部 テックリード 勝城裕貴氏が登壇し,NFTゲームを実際に開発・運用した経験をもとに,ゲームとNFTを連携させる際のポイントや,運用時の注意点などを解説した。 「Free to Play and Earn」の実現 セッションの冒頭,金澤氏らが手がけるNFTゲーム・タイトルAにて掲げたコンセプト「Free to Play and Earn」について

                                                    [CEDEC 2023]NFTゲームの「Free to Play and Earn」を実現するために。ゲームとNFTを連携させるコンセプトやノウハウなどを紹介
                                                  • [CEDEC 2023]「全国に拡大中! ゲームによる地方創生の最新事例とゲーム開発者ができること」聴講レポート。大切なのは知ることと広げること

                                                    [CEDEC 2023]「全国に拡大中! ゲームによる地方創生の最新事例とゲーム開発者ができること」聴講レポート。大切なのは知ることと広げること ライター:飛鳥 2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「全国に拡大中! ゲームによる地方創生の最新事例とゲーム開発者ができること」が行われた。 登壇者は,NPO法人 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)理事の蛭田健司氏。全国に広がり,大きな効果を上げる事例も出てきた,ゲームによる地方創生について,基礎知識から最新事例などを交えつつ解説を行った。 まず蛭田氏は,現在の日本社会の問題と,ゲーム業界について説明した。日本社会の問題点として挙げられるのは,やはり“少子高齢化”。日本の人口は年々減少し,世界でも例のない速さで高齢化率は上昇しており,危機的状況であるとも言える。そして,この状況はゲーム

                                                      [CEDEC 2023]「全国に拡大中! ゲームによる地方創生の最新事例とゲーム開発者ができること」聴講レポート。大切なのは知ることと広げること
                                                    • [CEDEC 2023]ゲーム音楽にかかわる人,皆がハッピーになる著作権運用を考える。ノイジークロークの陣内優希氏,坂本英城氏の講演をレポート

                                                      [CEDEC 2023]ゲーム音楽にかかわる人,皆がハッピーになる著作権運用を考える。ノイジークロークの陣内優希氏,坂本英城氏の講演をレポート 編集部:Junpoco CEDEC 2023の最終日となる2023年8月25日,「みんながハッピーになる音楽著作権運用の最前線」と題されたセッションが行われた。 同セッションを担当するのは,ノイジークロークのマネジメント部ライツマネージャーの陣内優希氏と,同社の代表取締役CEOで音楽出版社「ココカラ」の代表も務める坂本英城氏の2名だ。 イベント運営や楽曲制作はもちろん,各々の立場で音楽著作権に向き合う両氏から,ゲーム業界の活性化につながる音楽著作権運用について語られた同セッションのレポートをお届けしよう。 ※なお,本セッションは権利買取など現行の制度を反対する意図はなく,また管理事業者の活用が解決手段であるという結論付けるものではない。あくまで運営

                                                        [CEDEC 2023]ゲーム音楽にかかわる人,皆がハッピーになる著作権運用を考える。ノイジークロークの陣内優希氏,坂本英城氏の講演をレポート
                                                      • [レポート]”ゲーム制作の趣味化”により業界課題へ挑む – ゲームメーカーズが生まれた理由 #CEDEC2023 #classmethod_game | DevelopersIO

                                                        [レポート]”ゲーム制作の趣味化”により業界課題へ挑む – ゲームメーカーズが生まれた理由 #CEDEC2023 #classmethod_game こんにちは、ゲームソリューション部の新屋です。 本記事では、CEDEC2023 3日目のセッション 「"ゲーム制作の趣味化"により業界課題へ挑む - ゲームメーカーズが生まれた理由」 を私見を交えながらまとめてみようと思います。 セッション概要 ヒストリアはゲーム開発とノンゲームコンテンツ開発を行っていますが、2つの業界はそれぞれ人材に関する業界課題を抱えています。 ゲーム業界は志望する人が多いにもかかわらず、求められるスキルが高いことや育成コストなどの理由により人材が足りていません。ノンゲーム業界においても需要が増え続けているにもかかわらず、認知度が低いため志望者が少ない現状です。 こうした中において、弊社が行っているコンテストイベント『U

                                                          [レポート]”ゲーム制作の趣味化”により業界課題へ挑む – ゲームメーカーズが生まれた理由 #CEDEC2023 #classmethod_game | DevelopersIO
                                                        • 「ポケモン」環境音の作り方から疑似もぐもぐまで。ゲームサウンドの新世界【藤本健のDigital Audio Laboratory】

                                                            「ポケモン」環境音の作り方から疑似もぐもぐまで。ゲームサウンドの新世界【藤本健のDigital Audio Laboratory】
                                                          • [CEDEC 2023]必要なのは明確な共通認識とそれを実現する環境作り。「Z世代に刺さる可愛さと使いやすさを両立したプリントシール機のゲームデザイン制作」聴講レポート

                                                            [CEDEC 2023]必要なのは明確な共通認識とそれを実現する環境作り。「Z世代に刺さる可愛さと使いやすさを両立したプリントシール機のゲームデザイン制作」聴講レポート ライター:飛鳥 2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」の2日目に,プリントシール機ならではのゲームデザインに関するセッション「Z世代に刺さる可愛さと使いやすさを両立したプリントシール機のゲームデザイン制作」が行われた。登壇したのはフリューの前口美穂氏と右松 理氏で,プリントシール機におけるデザイン制作の流れや,同社で実施したデザインレビューの改革,プリントシール機ならではのUX(ユーザーエクスペリエンス)に特化したユーザーインタビューなどについて解説した。 プリントシール機とは,アミューズメント施設などに設置されている写真シール作成機。以前は撮影した写真でシールが作成できるだけだったが

                                                              [CEDEC 2023]必要なのは明確な共通認識とそれを実現する環境作り。「Z世代に刺さる可愛さと使いやすさを両立したプリントシール機のゲームデザイン制作」聴講レポート
                                                            • 【CEDEC 2023】初見殺しは全体責任。350万本を達成した個人開発ゲーム『PICO PARK』で、プレイヤーの”声”を生み出すために実践した19のこと

                                                              【CEDEC 2023】初見殺しは全体責任。350万本を達成した個人開発ゲーム『PICO PARK』で、プレイヤーの”声”を生み出すために実践した19のこと by HATA · 公開済み 2023年8月27日 · 更新済み 2023年9月1日 日本最大級のゲーム開発者向けカンファレンス、「CEDEC2023」8月23日から開催されました。昨年までオンライン開催を継続していた同イベントですが、今年からハイブリッド開催に変更。現地参加も可能なスタイルに移行しました。 今年はインディーゲームに関連した講演が3件ありました。『メグとばけもの』開発者によるポストモーテム、『QUICAL』開発者による技術講演、そしてこの『PICO PARK』による講演です。 『PICO PARK』開発者の三宅氏は、「協力ゲーム『PICO PARK』でプレイヤーの”声”を生み出すために実践したこと」と題した講演にて、本

                                                                【CEDEC 2023】初見殺しは全体責任。350万本を達成した個人開発ゲーム『PICO PARK』で、プレイヤーの”声”を生み出すために実践した19のこと
                                                              • [CEDEC 2023]シブサワ・コウの目標は「もっともっと面白いゲームを作りたい」 クリエイターに「野望を抱け」とエールを送った基調講演

                                                                [CEDEC 2023]シブサワ・コウの目標は「もっともっと面白いゲームを作りたい」 クリエイターに「野望を抱け」とエールを送った基調講演 編集部:荒井陽介 CEDEC 2023の最終日にあたる2023年8月25日,コーエーテクモホールディングス代表取締役社長の襟川陽一氏による基調講演「シブサワ・コウのゲーム開発」が行われた。 襟川氏とコーエーテクモゲームスの歩みや,氏のゲームや経営にかける思い,そして将来への展望が語られた講演の模様をレポートしよう。 コーエーテクモホールディングス代表取締役社長 襟川陽一氏。シブサワ・コウは氏の別名義である 関連記事 [インタビュー]初代「信長の野望」で初めて統一したときに“こりゃ面白いゲームができた!”と感動。40周年の節目に,シブサワ・コウが語る 本日,コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーション「信長の野望」が40周年という節目の年を迎えた。シリー

                                                                  [CEDEC 2023]シブサワ・コウの目標は「もっともっと面白いゲームを作りたい」 クリエイターに「野望を抱け」とエールを送った基調講演
                                                                • [CEDEC 2023]リアル世界を用いるゲームにはさまざまなメリットとデメリットが存在する。「リアル世界のゲームデザイン」レポート

                                                                  [CEDEC 2023]リアル世界を用いるゲームにはさまざまなメリットとデメリットが存在する。「リアル世界のゲームデザイン」レポート 編集部:Igarashi 2023年8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」で,エレメンツのゲームデザイナーである石川淳一氏が,講演「リアル世界のゲームデザイン」を行った。 本講演は,ARG(代替現実ゲーム)や周遊型の謎解きゲームなど,現実空間や実在するメディアを使ったゲームやエンターテインメントにおける“空間やメディアの活用方法とその注意点”を,過去の事例を交えながら伝えるというものだった。 なお,講演で取り上げられた事例は「今後のコンテンツ制作に生かせるよう,例題はできるだけ具体的に取り上げているが,他者の作品やチャレンジを批判する目的はいっさいない」としている。 エレメンツ ゲームデザイナーの石川淳一氏 石川氏によると,リアル

                                                                    [CEDEC 2023]リアル世界を用いるゲームにはさまざまなメリットとデメリットが存在する。「リアル世界のゲームデザイン」レポート
                                                                  • [CEDEC 2023]メタスコア85点を獲得した国産インディーゲームは,いかにして作られたのか。セッション「『メグとばけもの』のつくりかた - 心を揺さぶるゲームの技術」をレポート

                                                                    [CEDEC 2023]メタスコア85点を獲得した国産インディーゲームは,いかにして作られたのか。セッション「『メグとばけもの』のつくりかた - 心を揺さぶるゲームの技術」をレポート ライター:大陸新秩序 2023年8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「『メグとばけもの』のつくりかた - 心を揺さぶるゲームの技術」が行われた。 本セッションには,インディーゲームデベロッパ Odencatの代表取締役社長 佐藤大悟氏(以下,Daigo氏)が登壇し,同社の「メグとばけもの」(PC / Mac / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / Xbox One)の開発過程を披露した。 「メグとばけもの」とは Daigo氏によると「メグとばけもの」は,HP99999の化け物が少女を守って戦うゲームで,内容は「ありきたりな設定で

                                                                      [CEDEC 2023]メタスコア85点を獲得した国産インディーゲームは,いかにして作られたのか。セッション「『メグとばけもの』のつくりかた - 心を揺さぶるゲームの技術」をレポート
                                                                    • [CEDEC 2023]あの話題作はいかにして売れたのか。「インディーゲームが100万本売れるまで:『NEEDY GIRL OVERDOSE』の販売データから」聴講レポート

                                                                      [CEDEC 2023]あの話題作はいかにして売れたのか。「インディーゲームが100万本売れるまで:『NEEDY GIRL OVERDOSE』の販売データから」聴講レポート ライター:飛鳥 「CEDEC 2023」の最終日となる2023年8月25日に「インディーゲームが100万本売れるまで:『NEEDY GIRL OVERDOSE』の販売データから」と題したセッションが行われた。ここではリュウズオフィスの小沼竜太氏が,「NEEDY GIRL OVERDOSE」(PC / Mac / Nintendo Switch)の販売データを元に,どのような施策を行ったのかを解説した。 小沼氏は「NEEDY GIRL OVERDOSE」における自社の役割として,販売本数の最大化をミッションとし,パブリッシャであるWSS playgroundに対してパブリッシングサポートを提供。主な内容としては,日本,中

                                                                        [CEDEC 2023]あの話題作はいかにして売れたのか。「インディーゲームが100万本売れるまで:『NEEDY GIRL OVERDOSE』の販売データから」聴講レポート
                                                                      • [CEDEC 2023]生物多様性は,実はゲームやブロックチェーンと相性がいい。3Dデジタル生物標本の活用アイデアなどが語られたセッションをレポート

                                                                        [CEDEC 2023]生物多様性は,実はゲームやブロックチェーンと相性がいい。3Dデジタル生物標本の活用アイデアなどが語られたセッションをレポート 編集部:Junpoco ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」の2日目となる2023年8月24日,「3Dデジタル生物標本:ゲームに生物多様性のリアリティを!」と題されたセッションが行われた。 自然保護の観点はもちろん,我々が生きるうえで重要である「生物多様性」をテーマに,高品質な3Dスキャンで制作された生物の3Dモデルの制作経緯やメソッド,生物多様性の認知につながるゲームでの応用などが語られていたのでレポートしよう。 スピーカーは,リアルな生物3Dモデルを集めた「3Dデジタル生物標本」をワールドワイドに2000点以上公開している,一般社団法人九州オープンユニバーシティ 研究部門の研究員である鹿野雄一氏だ。 生物多様性の意味と価

                                                                          [CEDEC 2023]生物多様性は,実はゲームやブロックチェーンと相性がいい。3Dデジタル生物標本の活用アイデアなどが語られたセッションをレポート
                                                                        • [CEDEC 2023]PS VR2やDualSense Edgeの利用実態など,興味深いデータが明かされた「PlayStation 5 開発の振り返り」レポート

                                                                          [CEDEC 2023]PS VR2やDualSense Edgeの利用実態など,興味深いデータが明かされた「PlayStation 5 開発の振り返り」レポート ライター:箭本進一 ソニー・インタラクティブエンタテインメント 東京グローバルデベロッパーテクノロジー部 担当部長 秋山賢成氏 講演「PlayStation5 開発の振り返り」が「CEDEC 2023」最終日となる2023年8月25日に行われた。ソニー・インタラクティブエンタテインメント 東京グローバルデベロッパーテクノロジー部 担当部長 秋山賢成氏が登壇し,「PlayStation VR2」(以下,PS VR2)やDualSense Edgeの利用データを元に,これら周辺機器の使われ方を解説。また,「Access コントローラー」など,アクセシビリティ向上への取り組みについても語られた。 日本のPSVR2ユーザーが示した,特徴

                                                                            [CEDEC 2023]PS VR2やDualSense Edgeの利用実態など,興味深いデータが明かされた「PlayStation 5 開発の振り返り」レポート
                                                                          • [CEDEC 2023]モーションキャプチャを自宅で行うという選択肢。「FINAL FANTASY XVI:おうちDEモーションキャプチャ」聴講レポート

                                                                            [CEDEC 2023]モーションキャプチャを自宅で行うという選択肢。「FINAL FANTASY XVI:おうちDEモーションキャプチャ」聴講レポート 編集部:Igarashi 2023年8月25日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,スクウェア・エニックスの佐藤逸人氏と,髙田英治氏による講演「FINAL FANTASY XVI:おうちDEモーションキャプチャ」が行われた。 本講演は,「FINAL FANTASY XVI」(以下,FF16)の開発中,リモートワークへの移行に合わせて,いくつかのモーションキャプチャツールを自宅で使用してみた経験を,実例を交えながら解説するというものだ。 通常,アニメーションの収録は専用のスタジオで行われる。ところが,2020年にFF16のアニメーターのほとんどがリモートワークとなったため,リモートワークとモーションキャプチャスタジオ

                                                                              [CEDEC 2023]モーションキャプチャを自宅で行うという選択肢。「FINAL FANTASY XVI:おうちDEモーションキャプチャ」聴講レポート
                                                                            • バンダイナムコスタジオが語る、オンラインホワイトボードMiroを使ったリモートワークの効率化とコミュニケーションの円滑化【CEDEC2023】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                                                                              このセッションでは、オンラインホワイトボードソフトウェア、いわゆるオンライン会議などに使用するツールである“Miro(ミロ)”の紹介と、バンダイナムコスタジオでMiroがどのように活用されているか、どういった用途でMiroが活躍するかの解説が行われた。 なお、セッション内のスライド表示にもMiroが使用されている。登壇したのは、バンダイナムコスタジオの平野響子氏と、ミロ・ジャパン合同会社のホン サンウォン氏。

                                                                                バンダイナムコスタジオが語る、オンラインホワイトボードMiroを使ったリモートワークの効率化とコミュニケーションの円滑化【CEDEC2023】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                                                                              • [CEDEC 2023]生成AIをゲーム開発で活用する際に,法律・知財・契約上で留意すべきポイントとは。弁護士が解説したセッションをレポート

                                                                                [CEDEC 2023]生成AIをゲーム開発で活用する際に,法律・知財・契約上で留意すべきポイントとは。弁護士が解説したセッションをレポート ライター:大陸新秩序 2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,セッション「コンピューターエンターテインメント領域における生成AIの利用と法律・知財・契約」が行われた。 本セッションには,STORIA法律事務所のパートナー弁護士である柿沼太一氏が登壇し,生成AI(主に画像生成AI)をコンピューターエンターテインメント領域にて利用する場合の法律や知財,契約上の留意点について解説した。 生成AIと著作権に関する論点一覧 本セッションの冒頭で,柿沼氏は生成AIの著作権に関する論点がほぼ 「AI開発・学習と著作権侵害」 「AI生成物の生成・利用と著作権侵害」 「AI生成物と著作物性」 の3つであることを指摘。それぞれを

                                                                                  [CEDEC 2023]生成AIをゲーム開発で活用する際に,法律・知財・契約上で留意すべきポイントとは。弁護士が解説したセッションをレポート
                                                                                • 「ゲーム業界目指す最低限できていない」──社長のSNS投稿が議論呼んだサイバーコネクトツーが、実は抱えていた育成の課題

                                                                                  「ゲーム業界目指す最低限できていない」──社長のSNS投稿が議論呼んだサイバーコネクトツーが、実は抱えていた育成の課題:CEDEC 2023(1/3 ページ) 「ゲーム系専門学校や大学で学生に持っているゲーム機を聞くと、スマホ100%、Switch90%、PS4が70%、PS5が10%、Xboxが1%。結果を見る度に『ゲーム業界を目指す最低限の準備すらできていない』と認識する」──6月、X(当時はTwitter)でゲーム開発人材を巡るこんな投稿が話題になった。 投稿したのは「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」「ドラゴンボールZ KAKAROT」などのゲーム開発を手掛けるサイバーコネクトツー(CC2)の松山洋社長だ。当時はゲーム業界関係者を中心に物議を醸し「家庭用ゲーム機にこだわる必要はない」「そもそも学生にはそんなお金はない」「最新ハードがなくても業界には入れる」などとSNS上でさまざまな議論を呼

                                                                                    「ゲーム業界目指す最低限できていない」──社長のSNS投稿が議論呼んだサイバーコネクトツーが、実は抱えていた育成の課題