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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 今月半ばにM2 MacBook Airが発売され、その前後に著名レビュアーやテックメディアによるベンチマークや検証が相次いだなか、ついに真打ちといえる修理業者iFixitの分解レポートが公開されました。 これまで新生MacBook Airを外から眺めて、あるいは触ってみて「恐らくこうじゃないか?」と推測や考察されていたことが、分解職人の工具さばきによりハードウェア的に裏付けられています。 まず開幕のあいさつが「今年夏のM2 MacBook Airはドナ・サマー(ディスコ・クイー
先月、古いK-Mix USBオーディオミキサーを引き出しの一番奥から取り出したところ、ホコリとベトベトの粘着性にまみれていました。その原因は?プラスチックの表面に施されたソフトタッチのコーティングの劣化によるものです。もちろん、すぐさま修理に取り掛かりました。 ベタベタするポイント なぜメーカーはこのようなソフトコーティングを採用するのでしょうか?その理由のひとつは、最初の手触りが良いからです。硬くて滑らかで安っぽいプラスチックの代わりに、ゴムのような手触りが得られます。また、このコーティングは射出成型の過程でできた表面のキズを隠すこともできます。比較対象として、アルマイト加工されていないアルミ製Genelecスピーカーを持っています。しかし、アルミニウムの表面にはキズや斑点、サンディングの跡があります。どこかに欠陥のあるプラスチックは魅力的とは言えません。 このような素材の問題点は、時間
一見「iPhone 13」とあまり変わらないデザインだが、iFixitは「数年に1度の大きなアップデート」と評価した。それは、修理専門企業である同社にとってのことで、つまりは修理しやすくなったということだ。「修理しやすさ」は「iPhone 7」以降のシリーズとしては過去最高の「7」だ。 その理由は、iPhone 14は前面だけでなく、背面も簡単に開けるようになったことだ(現行のiPhoneはすべて、前面からしか開けない)。iFixitによると、ディスプレイと背面ガラスパネルは2本のネジとコネクタで固定されているだけという。 これにより、背面は前面と同じ工程で開ける。以前のモデルでは、背面ガラスを交換するには特別な機器を必要としたが、iFixitはiPhone 14では必要ないとしている。ちなみに、AppleCare+に加入していない場合、iPhone 14の背面ガラスの修理代は2万5900
PC周辺機器メーカーのLogitech(日本ではロジクール)が、電子機器修理企業のiFixitと提携し、スペアパーツや修理するためのツールキットを販売し、ユーザー自身が修理するサポートを行うと発表しました。 Logitech - iFixit https://www.ifixit.com/collaborations/logitech Logitech International - Logitech Partners with iFixit to Advance Circularity Goals https://ir.logitech.com/press-releases/press-release-details/2023/Logitech-Partners-with-iFixit-to-Advance-Circularity-Goals/default.aspx Logitechに
by Alpha アメリカのマクドナルドではアイスクリームがスイーツカテゴリの売上の60%を占めるほどの人気ですが、店舗を訪れると「アイスクリームマシンの故障により提供できません」と断られるケースがよくあるといわれています。そんなマクドナルドのアイスクリームマシンの修理をもっと簡単にできるようにすべきだと主張し、法的な手続きを進めていることを明らかにしました。 What’s Inside That McDonald’s Ice Cream Machine? Broken Copyright Law | iFixit News https://www.ifixit.com/News/80215/whats-inside-that-mcdonalds-ice-cream-machine-broken-copyright-law Public Knowledge Petitions Copyri
AirTagの分解レポートを、各種ガジェットの分解で知られるiFixitが公開しました。第1弾レポートでは、ライバル製品と異なり、音質の良いマグネットを使ったスピーカーを内蔵していることなどが明かされています。 存在感のあるスピーカー用マグネット 4月30日に発売されたばかりのAirTagの内部構造に迫った分解レポートをiFixitが早速公開しました。 左からTile Mate、Galaxy SmartTag、AirTag、そして25セント硬貨を並べて、X線写真を撮影しています。 AirTagの中心部分に、スピーカードライバーの丸いマグネットが黒く写っているのが目立ちます。 iFixitは、X線による360度ビューも公開しており、小型の部品が円周に沿って高密度に配置されていることがわかります。 AirTagのスピーカーに、Tile MateやGalaxy SmartTagのような圧電スピー
昨年12月からAirPods Maxの分解に取り組んでいたiFixitが分解作業を完了、最終報告書を公開しました。その報告書から、AirPods Maxのヘッドバンドはユーザーが取り外すことが可能であることなど、興味深いことがわかりました。 12月に分解途中の画像が公開 iFixitは12月に、分解途中のAirPods Maxの画像を公開、途中経過を報告しています。その報告から、同製品には40ミリ口径のダイナミックドライバ、マグネットで簡単に取り外しができるイヤークッション、8つのノイズキャンセリングマイク、2つの「H1」チップが搭載されていることが判明しています。 ヘッドバンドは簡単に取り外し可能 興味深いのは、SIMカードを取り外すためのツールまたは紙クリップを使えば、AirPods Maxのヘッドバンド部分が簡単に取り外せることです。 この事実はAppleが、ヘッドバンドを交換するこ
バルセロナにある5つ星ホテルの地下の一室、ほんの1~2m先に、見る人が息をのむような透明ディスプレイのノートPCがある。先頃開催されたMobile World Congress(MWC)でレノボが発表したコンセプトモデルだ。しかし、それに気を取られているわけにはいかない。筆者は今、ドライバーを手に、目の前にあるごく普通の「ThinkPad T14」に専念しているからだ。 最初に、本体底面のねじをゆるめ、ギター用のピックを使ってキーボードを取り外す。次に底面カバーを取り外し、本体の内部を分解し始める。まずはバッテリー、続いてイーサネットポートだ。 すぐ近くには、行き詰まったときに手順を閲覧するためのQRコードも用意されているが、筆者には不要だ。この手の作業を1人でこなすのに慣れているという理由も大きい。それに、万一のときには手を貸してくれる人も控えている。iFixitの2人のエンジニアが、筆
iFixitが、Appleのメンテナンス用布「ポリッシングクロス」を分解した「Teardown Teaser: 2021 MacBook Pro Polishing Cloth Detour」を公開した。 ポリッシングクロスの素材は、内側に薄いマイクロファイバーを採用したiPad Smart Coverの内張りと同じようだとiFixitは推測。どちらもアルカンターラに似た、わずかに毛羽立ちのある独特の合成皮革感があると評価している。 ポリッシングクロスを顕微鏡で見ると高級感があり、極小の繊維が複雑に絡み合い、掃除の道具としてだけでなく、掃除をするにふさわしい美しさを備えていて、その美しさの中に、人類の原点である果物「リンゴ」の形を細い線で繊細に表現していると述べている。 新しいApple ポリッシングクロスは、iFixitの修理可能性評価で10点満点中0点を獲得したとしている。 低評価の理
またこのシーズンがやってきました。私たちの大切なクリスマスプレゼントや自分へのプレゼントのために貯めたお金を、製造メーカーが競いながら奪い合うマーケティング。罪悪感や物足りなさに駆られながら(私だけかもしれませんが)、私たちは近くて遠い家族への愛と感謝を示すために、一生懸命稼いだお金を叩く季節です。そしてAppleが言う「完全に再設計されたiPad」でなければ、愛を語ることはできないのでしょうか? 長年にわたって、iPadはAppleの人気ギフトアイテムの一つです。4色の新色とデザインの一新を誇る第10世代バージョンは、ホリデーシーズンのプレゼントにふさわしいのでしょう。しかし実質は、2020年に発売されたiPad Air 4のようです。そうなんです、実は私たちが行なった分解の結果、現在生産中止となっているiPad Air 4にわずかな変更を加えると、iPad 10と同じスペックになること
米Appleが2月2日に米国で発売した空間コンピューティングヘッドセット「Apple Vision Pro」を、米iFixitがさっそく分解し、翌3日にレポートの第1弾を公開した。 3499ドル(約50万円)からのこの高価なデバイスの分解に当たり、iFixitは壊したくないと願っていたが、壊してしまったという。 それでも、EyeSightディスプレイやセンサーアレイ、R1チップなどの「Appleがこの製品に詰め込んだすべての新技術を見る価値があることは分かっていた」としている。レポート第1弾では、主にEyeSightの仕組みについて、X線写真や顕微鏡写真を交えて解説している。 EyeSightは、Vision Proを装着している人の目の仮想映像を前面に表示する機能。ゴーグルが透き通って本当の目が見えているかのように、ディスプレイに目の3D動画が表示される。
Appleが発表しないRAMの容量は4GBで、(iFixitが分解した個体は)韓国SK hynix製。64GBのストレージは東芝製だった。 iPhoneシリーズとしては初めて、2つ目のバッテリーコネクタがあることが分かった。このコネクタはワイヤレス充電コイルに直接繋がっている。 また、バッテリーの裏に“謎の基板”があり、バッテリーとワイヤレス充電コイルとTaptic Engineを接続しているのが見つかった。 iFixitは「Appleはバッテリーの化学的経年劣化を抑えるために新たなハードウェアを追加したとサポートページで説明しているので、この謎の基板はそのためのものなのだろうが、双方向ワイヤレス充電用のハードウェアのように見える」としている。 iPhone 11 Pro/Pro Maxには双方向ワイヤレス充電機能が搭載されると発表直前までうわさされていたが、結局搭載されなかった。双方向ワ
iPhone12 Pro Maxの詳細な分解レポートをiFixitが公開しました。センサーシフト光学式手ぶれ補正機構付きカメラや、大型化したセンサーを分析しています。 センサーシフト式手ぶれ補正機構には4つの磁石 iFixitが、iPhone12とiPhone12 ProやiPhone12 miniに続き、iPhoneシリーズ最大のボディを持つiPhone12 Pro Maxの分解レポートを公開しました。 iPhone12 Pro Maxの最大の特徴はイメージセンサーを動かすことで手ぶれを防ぐ、センサーシフト光学式手ぶれ補正を搭載した広角カメラです。 X線写真で見ると、広角カメラ(写真左下)には、大型のイメージセンサーが組み合わされていること、レンズの周囲4箇所にマグネットが配置されていることも分かります。 広角カメラを取り出すと、大型のイメージセンサーとセンサーシフト機構が姿を現します。
スマートフォンなどのデバイスをいち早く分解し、原価や修理のしやすさを10段階で評価することで知られる修理器具ベンチャー「iFixit」が2021年12月13日に、Microsoftと正式に提携して開発したSurface用修理ツールキットを認定技術者向けに販売すると発表しました。これにより、iFixitが推進する「修理する権利」の実現がさらに加速すると期待されています。 iFixitはMicrosoftと共同して修理用ツールの提供を始めます。 | iFixit ニュース https://jp.ifixit.com/News/56109/ iFixit Works With Microsoft to Manufacture Service Tools for Repair Techs | iFixit News https://www.ifixit.com/News/56078/ifixit-
米Appleが12月11日に発売した「Mac Pro(2019)」を米iFixitが分解し、分解レポートを公開した。元々ユーザーによる性能拡張を前提とした設計になっているだけのことはあり、同社の恒例“修理しやすさ”は10点満点で9点と今年最高の評価だった。 iFixitはMac Proを「美しく、驚くほどうまく構成されており、修理しやすさはマスタークラス」と評価。各種モジュールはツールを使わずに交換でき、ネジやコネクタのほとんどが標準的なものであり、ユーザーが修理しやすいように無料の修理マニュアルがあり、本体の要所要所にステップ番号が振ってあることなどが高評価に繋がった。 マイナス1点の理由は、SSDもモジュールではあるが、AppleのT2プロセッサに接続しており、SSDの交換はApple認定サービスプロバイダーに依頼する必要があるためだ。
エレクトロニクスは、現代の驚異である。ポケットに入るスマートフォン(スマホ)は、スーパーコンピューターであり、音楽プレーヤーであり、多様な機能を備える。 しかし、その製造には多種類の物質と労力を要する。タッチスクリーンをコーティングするインジウム、スピーカーを動かすネオジム、バッテリーに必要なリチウム─こうしたレアメタル(希少金属)を確保すべく、資源開発者たちは地球の果てまで探し求めてきた。組み立て工程ではさらに多くの労力が必要で、デバイス一つひとつの製造に膨大な水とエネルギーを使い、二酸化炭素(CO2)を排出する。 一方で、私たちは電子機器を使い続けること、手入れすることに無関心だ。包丁の切れ味が鈍れば研磨するのに、なぜ電子製品のバッテリーが消耗しても交換しないのだろうか。答えは1つ、「できない」からだ。つい最近まで、スマホの大手メーカーは、メンテナンスに必要な修理マニュアルや交換用バッ
Appleが発売開始した「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」の詳細な分解レポートをiFixitが公開しています。 2つの新モデルは同じサイズのディスプレイを搭載している以上に、複数の点で類似した部分や似通っているところがあることがわかったようです。 iFixitによる分解:左がiPhone12、右がiPhone12Pro iFixitが実施した初期のテストではiPhone 12と12 Proのディスプレイは互換性があり、2つの最大輝度はわずかに異なるものの、問題なく交換できることが示されています。 2モデルの構造の類似はこんなところにも。 背面カメラ部分を見ると、iPhone12の方は望遠カメラレンズとLiDARスキャナ部分がプラスチック製スペーサーで塞がれています。 iFixitによる分解:左がiPhone12 Pro、右がiPhone12の背面カメラ バッテリーについ
Teardowns Inside Apple’s Secret iPhone 14 Redesign What if we told you this is the iPhone 14 you should buy? The best feature of the iPhone 14 is one that Apple didn’t tell you about. Forget satellite SOS and the larger camera, the headline is this: Apple has completely redesigned the internals of the iPhone 14 to make it easier to repair. It is not at all visible from the outside, but this is a b
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 かつてMicrosoft(以下、「MS」)のSurfaceシリーズは修理しにくいことに定評がありました。しかし最新のSurface Pro 9では非常に修理しやすくなったことが、ハイテク製品の分解でおなじみの修理業者iFixitの調べにより明らかとなっています。 ハードウェア設計が修理しやすくなっただけでなく、メーカーであるMSも、米国で2023年からSurface Pro 9の修理部品や修理ツールを独立系修理業者や一般ユーザーに提供するとの声明を出しました。 もともとiFix
修理ツール&マニュアルを提供しているiFixitが、2024年5月に発表された「Surface Pro 11(第11世代Surface Pro)」と「Surface Laptop 7(第7世代Surface Laptop)」の分解を行いました。スコアは10点満点の8点で、かつて0点だったSurfaceシリーズの修理のしやすさは飛躍的に改善されています。 From 0/10 to 8/10: Microsoft Puts Repair Front and Center | iFixit News https://www.ifixit.com/News/96998/from-0-10-to-8-10-microsoft-puts-repair-front-and-center Surface Pro 11 & Surface Laptop 7 Teardowns - Repairable, A
さまざまなデバイスの修理情報や修理用ツールを手がけるiFixitが、Appleが公開したM1チップ搭載MacBook Proのセルフ修理用ガイドについて、その内容のあまりの煩雑さから「AppleはMacBookの修理のしやすさを悪化させようとしているように見える」と苦言を呈しています。 Apple Seems to Make MacBooks Less Repairable | iFixit News https://www.ifixit.com/News/64072/apples-self-repair-program-manages-to-make-macbooks-seem-less-repairable iFixit: Self Repair Program makes M1 MacBooks less repairable https://9to5mac.com/2022/08/
16インチMacBook Proに搭載されたシザー式キーボードを、iFixitが分解しています。デスクトップMac用のMagic Keyboardと同じ構造であることが分かります。 16インチMacBook Proは「Magic Keyboard」搭載 先日発売された16インチMacBook Proのキーボードには、デスクトップMac用キーボードと同じ「Magic Keyboard」の名前が使われています。 このキーボードを分解する様子を、iFixitがYouTubeでライブ配信しました。 バタフライ式キーボードは、細かいゴミが入り込むとキー入力が正常にできなくなることに不満を持つユーザーが多く、海外では集団訴訟にまで発展しています。 Appleは2019年3月、バタフライ式キーボードの一部で正常なキー入力ができない現象が発生することを認め、バタフライ式キーボード搭載モデルを対象に、購入か
Mac Studioの分解レポートをiFixitが公開しています。 Mac Studioには2つの内蔵SSDスロットがありますが、iFixitによると、内部ストレージは交換可能であるものの、アップグレードはできませんでした。 まず、Mac Studioは工場出荷時のSSDと異なる組み合わせのSSDを認識しません。複数のSSDを組み合わせようとしましたがいずれも認識しませんでした。また、元のSSDと異なる容量のSSDを1台ずつ使っても認識されませんでした。 しかしながら唯一、内蔵SSDと同じ容量の別のSSDに交換することは可能でした。Apple ConfiguratorアプリでそのSSDにmacOSをインストールすればMac Studioが問題なく動作可能だったようです。 Mac Studioの内蔵SSD簡単に交換できないのにも関わらず、なぜAppleがMac Studioで交換可能なモジュ
iFixitが、16インチMacBook Proのキーボードの分解速報に続き、詳細な分解レポートを公開しました。キーボード以外にも、サウンド性能の強化、排熱性能向上などの進化を遂げていることが分かります。 シザー式キーボード搭載の16インチMacBook Pro 16インチMacBook Pro(奥)と15インチ MacBook Pro(手前)のキーボードの外観を比較すると、物理エスケープ(esc)キー、左右矢印キー、Touch Barから独立したTouch IDボタンなどが変化しています。16インチMacBook ProのTouch IDボタンの表面はマット仕上げです。 16インチMacBook Proのキーは、先日のキーボード分解レポートにもあったように、キーが薄く、バックライトの光が外部に漏れないようにするための枠があること以外、デスクトップMac向けのMagic Keyboards
iFixitが、サムスンの最新「Galaxy Fold」を分解した。最初の分解レポートは、サムスンからの要請で削除されている。 iFixitは新たにGalaxy Foldを分解し、スマートフォンとタブレットのハイブリッドのようなこのデバイスの最新版にどのような変更が加えられたのか調べた。最初のバージョンのFoldで浮上したさまざまな問題を考えると、予想されていたことだが、多くのアップデートが施されていた。 iFixitによると、「サムスンは、われわれが最初の分解で提案したすべての修正をひそかに行っていた。すき間を埋め、折りたたみディスプレイを強化し、悲劇を招くことを知りながら誰もがはがしたくなる衝動に駆られた、あのディスプレイ保護レイヤーの縁を隠した」という。 分解チームは新たなGalaxy Foldについて、「サムスンの他のスマートフォンと比べて比較的分解しやすいが、それで十分とは言えな
米Googleは4月8日(現地時間)、スマートフォンなどの分解レポートで知られる米修理業者iFixitとの提携を発表した。iFixitが、2017年発売の「Pixel 2」以降のすべてのPixelシリーズの修理用パーツを米国などで販売する公式パートナーになる。 パーツにはバッテリー、ディスプレイ、カメラなどが含まれ、必要であればiFixitの修理キットも一緒に購入できる。パーツ販売は今夏に開始の予定。 Googleは最新モデルの「Pixel 6」シリーズで5年間のセキュリティアップデートを保証している。5年も使えば修理が必要になる可能性が高そうだ。 SDGsへの関心が高まる中、製品修理サービスに注力する企業が増えている。米Microsoft、米Valve、韓国Samsung ElectronicsもiFixitと端末のパーツ販売で提携した。米Appleは昨年11月、米国での「Self Se
Our video teardown of the 2021 MacBook Pros has many more frames than this text version. You might call it the … Pro Motion version. No? Okay. It’s fall, and time for our favorite Apples: 2021 MacBook Pro teardowns! We’re excited to tuck into these fruits from a branching 2016 timeline—the MacBooks that could have been. While more ports, a durable and usable keyboard, MagSafe, and swapping the Tou
ASCII.jpの読者であれば、多かれ少なかれデジタルガジェットに興味があるハズ。中でも、分解や修理といった記事は、普段見ることができない中身が見れるとあって、気になる記事になっているという人も多い事でしょう。 そういった記事で、必ずと言っていいほど出てくるのが「iFixit」です。iFixitはガジェットの分解・修理情報を提供しているサイトで、新製品が出れば真っ先に分解して中身を公開することでも知られています。発売直後の分解記事は多くのニュースサイトで取り上げられますが、そのほとんどがiFixitからの引用だったりします。 iFixitの目的は? iFixitはそんな分解マニアの聖地ともいえる場所ですが、もちろん目的は修理。実際、数多くの修理情報が公開されており、これらを見ていると、ちょっとした修理なら自分でできるような気がしてくるから不思議ですね。 ただし、修理するには当然ながら分解が
ガジェットの分解レポートを公開しているiFixitが、M1チップを搭載したMacBook AirとMacBook Proを分解、それぞれのモデルをIntelプロセッサ搭載モデルと比較し、報告しました。 M1チップ搭載MacBook Airに、より大きな変化 iFixitは、M1チップを搭載したMacBookの内部構造において、冷却ファンを装備しなくなったMacBook Airの変化が大きいと記しています。 MacBook Air内部全体像 上記画像がIntelプロセッサ搭載MacBook Air、下記画像がM1チップ搭載MacBook Airです。 内部構造で最大の変化は、M1チップ搭載MacBook Airには、冷却ファンが搭載されていない点です。 ロジックボードを比較 冷却ファンを取り除いた状態のロジックボードは、Intelプロセッサ搭載モデルとの違いもあまりなく、修理手順への影響も少
2022年8月2日、Samsungが修理パーツの販売などを手がけるiFixitと提携し、「ユーザーが自分でデバイスを修理するプログラム」を提供すると発表しました。対応デバイスはGalaxy S20ファミリー・Galaxy S21ファミリー・Galaxy Tab S7+となっていますが、フラッグシップデバイスのGalaxy S22ファミリーは非対応です。 Samsung Self-Repair Program Now Available for Galaxy Customers - Samsung US Newsroom https://news.samsung.com/us/samsung-self-repair-program-now-available-galaxy-customers/ We’re Building a Galaxy of Repair with Samsung |
iPhone12と12 Proの内部はかなり似ている、iFixitが分解レポート公開 2020 10/25 ガジェットの分解レポートで知られるiFixitが、iPhone12とiPhone12 Proの分解レポートを公開しました。両デバイスはディスプレイサイズが同じなだけではなく、デバイス内部に使われている多くの部品も同じ物が使われているようです。 ディスプレイサイズだけではなく、部品も多くが共通 iFixitの分解レポートによれば、iPhone12とiPhone12 Proはディスプレイサイズが同じなだけではなく、デバイス内部に使われている部品の多くは、同じ物のようです。 フレーム底面ネジの取り外し iPhone12とiPhone12 Proの分解を行うには、フレーム底面のネジを外し、吸盤でディスプレイを引っ張り上げ、フレームとの間にピックを差し込みます。 ディスプレイパネルの展開がこれ
Appleの「AirPods Pro」が発売された。新しいアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、イヤーチップが調整可能で、音質が向上している。しかし、この249ドル(日本では税別2万7800円)のイヤホンで変わっていないのは、修理難易度だった。 iFixitがAppleの最新オーディオ製品であるAirPods Proを分解した。このイヤホンに内蔵されているバッテリーなど一部の部品は、これまでのAirPodsと比べて理論的には少し簡単にユーザーでも交換できるようだ。しかしそれにかかる手間を考えると、壊れたら新しいものを買った方がいいかもいれない。 iFixitは、製品の修理難易度を0から10の10段階で評価しているが、AirPods Proのスコアは、これまでのバージョンと同じで0だった(10点が最も修理しやすい)。 iFixitは、分解作業中にいくつかの「驚き」にも遭遇した。例えば、
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