はじめに Pythonの環境構築は僕にとって、戦争でした。 如何せんツールが多すぎます。 インターネットで調べるとざっと挙げるだけで 元から入っているpython3 元から入っているpython3 + venv pyenv pyenv + pyenv-virtualenv pyenv + venv anaconda docker + python docker + anaconda ... 以上のような組み合わせが山程出てきます。 よく最近のゲームのキャラメイキングの 「組み合わせは無限大!」を思い出します。 この記事では、それぞれの環境構築の概念をイラスト画像でまとめようと思います。 環境構築のコマンド自体は取り扱わないためご注意下さい。 追記 2019/11/07 本記事はPython初心者による「概念のみ」に関する説明のため、ベストな環境構築や、すべて正確かつ詳細な内容は含んでないで
EDIT: このブログと似た内容の話をPyCon APAC2023にてお話ししました。 こちらの登壇資料も合わせてご覧いただけると幸いです こんにちはWantedlyの樋口です。 Pythonのパッケージングと配布は歴史が長く、多くのツール(ex. conda, pip, pipenv, poetry, rye...)が開発されてきました。これらの多様性はPythonが多くの人に使われ、継続的に改善されたゆえの賜物ですが、同時にこれらの理解を難しくしている要因にもなっていると感じます。 そこで本記事では、Pythonのパッケージングと配布の全体像を紹介します。パッケージングと配布が何か、なぜ重要なのか、そしてそれぞれのツールが何を解決しようとしているのかについて説明します。以下のような疑問を解決できることを想定しています。 パッケージングと配布の仕組みがなぜあるのか 多数あるツールが何を解
はじめに これもPython Bytesポッドキャストを聴いていて知ったのですが、pipがモジュールインストール時に行う依存性チェックが厳しくなるみたいです。気にしないでいるとある日突然 pip をバージョンアップした途端に依存しているパッケージをインストールできなくなるかも知れないです。どう変わるのか、そしてそれに備えて何ができるのかを書いておこうかと思います。 pipの新しい依存関係チェッカー あまり意識していませんでしが、これまでのpipでは依存関係に矛盾のあるパッケージをインストールできてしまっていました。pipの新しい依存性チェッカー (2020-resolver)ではこれを許さなくなります。 例えば、virtualenvパッケージ(version 20.0.2)はsix>=1.12.0, <2という依存関係が設定されています。「sixのv1.12.0以上かつv2未満」ということ
iOS版のYouTubeアプリで、無料でピクチャ・イン・ピクチャ(PiP)を利用できるショートカットを海外メディアiDropNewsが取り上げているので、ご紹介します。 YouTubeのPiP、日本での対応は不明 iOS版YouTubeアプリでピクチャ・イン・ピクチャ機能が利用できるのは、現地時間2021年6月18日時点ではアメリカのYouTube Premium会員のみで、アメリカでは有料会員以外にも提供予定と発表されていますが、日本での提供予定については不明です。 しかし、ショートカット「Youtube PiP」を使えば、YouTubeアプリのピクチャ・イン・ピクチャ機能を、有料会員でなくても簡単に利用できます。 準備:「Scriptable」をインストールしておく 「Youtube PiP」を実行するには、無料アプリ「Scriptable」が必要となるので、先にインストールしておいて
Fellow core developer and Canadian, Mariatta, asked on Twitter about python -m pip and who told her about that idiom along with asking for a reference explaining it: I learned sometime ago that we should be doing `python -m pip install ...` instead of simply `pip install ...` but now I can't remember the source of this information. Likely from @brettsky or @zooba, any of you have a talk/blog post
1億総リストラ コロナ禍が直撃した2020年、上場企業約100社が早期・希望退職募集を打ち出した。21年に入ってからもすでに約40社。実施するのはコロナ禍で赤字が膨らんだ企業だけではない。黒字企業も人員整理を断行し、まさに「1億総リストラ」。誰しもが無関係でいられない。 バックナンバー一覧 リコーが人事施策として「PIP(業務改善計画)」なるものを導入していることが分かった。日本企業ではまだなじみはないが、外資系の職場では巧妙なリストラ手法としても使われてきたものだ。「働かないおじさん」撲滅に“効く”ともいわれる。特集『1億総リストラ』(全14回)の#4は、PIPの実態とリコーの狙いを追った。(ダイヤモンド編集部 土本匡孝) 労使トラブルの外資系企業では 「PIPと退職勧奨がセット」は常識 事務機器大手のリコーが「PIP(パフォーマンス・インプルーブメント・プラン=業務改善計画、または業績
AWS News Blog Software Package Management with AWS CodeArtifact Software artifact repositories and their associated package managers are an essential component of development. Downloading and referencing pre-built libraries of software with a package manager, at the point in time the libraries are needed, simplifies both development and build processes. A variety of package repositories can be use
お役立ちサポート pip installでエラーになりインストールできない場合(Windows) [PR] 2019/2/18 2020/10/20 | pip Python講座 エラー Pythonでは、ExcelやPDFのファイルを扱うのに、PyPIで公開されている外部ライブラリを使用します。インストールは、Pythonに同梱されているpipを用います。 例えば、Excelファイルを読み書きできるライブラリ「openpyxl」をインストールするには、以下のようにコマンドプロンプトでpip installを実行すれば、通常は問題なくインストールできます。 C:¥Users¥Taro> py -m pip install openpyxl
ブログ pip install を手動でローカルにダウンロードしたファイルで行う方法 [PR] 2020/10/4 2020/10/5 | pip Python 通常pip install ライブラリ名を実行すれば、自動でインターネットを通じて必要なファイルをダウンロードしインストールしてくれます。しかし、何らかの原因でpipのコマンドからインターネットに接続できない場合は、再接続を数回試みたあとにエラーになってしまいます。 よくある原因がプロキシサーバーによる制限です。その場合は、プロキシサーバーを通過できるように設定すればライブラリのインストールは成功します。 しかし、他の問題でpipのコマンドではダウンロードできない場合は、ブラウザで1つずつファイルをダウンロードしてからインストールする方法もあります。今回はその方法を説明します。 他のネット環境の確保も難しく、現状でいろいろ試しても
Some Amazon managers say they hire people they intend to fire just to meet their turnover goal. The practice is internally called "hire to fire," according to three Amazon managers. Amazon employees say the performance-review system gives managers too much power over their careers. Amazon has a goal to get rid of a certain percentage of employees every year, and three managers told Insider they fe
こんにちは、ターミナル住人の平野です。 先日Pythonで作ったコマンドを公開する際、 Pythonなんだし、やっぱりpipでインストールできるようにしたいなと思い、 そのやり方を調べたので記録しておきます。 CSV変形のお供に。テキストの一部分にだけコマンド適用するツールを作ってみた。 GitHubでの公開 pipを使うと通常はPyPIからパッケージを探そうとしますが、 探しに行く先としてGitHubを指定することもできるようです。 いくらPyPIが誰でもパッケージを登録できるリポジトリとは言え、 いきなりここに登録するのは心理的なハードル高すぎなので、 まずはGitHubでの公開だけに留めておきます。 スタート地点 スタート地点としては、sample_command.pyというファイルが一つあるだけの状態です。 このファイルは、コマンドsample_commandと実行する代わりに p
YouTubeが、ピクチャ・イン・ピクチャ機能を有料会員以外の全iOSユーザーに提供するとコメントしました。アメリカのユーザーは順次、利用可能になる予定です。 有料会員以外でも利用可能に iOS版のYouTubeアプリでのピクチャ・イン・ピクチャ機能は、アメリカでは、有料サービスYouTube Premium会員向けに提供が開始されています。 YouTubeは米メディアMacRumorsに対し以下のようにコメントし、有料会員以外を含むiOS版アプリ全ユーザーに、ピクチャ・イン・ピクチャ機能を提供する予定だと明かしました。 ピクチャ・イン・ピクチャ(PiP)により、ユーザーはモバイルデバイスでYouTubeアプリを開いていなくても、ミニプレーヤーでYouTube動画の再生を続けることができます。 私たちは、iOSでのPiP機能をYouTube Premiumメンバー向けに提供を開始しており、
(ptoe) D:\MyFile\arc\pyenv\ptoe>pip install pprint WARNING: Retrying (Retry(total=4, connect=None, read=None, redirect=None, status=None)) after connection broken by 'SSLError(SSLCertVerificationError(1, '[SSL: CERTIFICATE_VERIFY_FAILED] certificate verify failed: unable to get local issuer certificate (_ssl.c:1108)'))': /simple/pprint/ WARNING: Retrying (Retry(total=3, connect=None, read=None, re
HOMEwindowspython pip実行時に「error: Microsoft Visual C++ 14.0 is required. Get it with "Build Tools for Visual Studio"」が発生した場合の対処法 python pip実行時に「error: Microsoft Visual C++ 14.0 is required. Get it with “Build Tools for Visual Studio”」が発生した場合の対処法 作成日 2020.07.18 更新日 2022.03.29 python windows python pip install実行時にエラー「error: Microsoft Visual C++ 14.0 is required. Get it with “Build Tools for Visual St
こんにちは。 DSOC R&D グループの高橋寛治です。 前回の「CircleCI と pytest に入門」でさらっと触れた内容である、Python パッケージを pip 1 でインストール可能にする方法について、もう少し説明します。 pip でインストール可能な状態にすることにより、一行のコマンドでインストールできたり、名前空間を意識した良いコードになったりと、たくさんの利点があります。 何よりインストールが可能であるため、他の人に使ってもらえます! ただ、初めてパッケージを書くときは、独自記法を覚える必要がありやや大変でした。 今回の記事では、パッケージ化からテストを行うまでをなるべく最低限の記法について紹介したいと思います。 インストール可能なパッケージを作ったことがない人や、作ったことはあるがよくわからない人の助けになれば幸いです。 本記事のゴール パッケージやモジュールといった
Anaconda は一言でいうと Python 本体に加え科学計算のライブラリ等が最初から付属されているものです。またパッケージ管理とデプロイを簡略化するための工夫がなされており conda というパッケージ管理コマンドが付属しています。 conda と pip について Python の世界ではかなり昔からそれ自体にパッケージ管理ツールというのが付属していて、昔は EasyInstall なるものを使っており pip を使うためにはあとからセットアップしなければならなかった。いちいち面倒であった。最近の Python ではすっかりデフォルトで pip が付属していて最高の時代になっている。このコマンドを使うと PyPI というサイトに公開しているパッケージをコマンドによりインターネット経由でインストールできる。最高の時代である。 さて、よくある話が conda と pip を併用すると「
はじめに Pythonのパッケージ管理ツールとして提供されている pip (Python Installs Packages)ですが、こちらこちらはPython3.4およびPython2.7.9以降でデフォルトで付属するようになりました。 pip を使うことで、初心者であっても簡単にパッケージのインストールを行えます。 この文章の対象 比較的Python歴の浅い方をイメージして記載します。 事の始まり 12/16, 22:30JST頃にパッケージの検索をしようとしたら、下記のようにRuntime errorが出ました。 $ pip search numpy ERROR: Exception: Traceback (most recent call last): File "/Users/montblanc18/.pyenv/versions/3.7.6/lib/python3.7/site
2019年5月26日2021年6月20日 今までpip installはconda installが使えないときの代用というくらいにしか認識していませんでした。欲しいパッケージがAnaconda社のリポジトリにない場合はpipでインストールしてたところ、ある時これらの競合が原因で環境が壊れてしまいました。 Jupyter Notebookが起動しないと思ったらAnaconda環境が壊れていた せっかくの機会でしたのでpipとcondaの違いを調べてみたので、以下に備忘録として残しておきます。 condaとpipの違い Condaとは 一言で表すとAnaconda/Minicondaに標準で付属しているパッケージマネージャーであり、環境管理システム。 Anacondaとは、データサイエンス用向けのパッケージ群を提供するプラットフォーム( condaとpipの違いを調べに来ている方であれば
非公開リポジトリのパッケージをインストールするのは難しい 自社のプライベートプロジェクトを別のプロジェクトから利用したい場合、簡単にpipやeasy_installでインストールできず困ることがある。 例えば https://github.com/oyakata/foo https://github.com/oyakata/bar と2つのプロジェクトをプライベートにして、barからfooをインストールしようとすると結構難しい。 一番確実な方法はfooをcloneしてfooのsetup.py developを実行することだろう(以下) $ git clone https://github.com/oyakata/bar.git $ cd bar $ virtualenv . $ . ./bin/activate (bar) $ pushd .. (bar) $ git clone clon
これだけでいい感じになる。 はじめに Python製CLIアプリのインストールはpipを使えばできてしまうのですが、Macには標準でPython2とPython3が同居していたり、自分でPython環境を別途構築しているとpipが一体どこのpipなのかが訳わからなくなりがちだと思います。 こんな記事があったり。 Why you should use python -m pip pipを使うならちゃんとインタプリタを明示しようということですね。でも面倒だ。 上記の記事を読むとCLIアプリ管理に特化したpipxというツールがあることを知りました。 使ってみると確かにいい感じ。ちょっとした解説を踏まえて記事にしました。 環境 MacOS 10.14.6 pipx をインストールする。 (公式READMEと同じ内容です。) pipx自体はHomebrewでパパっとインストールします。
こんにちは。 XI 本部 AI トランスフォーメンションセンター所属の山田です。 今回は、Python の Web アプリケーション開発環境において Poetry を利用し始めたことについて紹介します。 背景 私たちのチームではデータ分析、システム開発ともに Python を使用しています。 これまで、Python を業務で使う際にはパッケージ管理ツールにpipを利用してきました。 しかしながら、継続的に開発・更新を繰り返すことを見越したシステム開発ではたびたび問題を引き起こすことがあり、見直しを図ることにしました。 pip で感じていた課題 まずpipを利用時に感じていた課題を整理します。 pip install パッケージ名で導入した際にrequirements.txtへの記載漏れというヒューマンエラーが発生する。 requirements.txtにおいてパッケージバージョンの記載漏れ
What's? pipを使ってモジュールインストールを行う際に、その環境がオフラインだったりするとちょっと困ります。 そうなると、pip downloadでモジュールを事前にダウンロードしておいて、実際の環境ではローカルインストールを行うことになるわけですが。 Installing from local packages このダウンロードを行うのがなかなか面倒だったので、pipコマンドの結果から自動生成するようにしてみました、という話です。 pip downloadを使うと、Pythonのモジュールをローカルにダウンロードできます。 できるのですが、特になにも指定せず実行すると「pipを実行した環境で選ぶべきモジュール」を選定します。 この場合、wheelのようにパッケージにプラットフォームの情報が含まれるようなものは、pip downloadを実行する環境とpip installを実行す
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