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  • 【JS体操】第2問「画像の横長具合を比較しよう」〜正攻法&ハック部門の解説〜 - KAYAC engineers' blog

    こんにちは! カヤック面白プロデュース事業部のおばらです。 普段は受託案件のデザイン・フロントエンド開発などを担当しています。 さて、『JS体操』第2問 いかがでしたか? 今回初めての方々 第1問に引き続きの方々 複数のアプローチで何通りも回答してくださった方々 普段業務で JavaScript をバリバリ書いているであろう方々 JavaScript を学んでいる学生の方々 などたくさんの方々が挑戦してくださいました。 とても嬉しいです。ありがとうございます! 『JS体操』とは? 『JS体操』とはカヤックが主催する JavaScript のコードゴルフ大会です。 もともとは社内の勉強会として始めた施策です。 その詳細は以下のブログ記事を御覧ください! techblog.kayac.com 第2問の詳細はこちら https://hubspot.kayac.com/js-taiso-002 も

      【JS体操】第2問「画像の横長具合を比較しよう」〜正攻法&ハック部門の解説〜 - KAYAC engineers' blog
    • AWSコスト異常検知を導入したら、『人にお願いする』トイルが発生したのでSlackBotを作って解消した - KAYAC engineers' blog

      SREチームの池田(@mashiike)です。SRE連載の5月号になります。 AWSのコストについては、多くの方がすごく気にしていると思います。 カヤックでもAWSのコストの変動に関しては敏感に気にしています。 そんな方々の心のお供になる機能が、 AWSコスト異常検知(AWS Cost Anomaly Detection) です。 今回は、このコスト異常検知にまつわるトイル削減の取り組みを紹介します。 背景 AWSコスト異常検知は、AWS マネジメントコンソールの中では『Billing and Cost Management』配下にある機能になります。 この機能を使うことでAWSで発生したコストに関して、通常とは異なるコストの発生を検知することができます。 コスト異常検知自体については、CureApp テックブログ様のZennの記事がわかりやすくまとまっているので、そちらを参照いただければ

        AWSコスト異常検知を導入したら、『人にお願いする』トイルが発生したのでSlackBotを作って解消した - KAYAC engineers' blog
      • エンジニア in ハイパーカジュアル - KAYAC engineers' blog


               2022 2  Draw Saber(Android iOS) Mannequin Downhill(Android iOS) 228002100 TitanShoot Titan Shoot(Android iOS) 210
          エンジニア in ハイパーカジュアル - KAYAC engineers' blog
        • 【JS体操】JavaScript で頭の体操をしよう!〜第一問 44文字 解説編〜 - KAYAC engineers' blog


            WebGL  Canvas2D 使 JS  44  export default x=>x-(x%=.2)+.2-(.04-x*x)**.5 44 halwhite  koyama41  sugyan  tkihira    5 Unicode    2
            【JS体操】JavaScript で頭の体操をしよう!〜第一問 44文字 解説編〜 - KAYAC engineers' blog
          • 国立競技場リレーマラソンでサブスリー達成した話 - KAYAC engineers' blog


             42.195km  SRE Slack#club-running #club-running  Enjoy  Enjoy 314 
              国立競技場リレーマラソンでサブスリー達成した話 - KAYAC engineers' blog
            • JavaScriptで頭の体操をしよう!『JS体操』

              JavaScriptで頭の体操をしよう!『JS体操』 『JS体操』とは、面白法人カヤックが主催するJavaScriptのコードゴルフです!JavaScriptの問題をゲーム感覚で解きながら言語仕様の理解とプログラミング能力を深める、まさに頭の体操です。 出題される問題は、JavaScriptの言語仕様を駆使するものから数学や様々なアルゴリズムを使う問題まで様々。 上級者の方からJavaScriptを使い始めたという方まで、たくさんの挑戦お待ちしています! ※コードゴルフとは、与えられたアルゴリズムを可能な限り短いソースコードで記述することを競うプログラミング競技です。ソースコードの文字数が、その人のスコアとなります。 問題 No.1『波形の整形』 波形を整形する問題です。アニメーションに使うイージング関数を自作orカスタマイズしたりする際に必要なテクニックです! 黒い実線が赤い点線のガイド

              • Fargate Spotを本番運用するための監視の実践 - KAYAC engineers' blog

                SREチームの橋本です。SRE連載の3月号となります。 Amazon ECSのコスト最適化においてはFargate Spotが有効な手段となりますが、いつ中断されるか分からない性質上、その監視も併せて実施していく必要があります。今回はそのFargate Spotを本番環境で運用しているプロジェクトにおける取り組みを紹介します。 背景 Fargate (Amazon ECS on AWS Fargate) を用いると負荷に合わせた容易なスケーリングが可能になる一方、このときCPU使用率の安全マージンや予測のブレなどにより、リソースがやや過剰になってしまうこともあります。 Fargate Spotの代表的なユースケースと言えばユーザーに露出しない開発環境ではないかと思いますが、このような場合にコストを考えると、タスクの中断をある程度許容しての本番環境でのFargate Spot運用も可能な選択

                  Fargate Spotを本番運用するための監視の実践 - KAYAC engineers' blog
                • YAPC::Hiroshima2024に参加の皆様へノベルティなどのご案内 - KAYAC engineers' blog

                  カヤック技術部の谷脇です。 さて、2024年2月10日に広島でYAPC::Hiroshima2024が開催されます。カヤックはゴールドスポンサーと椅子スポンサーを行っています。 yapcjapan.org さてそんなカヤックですが、スポンサーノベルティとして今回のために作ったものがあるのでここで紹介させていただきます。 ステッカー御朱印帳 参加者の皆様にお配りするのはこちらです。 ステッカー御朱印帳です。ノートですが、広島にちなんだ柄にしております。また、御朱印帳なので右綴じです。 中身はこんな感じです。 この例のように、他のノベルティで配られるであろうステッカーなどを貼ってスクラップブック風にしてみたり、トークのメモにしてみてください。ちなみにこのステッカーは私が個人的に今回に合わせて作ったものです。こんな感じで会場では自分のシールを配っている人がいることがあります。またシールを持ってな

                    YAPC::Hiroshima2024に参加の皆様へノベルティなどのご案内 - KAYAC engineers' blog
                  • アンドパッドさんと合同勉強会を開催しました! - KAYAC engineers' blog

                    こんにちは。人事部の高田です。 2023年12月4日、株式会社アンドパッドさんと合同で「プロポーザル供養会」を開催しましたので、その様子をご報告します。 プロポーザル供養会 イベントの内容 イベントタイトルは 「プロポーザル供養会」 です。 CNDTとYAPC::Hiroshimaで惜しくもrejectとなってしまったプロポーザルをお披露目する会でした。 発表内容 登壇者とトークテーマは下記の通りでした。 発表者 所属 タイトル fujiwara カヤック 隙間家具 OSS 開発で「自分の庭」をつくる commojun カヤック 長年運用されている Web サービスと通信をするクライアントを Go で作ってみた話 Kyosuke ICHIKAWA カヤック Google Cloud Operations Suite で実現する "頑張らないオブザーバビリティ" muziyoshiz アンド

                      アンドパッドさんと合同勉強会を開催しました! - KAYAC engineers' blog
                    • NIPPON ITチャリティ駅伝にカヤックから今年は2チーム出た話 2023 - KAYAC engineers' blog

                      こんにちは! Tech KAYAC Advent Calendar 2023 2日目を担当する荒賀(@ken39arg)です。 昨年 NIPPON ITチャリティ駅伝 に エンジニア5人のカヤックチームで参加し総合20位でした が、 今年も社内の有志チームで参加してきました。 なんと今年は2チーム+1名の11人で参加してきました!! 平均年齢45歳のおっさんチーム「KAYAC RUN 45」と、若者チーム「KAYAC RUN 30」です。 ちなみに今年も10人中9人がエンジニアで、残りの一人も最近は 42.195km採用 などのエンジニア採用や、社外や面白法人グループなど様々な括りでの合同勉強会を担当している ほぼエンジニアみたいな人 です。 #club-running カヤックのSlackチャンネルである #club-running は2019年に立ち上がり一時はbotしかいない超過疎状

                        NIPPON ITチャリティ駅伝にカヤックから今年は2チーム出た話 2023 - KAYAC engineers' blog
                      • primeNumberさんと合同勉強会を開催しました! - KAYAC engineers' blog

                        こんにちは。人事部の高田です。 2023年10月20日、primeNumberさんと合同で勉強会を開催しましたので、その様子をご報告します。 primeNumberさんとは2022年12月にも合同で勉強会を開催させていただきました。 イベントの内容 イベントタイトルは 「組織拡大と共に発生するソフトウェア品質の課題と裏話LT」 です。 簡単に言うと、長期的にサービスやシステムが運用される中で発生する課題や、いわゆる「技術的負債」に関する各社の知見を共有するための会でした。 発表内容 登壇者とトークテーマは下記の通りでした。 発表者 所属 タイトル 鈴木さん primeNumber インシデントの重大度レベル(SEVレベル)策定の話 元木 カヤック Railsでスピード重視で立ち上げたプロダクトの数年後あるある集 中根さん primeNumber 自動化テストをほぼ0 -> 1で社内に浸透さ

                          primeNumberさんと合同勉強会を開催しました! - KAYAC engineers' blog
                        • Google Cloud Operations Suite で実現する "頑張らないオブザーバビリティ" - KAYAC engineers' blog


                          SRE  CloudNative Days Tokyo 2023   event.cloudnativedays.jp   SRE 21IT 使43 Amazon Web ServicesAWS
                            Google Cloud Operations Suite で実現する "頑張らないオブザーバビリティ" - KAYAC engineers' blog
                          • タスクランナーとしてのmakeを使う際の工夫と注意点 - KAYAC engineers' blog


                            SRE   make 使  使2          
                              タスクランナーとしてのmakeを使う際の工夫と注意点 - KAYAC engineers' blog
                            • 組織拡大と共に発生するソフトウェア品質の課題と裏話LT@目黒 (2023/10/20 18:00〜)

                              お知らせ connpassではさらなる価値のあるデータを提供するため、2024年5月23日(木)を以ちましてイベントサーチAPIの無料での提供の廃止を決定いたしました。 2024年5月23日(木)以降より開始予定の「connpass 有料API」の料金プランにつきましてはこちらをご覧ください。 お知らせ connpassをご利用いただく全ユーザーにおいて健全で円滑なイベントの開催や参加いただけるよう、イベント参加者向け・イベント管理者向けのガイドラインページを公開しました。内容をご理解の上、イベント内での違反行為に対応する参考としていただきますようお願いいたします。

                                組織拡大と共に発生するソフトウェア品質の課題と裏話LT@目黒 (2023/10/20 18:00〜)
                              • OSS 『Prepalert』 の紹介 - KAYAC engineers' blog

                                SREチームの池田です。 この記事が出ている頃には私は SRE Next 2023 に参加しているでしょう。 SRE Next 2023での私のセッションは『Warningアラートを放置しない!アラート駆動でログやメトリックを自動収集する仕組みによる恩恵』です。 このセッション中で話す仕組みはOSS『Prepalert』というもので実現しているのですが、今回の記事ではセッションの裏番組的にOSS『Prepalert』の紹介をします。 github.com Prepalertについては以前にTechBlog上で記事を書いているので、そことの差分を中心に紹介します。 techblog.kayac.com 3行でまとめ OSS『Prepalert』はMackerel Webhookを受け取って、各所に情報を問い合わせてMackerelのアラートのメモに貼り付ける仕組み そろそろ運用歴2年でv1リ

                                  OSS 『Prepalert』 の紹介 - KAYAC engineers' blog
                                • マラソン完走で書類選考免除!42.195km採用

                                  ランニングの記録を更新できる人は、エンジニアとしても努力を惜しまず楽しめるはず!?そこで、ランナーがエントリーできる。「42.195km採用」というアイデアを思いつきました。

                                    マラソン完走で書類選考免除!42.195km採用
                                  • 面白法人グループ合同技術部勉強会を開催しました - KAYAC engineers' blog


                                    湿 3  3    
                                      面白法人グループ合同技術部勉強会を開催しました - KAYAC engineers' blog
                                    • 【前編】YAPC::Kyoto 2023 におみくじと紙絵馬のブースを出展しました - KAYAC engineers' blog


                                        YAPC::Kyoto 2023    10069 undef  YAPC    undef        fujiwara  #yapcjapan  pic.twitter.com/WS6u41WCry fujiwara (@fujiwar
                                        【前編】YAPC::Kyoto 2023 におみくじと紙絵馬のブースを出展しました - KAYAC engineers' blog
                                      • YAPC::Kyoto 2023 にカヤックのエンジニア2名が登壇します! - KAYAC engineers' blog

                                        技術部の長田です。 3/19に京都リサーチパークにて開催されるYAPC::Kyoto 2023に、カヤックからも2名が登壇者として参加することになりました。 yapcjapan.org トーク内容をYAPC::Kyoto 2023公式サイトのタイムテーブルより引用して紹介します。 いずれも普段行っている業務から得られた知見の紹介となっておりますので、これを機にカヤックがどんなことをしているのかを技術的な面から知っていただければ幸いです。 デプロイ今昔物語 〜CGIからサーバーレスまで〜 https://yapcjapan.org/2023kyoto/timetable.html#talk-118 登壇者: macopy 場所: Scrapboxホール by Helpfeel 時間: 15:00〜 みなさま日々Webアプリケーションのデプロイにいそしんでいるかと思います。 デプロイの風景は数

                                          YAPC::Kyoto 2023 にカヤックのエンジニア2名が登壇します! - KAYAC engineers' blog
                                        • 【解説編】CircleCIからOIDCを用いて安全にGoogle Cloudにアクセスする - KAYAC engineers' blog


                                          SRE()SRE2 稿3228() 2023調SRECircleCIGoogle CloudOIDC () techblog.kayac.com Google CloudCircleCI使OIDC ()  
                                            【解説編】CircleCIからOIDCを用いて安全にGoogle Cloudにアクセスする - KAYAC engineers' blog
                                          • ゲームにおけるA/Bテストについて - KAYAC engineers' blog

                                            こんにちは。技術部平山です。 今回は、ゲームにおけるA/Bテスト について論じます。 「論じます」で始めたことで察しがつくかとも思いますが、今回はブログではありません。 媒体はブログですが、ブログの容量ではない代物になっております。3.5万字(115KB)超えです。 ゲームにおけるA/Bテストについて、実施の方法や問題点、 倫理的側面に至るまで幅広く書き連ねてみました。 読んで欲しいのはどちらかと言えば同僚なのですが、 そういう時にはまず社外に出してしまった方が良いものですので、 ブログにしてしまいます。 比較的同業の方が読むことを想定しているため、 図表を用いてわかりやすくすることはしておりません。 これを書いた人間は何者か 技術的な問題の前に ゲームにおいても構図は全く同じ A/Bテストが可能である条件 A/Bテストの手続きを概観する 振り分け アプリ内振り分けの場合 Firebase

                                              ゲームにおけるA/Bテストについて - KAYAC engineers' blog
                                            • SRE連載が始まります! - KAYAC engineers' blog

                                              あけましておめでとうございます。SREチーム(新卒)の市川恭佑です。 カヤック技術ブログでは本記事が2023年初エントリですが、Happy Lunar New Year!の方が違和感のない時期になってしまいました。 本年、新たにカヤックSRE連載と題した企画を始めるので、概要についてご報告します。 連載企画を始める経緯 カヤックの技術ブログといえば毎年恒例のアドベントカレンダー企画が人気ですが、これは12月限定のため、それ以外の時期にブログの更新が激減する傾向がありました。 ブログ過疎化の対策として、カヤックでは去年からSREチームで毎月1本のペースでブログ記事を出していました。 実のところ、内部的にはこれを「SRE連載」と読んでいました。 「とりあえずやってみよう」というノリで始まった連載でしたが、結果的には「12月を除くすべての期間において記事を出す」という実績を作れたので、本年は正式

                                                SRE連載が始まります! - KAYAC engineers' blog
                                              • 秘密情報には出どころも書いてくれ!頼む! - KAYAC engineers' blog


                                                SRE KAYAC Advent Calendar 202211 API Key  Amazon Web Services(AWS)AWS Secrets Manager AWS Systems ManagerParameter Store(SSM Paramater Store)   使調 # AWSIAM User Credenntials $ AWS_A
                                                  秘密情報には出どころも書いてくれ!頼む! - KAYAC engineers' blog
                                                • アーケード筐体奮闘記~アーケード筐体でPCゲームを遊べるようにした話~ - KAYAC engineers' blog

                                                  はじめに この記事はTech KAYAC Advent Calendar 2022の6日目の記事です。 こんにちは、OC事業部その他配属の橋本と申します。普段は専門部隊の手が届かないところにヘルプで入ってよしなにすることを仕事としているのですが、その仕事のうちの一つに「アーケード筐体をPCと繋いでよしなにゲームできるようにしておいて」という無茶ぶり仕事があったので、その時の奮闘を今回ブログとして供養したいと思います。 筐体について 今回動かす筐体はこちらになります。 今回動かす筐体 多分BLASTCITY SEGAのBLAST CITYだと思いますが、僕も細かい仕様はよく知りません。なんせインターネットが発達する前の代物です。しかも非売品。ろくな資料は見つけられませんでした。 さて、コイツの大まかな構成ですが、ものすごくザックリ言うと筐体の中にモニターとコントローラが入っていて、これらをよ

                                                    アーケード筐体奮闘記~アーケード筐体でPCゲームを遊べるようにした話~ - KAYAC engineers' blog
                                                  • GoでDBを使ったアプリを書くときみんなどうしてる? Tonamelはどうしているか晒してみます - KAYAC engineers' blog


                                                     Tech KAYAC Advent Calendar 20222 TonamelWebTonamelGoPerl TonamelDB使 Tonamel  tonamel.com Tonamele Tonamel 
                                                      GoでDBを使ったアプリを書くときみんなどうしてる? Tonamelはどうしているか晒してみます - KAYAC engineers' blog
                                                    • ボディビル3位になった話 - KAYAC engineers' blog


                                                       @kzmsngd  Calendar for KAYAC | Advent Calendar 2022 - Qiita Flutter 3  : techblog.kayac.com techblog.kayac.com Flutter 54 
                                                        ボディビル3位になった話 - KAYAC engineers' blog
                                                      • 運用中のサービスに負荷試験を導入した事例の紹介 - KAYAC engineers' blog

                                                        SREチーム(新卒)の市川恭佑です。今回は、Tonamelという自社サービス(Web)において負荷試験を導入した事例を紹介します。 このエントリは「先送りされがちな負荷試験の導入について心理的なハードルを下げる」ことを目的としています。 そのため、事例紹介と銘打っていますが、列挙される事実の独立性よりも文脈性を優先しています。 表現が少し冗長に感じるかもしれませんが、負荷試験について距離感を感じている方は是非お付き合いください。 負荷試験を導入するに至った経緯 Tonamelは、本格的なリリースから5年以上という、比較的長い運用歴を持つサービスです。 まず、何故このタイミングで負荷試験を導入することになったのかについて、その経緯を説明します。 ポストモーテムによる気づき(文化的な土台) 今年の3月に公開されたエントリにもあるように、カヤックでは着実にポストモーテム文化が浸透しつつあります。

                                                          運用中のサービスに負荷試験を導入した事例の紹介 - KAYAC engineers' blog
                                                        • 第二回 PR TIMES x カヤック 合同技術勉強会を開催しました - KAYAC engineers' blog

                                                          SREチームの池田 です 2022年11月11日に、PR TIMES さんとカヤックのエンジニアで、オンライン合同勉強会を開催しました。 この合同勉強会は第2回目の開催となります。1回目はちょうど1年前くらいの2021年11月4日に開催されました。 第1回に関しては以下をご参照ください。 techblog.kayac.com developers.prtimes.jp テーマと発表内容 勉強会の趣旨は第1回と同様でした。 同業他社のエンジニアと知り合う機会を作る 登壇者は特に若手に限らず、募集しました。 今回の裏テーマは『芸術的だなとか、褒められたいとか、偉業だよなとかで、なんかとにかく人に話したい話』になり、話したいことがある人に集まっていただきました。 以下が実際の勉強会のタイムテーブルです。 17:00~17:05 オープニング 17:05~17:15 Rubyサーバアプリケーション

                                                            第二回 PR TIMES x カヤック 合同技術勉強会を開催しました - KAYAC engineers' blog
                                                          • カヤックのSRE伴走支援が『北欧、暮らしの道具店』にもたらしたもの | 面白法人カヤック

                                                            「サービス運用におけるSREの必要性を感じながらも、なかなか手が回らない。」多くの企業が抱える悩みに対して、カヤックはどのような協業や技術的支援を行っているかをレポート。本記事では、カヤックSREチームの藤原、株式会社クラシコムのエンジニア佐々木さまと一緒に、『北欧、暮らしの道具店』へのSRE伴走支援で得られた成果や変化を振り返ります。 佐々木 亮祐 さま(左)株式会社クラシコム /テクノロジーグループ・シニアエンジニア 藤原 俊一郎 (右)面白法人カヤック/技術部・エンジニア、SRE ークラシコムさんが運営する『北欧、暮らしの道具店』ですが、2007年のスタート時はASPのECサービス(カラーミーショップ)から始まり、その後、AWSで自社開発システムを構築していったのだとか。 佐々木 私が2017年にクラシコムに入社した際には、すでに自社開発システムに移行していました。データベースを見る

                                                              カヤックのSRE伴走支援が『北欧、暮らしの道具店』にもたらしたもの | 面白法人カヤック
                                                            • 【dbt小ネタ】 ログの集計 : incremental モデルの実運用 (upsert, リカバリ手法や自動復旧の実現) - KAYAC engineers' blog

                                                              カヤックSREの池田です。 最近、日本のデータエンジニアリング界隈でのdbt(Data build tool)の活用がじわじわと盛り上がってきています。 dbtはpythonのJinjaテンプレートを利用したSQLの拡張を実現し、ETL処理のT(データ変換)に関して強力な機能を提供してくれます。 dbt自体の詳しい説明などは、インターネット上に増えてきていますのでそちらにおまかせするとして、本記事ではdbtを使い慣れてきた人向けの小ネタを話します。 今回は『ログの集計』を例にincrementalモデルを運用する上での問題とその解決方法を紹介します。 www.getdbt.com まずはじめに dbt では モデルと呼ばれる*.sql とスキーマと呼ばれる*.ymlを記述することになります。 例えば、以下のようなsourceのスキーマがあるとします。 models/staging/log/

                                                                【dbt小ネタ】 ログの集計 : incremental モデルの実運用 (upsert, リカバリ手法や自動復旧の実現) - KAYAC engineers' blog
                                                              • Terraform管理されたステージング環境・本番環境の差異を検出したくて頑張っている話 - KAYAC engineers' blog

                                                                SREチームの橋本です。今回はステージング環境の運用でありがちな本番との差分に対処する試みを紹介します。 背景 ステージング環境について、例えばIT用語辞典では ステージング環境とは、情報システムやソフトウェアの開発の最終段階で検証用に用意される、実際の運用環境と変わらない環境のこと。 と説明しています。検証用ですから、インフラ面で言っても本番環境となるべく一致した構成であってほしいということになります。 しかし実際にはさまざまな経緯(ステージング環境を後から立てたり!)から、たとえTerraform管理していたとしても差異が発生してしまうことがあります。 こうしたとき、その差異を検出する一つの方法としてはTerraformの.tfファイルを比較することですが、これにもいろいろな書き方がありえます。 例えばaws_db_proxy_endpointはterraform-provider-a

                                                                  Terraform管理されたステージング環境・本番環境の差異を検出したくて頑張っている話 - KAYAC engineers' blog
                                                                • EKSからECSに移行して開発運用コストの削減を図る - KAYAC engineers' blog

                                                                  SREチームの長田です。 今回はカヤックで運用している「まちのコイン」というプロダクトのアプリケーション基盤を Amazon EKS(以下EKS)からAmazon ECS(以下ECS)に移行したはなしをします。 まちのコインとは coin.machino.co www.kayac.com まちのコインはカヤックが運営している、デジタル地域通貨を使ってその地域のコミュニティを活性化させるサービスです。 2019年11月から実証実験を開始し、翌年2月から正式リリースされました。 2022年9月現在、20の地域に導入されています。 一般ユーザーが使用するクライアントアプリと、導入地域の運営団体が使用するブラウザ用の管理画面、 それらにAPIを提供するRailsサーバーアプリがあります。 データベースはAmazon Aurora PostgreSQL、 その他AWSのマネージドサービスを組み合わせ

                                                                    EKSからECSに移行して開発運用コストの削減を図る - KAYAC engineers' blog
                                                                  • カヤック×クラシコム流 事業成長に寄り添うデータ分析基盤のつくり方 | 面白法人カヤック

                                                                    2019年から始まった面白法人カヤックと『北欧、暮らしの道具店』を運営する株式会社クラシコムとの協業プロジェクト。持ち前のエンジニアリングリソースやエンジニア採用ノウハウを活用し、伴走型支援を続けてきました。 今回の記事では、データ分析基盤をゼロから構築した軌跡に焦点を当て、クラシコムとの相性を考慮したツール選定の背景や、データエンジニアリングの面白さを担当者に語ってもらいました。 ◆顕在化された、データ分析の環境的な限界 ー最初に、本プロジェクトのきっかけについて伺いたいと思います。もともと、クラシコムさんでは、データ分析はどのような環境で行っていたのですか。 高尾 私が入社した2019年2月当時、クラシコムにはデータ分析チームという存在が特にありませんでした。社内システムのデータが分析しやすい形でMySQLに転送されるという環境はあったので、スプレッドシートに集約して、データを分析して

                                                                      カヤック×クラシコム流 事業成長に寄り添うデータ分析基盤のつくり方 | 面白法人カヤック
                                                                    • ecrm - Amazon ECRから不要イメージを安全に削除するOSSを作った - KAYAC engineers' blog

                                                                      SREチームの藤原です。今回は、AWSのコンテナレジストリであるAmazon ECRから、不要になったコンテナイメージを安全に削除するツールをOSSとして作った話です。 Amazon ECRのライフサイクルポリシーでは、設定によっては実際に利用中のイメージを削除してしまうことがあります 現在利用中のイメージを避けて、それ以外の不要なイメージを安全に削除できるCLIツールをOSSとして作成しました Amazon ECSとECRでのイメージ運用 カヤックでは、コンテナのオーケストレーションにAmazon ECSを主に使用しています。ECSにタスクをデプロイする場合は、イメージのタグにアプリケーションのGitリポジトリのコミットハッシュ(git log -1 --format=%Hで計算した値)を付与してAmazon ECRにpushし、タスク定義ではそのタグを含めたURLを指定しています。 例

                                                                        ecrm - Amazon ECRから不要イメージを安全に削除するOSSを作った - KAYAC engineers' blog
                                                                      • 2022年、カヤックは ISUCON 12の出題を担当しています - KAYAC engineers' blog

                                                                        みなさんこんにちは〜! 技術ブログではとてもお久しぶりの acidlemon です。 さて、今年もISUCONの季節がやってきましたね。 ISUCONは、ざっくりいうとLINEが主催する、Webアプリケーションのスピードアップコンテストです。「いい感じにスピードアップコンテスト」なので略してISUCONという感じです。詳しくは 公式サイトを読んでもらうのがよいですが、毎年カヤックもコンテストの参加者だったり出題者だったり優勝者だったりといった形で関わっております。 これまでの開催と、今年の開催はどのような感じになっているかというと… そういえば公開情報をまとめてみた。 過去11回まででISUCONに参加された方は延べ9207名、そのうち優勝経験者は21名。最多優勝は @sugyan @fujiwara の4回でタイ記録。 #ISUCON本 pic.twitter.com/jFFTtUXHn

                                                                          2022年、カヤックは ISUCON 12の出題を担当しています - KAYAC engineers' blog
                                                                        • ステージング環境における検証用データベースの立ち上げを自動化する取り組み - KAYAC engineers' blog

                                                                          SREチーム(新卒)の市川恭佑です。 カヤックのサービスでは、信頼性の担保を目的として、ステージング環境を作成する方針を取っています。 ステージング環境では、検証の精度を高めるために、量・質ともに本番環境に類似したデータベースが求められる局面が頻出します。 そこで今回は、Tonamel という自社サービスにおける、検証用データベースの立ち上げを自動化する取り組みについて紹介します。 サービスの置かれていた状況と解決方針 Tonamel の実行基盤は Amazon Web Services (AWS) 上にあり、本番環境とステージング環境は別のアカウントとして、同一の AWS Organizations 組織内に構築されています。 もともと、ステージング環境では、本番環境のデータは利用せず、手作業でダミーデータを作成していました。 それゆえに、データベースに格納されているデータ量は本番環境と

                                                                            ステージング環境における検証用データベースの立ち上げを自動化する取り組み - KAYAC engineers' blog
                                                                          • カヤック×PR TIMES合同 カヤック社内ISUCONを開催しました - KAYAC engineers' blog

                                                                            カヤックSREの今です。 今年も4月に新卒社員を迎え、4月の後半には技術部研修を行いました。 技術部研修の締めには毎年なにかしらのイベントを行うのが恒例になっており、昨年は社内CTFを開催しました。 今年は、カヤックでは2年ぶりとなる社内ISUCONを開催しました。 新卒のみなさんはオフィスへ集まってもらいました ISUCON1とは Iikanjini Speed Up CONtestの略で、出題されたwebサービスを競技時間内にいい感じにスピードアップするコンテストです。 参加者にはWebサービスが動作する環境と初期実装のソースコード、MySQL等などのソフトウェアの初期設定ファイルが配布されます。 制限時間内でWebサービスの動作が変わらないように変更を加えて、最終的にベンチマーカーが計測するWebサービスのスコアを競います。 Webサービスの構成は問題によって変わります。アプリケーシ

                                                                              カヤック×PR TIMES合同 カヤック社内ISUCONを開催しました - KAYAC engineers' blog
                                                                            • とある相撲ゲーム開発の思い出 - KAYAC engineers' blog

                                                                              こんにちは。技術部平山です。 去年の末、「本格相撲ゲーム(仮)」なるtwitterアカウント が、相撲のようなもののゲーム動画をアップロードしておりましたが、 アレの開発に関わっていたので、そのあたりのお話をしようかと思います。 また、これが後々別の製品の元になっておりまして、そのあたりについても最後に触れます。 なお、ソースコード及びビルドをgithubにて 公開しておりますので、よろしければどうぞ。 ビルドはリリースページにあります。 残念ながら力士モデルやアニメーション、効果音等は購入したもので 再配布できませんので、ソースコードからは削除してあります。 音は鳴らないだけですが、人体モデルがない状態では動きませんので、 代わりにユニティちゃんを入れておきました。 企画の経緯 元々この企画は、社内イベント向けのものです。 「プレゼン対決で勝った企画は72時間の業務時間を使って開発できる

                                                                                とある相撲ゲーム開発の思い出 - KAYAC engineers' blog
                                                                              • 「SRE NEXT 2022」にSREチームの藤原が登壇します - KAYAC engineers' blog

                                                                                SREチームの長田です。 5/14(土)・5/15(日)に開催される「SRE NEXT 2022」にカヤックSREチームの藤原が登壇します。 sre-next.dev 「1年間のポストモーテム運用と、そこから生まれたツールsre-advisor」というタイトルでポストモーテムの運用と、 そこから生まれたツールについて紹介させていただきます。 sre-next.dev カヤックではSREが関わっている社内の複数プロダクトで、ポストモーテムを2020年末から運用してきました。 社内には多数のプロダクトがあるため、エンジニアは自分が関わっているもの以外の事故や事例に疎くなりがちでした。ポストモーテムの運用を通して、それがどう変わっていったかを紹介します。 ポストモーテムからは、普段は問題なく動いていても高負荷時や長期間の運用で問題になる、インフラやミドルウェアの設定が要因として見つかることもあり

                                                                                  「SRE NEXT 2022」にSREチームの藤原が登壇します - KAYAC engineers' blog
                                                                                • 既存リソースをTerraformでimportする作業を楽にする - KAYAC engineers' blog

                                                                                  SREチームの今です。 カヤックでは、クラウドリソースの管理にはTerraformを利用することが多いです。 クラウドリソースの構成や設定をコードで管理することで、リソースの変更内容の差分をレビューできる、意図しない設定変更を発見できるなどの利点があり、SREの目的であるサービスを安定して提供する上で重要な要素の一つです。 実際の作業として、既に運用中のサービスを新たにTerraform管理下に置く場合や、多くのリソースが既にweb consoleから作成されているものをTerraform管理下に追加する場合も多いと思います。 その際にはTerraform importをする必要があります。しかし、Terraform importは単純作業とはいえ時間と手間がかかり、優先順位を下げてついつい後回しにしてしまうことも多いのではないでしょうか。 今回は、手作業でTerraform import

                                                                                    既存リソースをTerraformでimportする作業を楽にする - KAYAC engineers' blog