Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
こんにちは、サービス基盤の横塚です。 freee のサービス基盤は、各チームがアプリケーション開発に専念できる環境を作ることをミッションに掲げるチームです。開発者の生産性を高めるような共通コンポーネントを整備したり、freee 全体が堅牢なシステムとなるような取り組みを日々続けています。 今回のテーマは、「認証サーバーの単一障害点問題を克服する」です。 freee の認証基盤 freee の中心にはログインするためのID情報や認証情報の管理を一手に引き受ける gRPC サーバーがあります。 freee の全アプリケーションはこの認証サーバーにアクセスしないと始まらないので非常に重要なコンポーネントです。もし認証サーバーがダウンしていたら、外からやってきたリクエストがどのユーザーからのものなのかさっぱりわからなくなってしまいます。当然アプリケーションは動かなくなるでしょう。 freee は会
こんにちは!DevBrandingのellyです。 いつもfreee Developers Hubをご覧いただきありがとうございます。 すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、タイトルの通り4/16(日)にfreee初のテックカンファレンス「freee 技術の日」を開催します! オフライン・オンライン同時開催、オフライン会場はfreee株式会社本社(アートヴィレッジ大崎セントラルタワー)です。 www.freee.co.jp 今日はこのイベント開催の背景や想い、そしてイベントの中で予定しているさまざまなコンテンツの紹介をしたいと思います。 イベント開催に至るまで freeeには社内の有志のメンバーで活動するDevBrandingというチームがあり、2019年3月に発足して以来、この技術ブログやfreee Tech Night、技術イベントへの登壇などを通して、freeeの中にあるさま
2023年4月。わたしたちfreeeは、東京台東区の蔵前という街で、小さな本屋をはじめます。 その名も「透明書店」。ちょっと、ふしぎな名前ですよね。 ロゴはクラゲです。なぜ、クラウドサービスを運営するfreeeが、本屋をはじめるのか。なぜ従業員数1,000人を超えたいま、新たな子会社を作り、スモールビジネスを始めるのか……。 今日からスタートする特集『freeeが書店をつくります』では、このふしぎな本屋で起こる出来事を、第三者の視点から見つめ、リアルに記録・発信してもらいます。 以降はご自身も本に囲まれて生活をしているという、ライターの中前結花さんに取材していただきました。 はじめて訪れる、freeeのオフィス。 ここは、ビルが立ち並ぶオフィス街・大崎にそびえ立つ、タワービルの21階です。 東京タワーの見える大きな窓と、あたたかなランプたちに照らされた木目の床を、ちょっと惚れ惚れと眺めてし
こんにちは、freeeでQAマネージャーをしているymty(ゆもつよ)です。昨年(2022年)、QA人材育成とQA標準化という活動を始めました。その活動の中で、QAスキルアセスメントシートを作り、実際に適用した結果も出たので、広く共有したいと思い、この記事を書くことにしました。 「QA人材の育成」を始めた理由 freeeの今後の成長に伴い、新規プロダクトの開発や既存プロダクトの拡張といった、開発規模が拡大していくことが予想されます。拡大と共にQAメンバー増やさなければならないときに、常にQAの経験と実力を兼ね備えた人材だけを採用するのは難しいです。なので、ポテンシャルのある人材をできるだけ内部で育ててくことができるようにしていく必要がありました。 また、QAの経験と実力を兼ね備えている人材を採用できた場合でも、freeeに入って爆速で活躍してもらえるようにしたいという思いもありました。そこ
はじめに - 秘密のミッションfreeeのような若い会社にも定年制度があると知ったら、驚かれるかも知れません。しかし、上場を期に整備された就業規則には、以下のような条文が存在していました。 第21条(定年) 従業員の定年は満60歳とし、定年に達した日の属する賃金締切日をもって退職とする。 定年に達した従業員のうち、本人が引き続き勤務を希望する者については、定年に達した日の属する賃金締切日の翌日から1年間、嘱託として再雇用することとし、その後最⻑で満65歳に達する日の属する賃金締切日まで同様とする。 freee株式会社 就業規則より日本の伝統的な企業にはたいていある、典型的な定年に関する条文です。今日は、この条文を抹殺すべく(?)freeeに入社し、みごと公約を果たしたというお話をします。 というわけでこんにちは。freeeのPSIRT (Product Security Incident
freee株式会社(以下「freee」)は、個人事業や中小企業などのスモールビジネスに携わるすべての人を“自由”にしていくために、あらゆる顧客接点でfreeeらしく価値を届けきることを目指します。 freeeのサービスをご利用いただく皆様に提供できる価値の最大化を目指し、従業員一同ならびにパートナー企業の皆様が安心してfreeeらしい顧客接点を提供するために「カスタマーハラスメントに対するfreeeの考え方」を作成しました。 対象となる行為 厚生労働省の「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づき、freeeでは「要求の内容が妥当性を欠く場合」または「要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当な言動」に該当する行為をカスタマーハラスメントと定義します。 精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言) 身体的な攻撃 (暴行、傷害) 継続的な(繰り返される)、執拗な(しつこい)
こんにちわこんばんは freee Tech Night の司会を約4年やってきました。 のぶじゃす です。今日は、freee の技術を知ってもらう自社イベント「freee Tech Night」の司会を4年間やってきた理由とやれた理由を書こうと思います。これから自社のイベントをやっていこうと思っている開発組織や、イベントを運営している方々のなにか役にたてば嬉しいです。 簡単に自己紹介 ピースしています 私はfreeeに2017年に、freee人事労務のWebアプリケーションエンジニア として入社しました。その後人事採用、GYOMUハック、Corpハックというチームを経験しました。ここ最近は本業では社内向けSalesforceアプリの開発をしています。 developers.freee.co.jp 本業の傍らで DevBrandingチームという有志のチームを結成しました。このチームは今でも
freee人事労務開発チームでアプリケーションエンジニアをやっている @massan です。 2021年10月に入社して以来、freee人事労務開発チームのメンバーとして新規の機能開発や改善に取り組んでいます。 今回は、freee人事労務のメイン機能の一つである従業員一覧画面のパフォーマンス改善・リアーキテクチャに取り組んだ話を紹介します。 従業員一覧画面とは 従業員一覧画面はfreee人事労務で最も利用頻度が高い画面の一つで、従業員に対する様々な操作の起点となる画面です。 freee人事労務の従業員一覧画面 ごく一般的な一覧画面で、フィルタリング・ページネーション・ソートといった機能を持っています。 これらの機能にはパフォーマンス上の問題があり、今後の事業所あたりの従業員数の増大に耐えられなくなるリスクをはらんでいました。 また、freee人事労務開発チームではコードベースのレイヤードア
トーストアーティスト佐々木愛実さんが、会計ソフト「freee」ではじめての確定申告【前編】請求書作成&売上登録に挑戦! 自営業やフリーランスにとっては避けて通れない、請求書作成や確定申告といった会計業務。「もうちょっと自動化してくれたっていいのに!」とお嘆きの方の救いの手となるのが、クラウド会計ソフトの「freee」です。 本企画では、おかねチップスとfreeeのコラボで、その使い方や利便性を伝える記事を発信していきます。今回は食パンをキャンバスに見立てた「トーストアート」で注目されている、アーティストの佐々木愛実さんが登場。freeeの認定アドバイザーでもある税理士の中野雄太先生の手ほどきによって、freeeではじめての会計業務に挑みます!
はじめに こんにちは、2022年4月にfreeeへ新卒で入社したyellowです。現在は、Software Engineer in Qualityチーム(通称:SEQチーム)で自動テストの運用・改善や基盤開発などに携わっています。 先日、社内の競技プログラミング部のメンバーでチームを組み、2022年10月末に開催された、企業・学校対抗プログラミングコンテスト「PG BATTLE 2022」に参加しました!この記事では、コンテスト当日までの様子や参加した感想などを中心にお伝えしたいと思います。 PG BATTLE とは PG BATTLEは、1チーム3名による企業・学校対抗のプログラミングコンテストです。大まかなルールは以下の通りとなっています。 「企業の部」「大学&大学院、高専、専門学校の部」「高校、中学、小学校、その他スクールの部(18歳以下)」の部門内で競い合う 同一組織内から3名で1
2022年もfreeeでは開発合宿を行なったので記事にさせていただきます。 過去の開発合宿の記事一覧です。 2021年も開発合宿を開催しました - freee Developers Hub 2020年も開発合宿を開催しました - freee Developers Hub 2019 年も開発合宿を行いました - freee Developers Hub 2018年も開発合宿を行いました - freee Developers Hub 2017年も開発合宿を行いました - freee Developers Hub 開発合宿とは 開発合宿とは普段の業務(OKRなど)から離れて自分のやりたい開発ができる期間です。 個人 or チーム(普段の業務のチームではなく話し合いで決めたチーム)で2日間フルに開発してもらいます。 プロジェクトの内容は 社内ツールの整備 OSS活動 ユーザーリサーチ 研修記事を漫
こんにちは!会計チームで債権周りの開発をしている hachi (@hachiblog)です。 めちゃめちゃ遅くなってしまったんですが、freee メンバーで RubyKaigi 2022 に行ってきたのでそのレポです。 現地参加メンバーの集合写真 去年の Rubykaigi は久々のオフライン開催でした!自分は 2020 の松本に行こうとしたのが Rubykaigi とのファーストコンタクトだったのですが、 新型コロナウイルスの流行によって中止になってしまったので、オフラインで参加できたのは個人的にとてもうれしかったです。 freee からはオフライン参加は5人、オンラインからも数人参加しており、オンライン・オフライン問わず同じ slack チャンネルでワイワイしながらセッションを聞いていました。 個人的によかったセッション もうすでに動画もアップされていていろんな記事も出ているので、いい
にゃっはろ〜、freee会計の地獄チームで開発をしているrockです。 これはチームで アクティブ・ブック・ダイアローグ(ABD) という手法で読書会を実施した際の記録です。 2022年の6月に入社して、はや6ヶ月が経ちました。freeeではクォーターが変わるタイミングで次のOKRについてどういったものを設定するのか話すのですが、その際に「グロースハックやってみたい」と切り出したのが今回の話のきっかけです。 自分は、メトリクスとか計測しながら開発進められたらめっちゃ面白そうくらい感覚しか持っておらず、グロースハックとは何かということはあまり知らない状態でした。なのでまずはグロースハックを知るために名著と呼ばれる『Hacking Growth グロースハック完全読本』をチームみんなで読んで理解を深めることにしました。 bookplus.nikkei.com 読書会を企画する際に、チームメンバ
フリー株式会社 PSIRT 多田正 Abstract フリー株式会社(東京都品川区,以下「freee社」)およびその関連会社,一部の提携先企業でのみ観察される症例が報告されている.著者はエスノグラフィー目的で当社に潜入し,2年間の観察をもってその固有性と症状をまとめた*1.本論文では特にソフトウェアエンジニアのみに見られる症状と,一定の条件下で寛解にいたる手法について報告する. Introduction freee社内において,本来「free」と記すべき文書等に「freee」と誤入力してしまう症例が数多く報告されている.入社後,比較的短期間で発症し,しかしながら人から人への感染性は認められず,退職後は徐々に症状が現れなくなるなど,freee社に特有の風土病として認識されている.症例そのものは当社が「freee」へ改名した2013年から報告されているものの*2,きわめて狭い地域内での発症であ
はじめに こんにちは21卒のberryです。2021年6月にQA部に配属され、1年ほど基盤開発系のQAをした後、2022年7月からはfreee会計の開発チームでQAをやっています。 趣味は競技プログラミングです。 QA業務ではもちろん手動でのテストもやってきましたが、ユーザーがブラウザに対して行うであろう操作をシミュレートして基本的な機能がきちんと使えるかどうかをテストするE2Eテスト自動化との関わりが深い1年強でした。 freeeには社内向けにカスタマイズされたE2Eテスト基盤が存在するため、多少コードを書き慣れていなくてもE2Eテストシナリオを書くことができます。 E2Eテストの構成については、E2Eテスト基盤そのものを開発・保守しているSEQチームの方が書いている記事もがありますのでそちらも見てみてください。 freeeの自動テストの全体構成 - freee Developers H
こんにちは、PSIRTのWaTTsonです。私は平成の初め頃に生まれて平成を育ってきたので、12月23日といえば天皇誕生日で休み、という意識でしたが、もう令和になって天皇誕生日が2月に移ってから3年目になるんですね。ということで、freee Developers Advent Calendar 2022 の23日目の記事です。 今年のAdvent Calendarでは25日中5日間をPSIRTのメンバーが担当しているので、これまでにもいくつかセキュリティの話を見かけたと思います。プロダクトのセキュリティを高める方法にはいろいろなアプローチがありますが、今日はAWSマネージドサービスの「Security Hub」のお話です。 Security Hubとセキュリティのベストプラクティス AWSには、セキュリティ上の問題を検出するマネージドサービスが、例えば脅威検出を行う「GuardDuty」、
この記事は freee Developers Advent Calendar 2022 の 22 日目の記事です. こんにちは. freee で freee会計のエンジニアをやっているけむりだま (@_kemuridama) です. 相変わらず freee Tech Night の運営リーダーをやっていたり, 社内イベントの配信サポートをしたりしてます. 今回は freee の大崎オフィスの 19F にある asobiba というイベントスペースに設置されているスマートライトの Philips Hue で遊んだ話を書いていこうと思います. Philips Hue とは Philips Hue はスマホやタブレットなどのデバイスや Siri や Google Assistant などの音声アシスタントからネットワーク経由で On/Off や色をコントロールできるスマートライトです. free
はじめに こんにちは、freee で認証認可基盤の開発をしている okarin です。 freee のプロダクトでは二要素認証を有効にすると、メールアドレスとパスワードを入力した後、ワンタイムパスワードを求められるようになります。この二要素認証を利用することで、より安全に freee をご利用いただけるようになっています。本記事では二要素認証の仕組みを解説していきたいと思います。 ワンタイムパスワード入力画面 そもそも二要素認証とは? 「記憶情報」、「所持情報」、「生体情報」のうち、2つを組み合わせる認証方式を二要素認証と呼んでいます。これらの2つ以上を組み合わせた認証方式を多要素認証と呼ぶこともあります。 freee では、「記憶情報」であるパスワードと、「所持情報」であるワンタイムパスワード(OTP)を利用して二要素認証を実現しています。 OTP の仕組み では、どうやって OTP を
freee 会計でエンジニアをやっている jaxx です。アドベントカレンダーも終盤ですね。freee Developers Advent Calendar 2022 の 20 日目の記事となります。 今回の記事では freee 会計に関わる人達のこだわりのリモート環境や、オフィス環境について共有していきたいと思います。 ガジェットは資産!な環境(jaxx) このエントリーを企画した jaxx です。デスクはスタンディングデスクに IKEA で買ってきた天板をつけています。子どもがいて比較的賑やかな環境で仕事しているのでダイナミックマイクを使っています。 気に入っているところ、こだわりポイント 自作 PC、自作キーボードが趣味です。自作キーボードは季節が変わると作りたくなってしまうので、去年いくつか整理して棚に飾ってます。 個人的にマウスは大きくて軽いやつが好きなので長いこと有線マウスを手
こんにちは、今年は家電が何かと壊れる freee会計のアプリケーションエンジニア id:him0 です。 この記事は freee Developers Advent Calendar 2022 の19日目の記事です。 今年自分のチームは特定のドメインの DB を分離しパフォーマンスのカイゼンを図るプロジェクトに取り組んでいました。下調べを行いドメインの境界を定義し分離できるぞーとプロジェクトは走り始めましたが、やはり単純には行かないのがアプリケーション開発、ちゃんと問題に突き当たります。特定の検索条件を利用する際に分離される予定の 2 つの DB を横断して JOIN を行っていることが発覚しました。 この問題に対して我々チームは当初パフォーマンス犠牲に元ある機能を再現することを考え始めたのですが「この検索軸消しちゃっていいんじゃない?」というメンバーの提案をきっかけに方向を転換して「ユー
Enabling SRE チームの oracle です。 チーム内で SLO の推進を担当しております。 freee での SLO の実践についてご紹介させて頂きます。 改めてSREとは 皆さんご存知のように SRE とは Google 社が実践してきたシステム運用のノウハウを書籍化したことで一般的に知られるようになった言葉です。 日本語版の書籍が発売されてからもう5年経ちました。 Google が提唱しているアプローチを皆さんは実践できていますでしょうか。 freee では SRE チームの前身はインフラという部署でした。 同じように部署を新設ではなくて名前を変更した企業も多いのではないでしょうか。 チームの名称は何であれ問題はありません。重要なのは SRE を実践しているのか、していないかです。freee は SRE を実践できていたかというとそうではありませんでした。 信頼性とは S
こんにちは。freee の Enabling SRE チームに所属している nkgw (Twitter) です。 freee Developers Advent Calendar 2022 の 15 日目の記事となります。 普段は、エンジニアリングマネージャーをしつつ、新規プロダクトのリリースサポートとか、envoy の機能である external authorization の実装などをやってました。 以前 SRE チームのマネジャー 河村より 2022: freee SRE Journey - これまでの振り返りとこれから という記事にて今までの SRE チームの遍歴及び簡単な今後について書いていただきました。 本記事では freee の SRE の Rebuild として、どのようにプロダクトチームと一緒に SRE の Enabling(有効化) を進めていくのか、プロダクトチームが
こんにちは、サービス基盤のkumashunです。この記事はfreee Developers Advent Calendar 2022の14日目です。 突然ですが、自分は今年の11/23に開催された荒川トライアルというマラソン大会に参加し、フルマラソンを4時間17分29秒で完走しました!成人男性のおおよそ平均タイム4時間30分を下回るサブ4.5と呼ばれる実績をクリアしたことになります。今回は、このゴール達成に至るまでの1年間の記録をあえて共有します。 荒川トライアル(フルマラソン)の記録証 目指すきっかけ 挑戦のきっかけになったのは、新卒配属当時のJM(freee用語でマネージャーの意)であるkawamuraさんが市民ランナーだったことでした。自分が入社した2020年当時はコロナ禍の影響で大会そのものが開催されない時期が続きましたが、2021年になると徐々に大会が開催されるようになり、kaw
おはこんばんちは、Database Reliability Engineerの橋本です。この記事は、freee Developers Advent Calendar 2022の12日目の記事となります。 この記事では、IT健保が開催していた「歩Fes.」というウォーキングイベントに参加したので、その感想文を書いていきます。 歩Fes. 概要 関東ITソフトウェア健康保険組合(IT健保)が、「歩Fes.」(読み:あるふぇす)というウォーキングイベントを年に2回開催しています。参加には、所属している事業所がIT健保の対象である必要があり、IT健保のポータルサイト「MY HEALTH WEB」のアカウント登録が必要となります*1。MY HEALTH WEBの初回登録に必要な情報は、各事業所で確認してみてください。 its-kenpo.mhweb.jp 2022年秋の歩Fes.は11月1日から30
こんにちは、金融開発チームでアプリケーションエンジニアをしている ogugu です。 普段はサーバーサイド・フロントエンド問わず実装しています。 直近では、半分趣味でGoのlinterを自作したり、フロントエンドにStorybookのインタラクションテストを導入したり、幅広くやっています。 さて、今回は、SREチームに社内留学して Enabling SRE を推進した話をします。 なぜ留学したか 自分はこれまで「技術をリードしていく立場として幅広い知識と経験を持った人材になりたい」というキャリア志向を抱いていました。 そのために、自分自身がウィークポイントに感じていたインフラやセキュリティの理解を深めたいと感じていました。 また、同時に、freeeの開発組織に対して「悪い意味で開発者とSREの責任境界がはっきりしていて、開発者がインフラの構築・運用やアラート対応に疎くなっているのでは」とい
「視覚障害者とエンジニアの仕事は相性が良い」 そう語るのは、全盲であり、エンジニアとして働く野澤幸男さん。都内で一人暮らしをしながら、一般企業で晴眼者のメンバーと仕事をしています。 「視覚障害者とエンジニアは相性が良い」と考える理由、見えないことが強みになること、一方で就職活動が難しい現実などについて、野澤さんに話を聞きました。 一般企業で、晴眼者の仲間と働いています。 視覚障害があることを忘れられ、嬉しかった体験 野澤さんは新卒でエンジニアとして働き始めて3年目。主に画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)を使用し、仕事をしています。慣れてくると、リモートワークならではの珍しいエピソードも。 野澤さん「先日、音声通話でほかのチームの社員と仕事の相談をしていたときに、私が視覚障害者だということを忘れられていたことがありました。それは嬉しかったですね。 日常生活では、どうしても視覚障害を意識
こんにちは!freee PSIRT(Product Security Incident Response Team)でお仕事をしています、kaworuです。 この記事は freee Developers Advent Calendar2022 9日目です。 12月になると「今年はどんな一年でしたか?」というやりとりも多いのではないでしょうか。 私にとっての2022年は「freee PSIRT での1年目」です。 2022年1月にfreeeにjoinし、およそ1年がたちました。 私というn=1の話ですが、振り返るのにちょうどよいタイミングとおもったので、記事にしてみました。 ……1年間で、私はどうなっていくのでしょうか……?! 1 - 3月……freeeの環境や文化を特に感じた時期 freee PSIRTへ join ! 1月17日、PSIRTでの仕事が始まりました。 私がPSIRTというお
2023年10月に始まるインボイス制度を見据え、バックオフィスSaaSの各ベンダーはこれを好機と、機能拡充を進めている。クラウドERPを提供するマネーフォワードもその1社だ。同社は、顧客体験の改善に向けてサービスの裏側の構造を大きく変える計画を進めている。 同社のサービスの特徴は「会計」「経費精算」といったそれぞれのシステムが独立して動作する、コンポーネント型の構造を採っていることだ。これにより、企業は自社に必要な機能だけを導入しやすくなる。中堅以上の規模の企業が導入する際に有利な構造だ。 一方で各コンポーネントが、取引先の情報などを記録したマスターDBを個別に持っていることが、ネックになりつつあった。契機となったのはインボイス制度だ。インボイス制度では、取引先が適格請求書発行事業者かどうかで処理の方法を変える必要がある。 「現在、取引先マスターが各プロダクトに分かれているため、『それぞれ
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