可用性や安全性を高めつつ、ソフトウェアをシンプルにすることは不可能だ。カオスエンジニアリングから継続的検証へ(中編)。JaSST'23 Tokyo基調講演 Netflixが始めた「カオスエンジニアリング」は、現在では大規模なシステムにおける可用性向上の手法のひとつとして確立し、広く知られるようになりました。 そのカオスエンジニアリングという手法を定義したのが、元Netflixカオスエンジニアリングチームのエンジニアリングマネージャーを務めていたCasey Rosenthal(ケイシー ローゼンタール)氏です。 そのローゼンタール氏が、ソフトウェアのテストに関わる国内最大のイベント「ソフトウェアテストシンポジウム 2023 東京」(JaSST'23 Tokyo)の基調講演に登壇し、「Chaos Engineering to Continuous Verification」(カオスエンジニアリ
スタンドアロンのWebAssemblyランタイム「Wasmer」がRISC-Vに対応。Wasmer 3.2正式リリース 米Wasmer社はオープンソースのWebAssemblyランタイム「Wasmer 3.2」の正式リリースを発表しました。 Wasmer 3.2ではRISC-V対応、WASI対応の改善、WCGIの正式サポートなどが行われました。 Wasmer 3.2 released! Highlights: → Support for RISC-V → Improved WASI → Official WCGI Support → New Runners Architecture → Refactored Type API Check it out! https://t.co/qlwVZZRL4T — Wasmer (@wasmerio) April 19, 2023 WasmerはWi
LinuxカーネルをフックするeBPFによるサービスメッシュを、Kubernetesに加えてVMやパブリッククラウドまで拡大する「Cilium Mesh」が登場 Linuxのカーネルをフックする「eBPF」(extended Berkeley Packet Filter)と呼ばれる仕組みを用いてサービスメッシュを構成する「Cilium」などを開発するIsovalentは、Kubernetesだけでなく仮想マシンやパブリッククラウドまでをカバーするサービスメッシュを実現する「Cilium Mesh」を発表しました。 Introducing Cilium Mesh. Cilium & eBPF powered networking, security, and observability for VMs, servers, and existing networks across cloud,
AWSの主要サービスをローカルでエミュレートする「LocalStack 2.0」リリース。機能の同等性と性能などさらに向上 AWSの主要なサービスのAPIをローカルマシン上でエミュレートする機能を提供する「LocalStack」のバージョン2.0が正式リリースとなりました。 LocalStack 2.0 is here! Our next-gen cloud emulation platform comes with significant improvements in parity, performance, and efficiency for a better development and testing experience for your cloud applications. Read more here: https://t.co/7rU0pKVxW6 #LocalSt
AWS、API経由でジェネレーティブAIを利用する新サービス「Amazon Bedrock」を発表し、ジェネレーティブAIに本格参入。テキスト生成、文章要約、画像生成など Amazon Web Services(AWS)は、ジェネレーティブAIをAPI経由で利用できる新サービス「Amazon Bedrock」を発表し、ChatGPTに代表されるジェネレーティブAI市場に本格参入することを明らかにしました。 合わせて、Amazonの20年にわたる機械学習の経験を基に開発されたとされる、人間と自然言語で対話し質問に回答でき、要求に応じた文章の生成や要約などが可能で、不適切な入力や出力を検出し拒否するように設定された大規模言語モデル「Amazon Titan」も発表しました。 下記はAWS CEO Aam Selipsky氏のツイート。 We’re announcing Amazon Bedro
Amazon Web Services(AWS)は、コメントやコードの一部からAIがコードを自動生成してくれるサービス「Amazon CodeWhisperer」が正式版になったことを発表しました。 Amazon CodeWhispererは昨年(2022年)6月に行われたAWSの機械学習にフォーカスしたイベント「Amazon re:MARS 2022」で発表され、プレビュー公開されていました。 参考:AWSも、プログラミングを機械学習で支援する「Amazon CodeWhisperer」プレビュー公開。コメントを書くとコードを提案 コメントや書きかけのコードからコードを自動生成 Amazon CodeWhispererは、オープンソースリポジトリ、Amazon内部リポジトリ、APIドキュメント、フォーラムなどから収集した数十億行のコードを基にした機械学習から、プログラマが書き始めたコード
GitHubは200万行規模のRailsアプリケーションであり、毎週RailsとRubyを最新版にアップデートし続けている 4月10日でサービス開始からちょうど15周年を迎えたGitHubは、当初からRuby on Railsを用いたモノリシックなアプリケーションとして作られてきました。現在では200万行近い規模のコードになっているそうです。 今年1月にはGtHubを利用しているデベロッパーが1億人に到達したことも発表しました。GitHubはまさに世界最大級のRailsアプリケーションだと言っていいでしょう。 そのGitHubは5年前の2018年、Railsのバージョンを3.2から5.2に上げる作業に1年半を費やし。そして二度とこのようなことにならないよう、より頻繁にアップデートを行うべき、などの教訓を得たとしていました。 そして現在、GitHubは毎週月曜日にRailsのアップデート作業
サーバサイドWebAssemblyに、かつてのCGIの仕組みを取り込んだ「WCGI」をWasmerが発表。すぐ起動し安全に分離されるWebAssemblyの特長が活きる スタンドアロンのWebAssemblyランタイム「Wasmer」の開発元であるWasmer.ioは、サーバサイドのWebAssemblyフレームワークとして、かつて動的なWebサイトを構築する技術として主流だったCGI(Common Gateway Interface」の仕組みを取り込んだ「WCGI」を発表しました。 Today we are incredibly excited to announce WCGI. WCGI allows running any CGI app with WebAssembly and Wasmer! (...we got Wordpress running! ) Check it out
GitHub.comにSBOM生成ツールが登場。誰でも無償でSBOMファイル作成、パブリックリポジトリならユーザーでも自由に作成可能 GitHubは、同社が提供するGitHub.comにSBOM(ソフトウェア部品表)生成ツールが組み込まれたことを発表しました。 リポジトリを参照できる権限があるユーザーであれば誰でもボタンをクリックするだけでSBOMファイルを無償で作成できます。 つまり、誰でも参照できるパブリックリポジトリであれば、誰でもそのリポジトリで公開されているソフトウェアのSBOMファイルが簡単に入手できることになります(実際に試しましたが、確かにパブリックリポジトリのSBOMファイルを簡単に作成できました)。 Introducing self-service SBOMs! With just one click, developers and compliance teams c
GitHub、あなたの会社にオープンソース担当部門「Open Source Program Office」を立ち上げて機能させるためのドキュメント群をオープンソースで公開 ソフトウェアの開発や運用において、さまざまなオープンソースが重要な役割を果たすようになってきており、現在ではオープンソースを抜きにソフトウェア開発や利用を行うことがほとんど困難な時代になってきました。 オープンソースと適切に関わり、活用や推進をしていくことは、ソフトウェアに関わる企業にとって(それ以外の企業にとっても)戦略的に取り組むべき事項になってきているといえます。 そうした中で「Open Source Program Office」(OSPO)と呼ばれる組織への注目が少しずつ高まっています。 一般的にOSPOとは、企業のオープンソース戦略の策定と実行といった大きなものから、社内でのオープンソースに関する啓蒙と推進、
Istioは、サービスメッシュを実現する新たな仕組みとして試験的に開発していた「Ambient Service Mesh」をメインブランチに統合し、正式な機能として組み込んで行く方針であることを発表しました。 現在のIstioは、各サービス(≒KubenetesのPod)ごとにプロキシを配置し、サービス間のネットワークをプロキシ経由で構成することによってサービスメッシュを構築しています。これによりサービス間の通信のトラフィックコントロール、暗号化、可観測性(オブザーバビリティ)などの機能が実現されるわけです。 この仕組みは、サービスの隣にプロキシを配置することから、「サイドカー」パターンなどと呼ばれています。 しかしPodごとにサイドカーをデプロイする必要があるため、これにかかる手間やリソースの消費が課題でした。 eBPFを用いたサイドカーフリーなCiliumへ注目が集まる そうした中で最
オラクル、次期Oracleデータベースの開発者向け無償版「Oracle Database 23c Free - Developer Release」提供開始。JavaScriptストアドプロシージャなど オラクルは、12カ月以内にリリースが予定されている次期Oracleデータベース「Oracle Database 23c」の開発者向け無償版「Oracle Database 23c Free - Developer Release」の提供を開始したことを発表しました。 これにより開発者は正式版のOracle Database 23cのアプリケーション対応などの準備を進めることが可能になります。 開発者向けの無償版「Oracle Database 23c Free—Developer Release」を発表しました。 Oracle Database 23cの主要な新機能やツールを新しいアプリケ
[速報]「GitHub Copilot X」発表、GPT-4ベースで大幅強化。AIにバグの調査依頼と修正案を指示、ドキュメントを学習し回答も GitHubは、GTP-4をベースに「GitHub Copilot」の機能を大幅に強化した「GitHub Copilot X」を発表しました。 GitHub Copilot is already helping developers code faster in their IDEs. But what’s next? Our answer is GitHub Copilot X. It’s our vision for the future of AI-powered software development. Check it out https://t.co/3Xrn7dAPgi — GitHub (@github) March 22, 202
[速報]マイクロソフト、ChatGPTベースの「Microsoft 365 Copilot」を発表。AIがExcelの数字を分析しグラフ化、PowerPointを自動生成、長いメールを要約など マイクロソフトはオンラインイベント「The Future of Work: Reinventing Productivity with AI」を開催し、Microsoft 365にChatGPTベースのAI機能を組み込んだ「Microsoft 365 Copilot」を発表しました。 Microsoft 365 Copilotは今後数カ月以内にWordやExcel、PowerPoint、Outlook、Teamsなどすべてのプロダクティビティ製品群に搭載される予定。利用料金やライセンス形態などは今後発表予定とのこと。 デモで紹介されたMicrosoft 365 Copilotの主なポイントをまとめま
[速報]マイクロソフト、自然言語で誰でもアプリケーション開発が可能になる「Copilot in Power Automate」「Copilot in Power Apps」発表 マイクロソフトはローコードでスマートフォン用の業務アプリケーションを開発する「Power Apps」と、CRMなどの既存の業務アプリケーションを組み合わせて新たな業務アプリケーションを開発できる「Power Automate」にChatGPTベースのAIを組み込んだ「Copilot in Power Apps」および「Copilot in Power Automate」を発表しました。 いずれも自然言語でCopilotに作りたいアプリケーションの内容を伝えると自動的にアプリケーションが生成される機能を備えており、プログラマだけでなく、あらゆるビジネスマンがアプリケーションを開発できるようになると期待されます。 これ
AWSは、同社の各種サービスや開発ツールに最適化されたLinuxディストリビューション「Amazon Linux 2023」の正式リリースを発表しました(発表ブログ)。 5年間の無償サポートと2年ごとのメジャーバージョンアップ 同時に、Amazon Linuxのライフサイクルが次のようにシンプルになることも発表されました。 リリースから5年間の無償サポート 2年ごとのメジャーバージョンアップ 5年間の無償サポート期間ではセキュリティパッチなどが提供されます。また、2年ごとのメジャーバージョンアップには、カーネルやツールチェーン、OpenSSLやその他のライブラリやユーティリティに対する大きな変更が含まれる場合があると説明されています。 これまでのAmazon Linuxは「Amazon Linux 2」とバージョン番号で呼称されていましたが、今回のバージョンから「Amazon Linux
Rspackチームはwebpackの性能向上にも取り組み、将来はwebpackの中にRspackを組み込んでいく試みも表明 この記事の中で大事なポイントを紹介していなかったので、補足させてください。 Rspackは、Rustで書かれているおかげで高速に起動し、インクリメンタルコンパイルとHot Module Replacement(HMR)など、大規模なプロジェクトでも高速なビルドを可能にする機能なども搭載しており、すでに開発元であるByteDance社内では実際に使われ始め、5倍から10倍の性能向上を実現していると説明されています。 Rspackはまだバージョン0.1.0であり今後もさらに機能追加と性能向上が行われていく予定ですが、今後、Rspackチームはwebpackの性能改善にも取り組み、将来ある程度Rspackが成熟してきた時点で、webpackにRspackを統合する試みがある
急速に注目を浴びつつある新しいムーブメント「Platform Engineering」についてのコミュニティイベント「Platform Engineering Meetup #1」が3月9日に都内でオンラインとオフラインのハイブリッドで開催されました。 Platform Engineeringとは、クラウドネイティブ時代においてソフトウェアエンジニアリング組織にセルフサービス機能を提供するためのツールチェーンやワークフローを設計し構築する技術分野とされています。 その最初のセッションとして行われた、イベントの主催者である草間一人氏の「Platform Engineeringへの招待 - Platform Engineeringって何? 何故今注目なの?」の内容を紹介しましょう。 記事は前編と後編に分かれています。いまお読みの記事は前編です。
オープンソースのWebAssemblyサーバレス基盤「Wasm Workers Server 1.0」正式リリース。RubyとPythonのWASMランタイムに対応し、Ruby/Pythonでの記述が可能に VMware Wasm Labsは、Node.jsやDenoのようにWebAssemblyやJavaScriptで記述したWorkerをサーバサイドでイベントドリブンに実行できる「Wasm Workers Server」のバージョン1.0をリリースしました。 Wasm Workers Server v1.0.0 is out. We are happy to announce the support for Python, Ruby and more languages in the future! From now on, you can create worker-based se
Google Chromeのヘッドレスモードが新しく。別になっていた実装を統合し、ヘッドフルと完全互換に Google Chromeの開発チームは、Google Chromeをユーザーインターフェイス画面なしで利用できるヘッドレスモードの実装が新しくなったことを明らかにしました。 Chrome’s Headless mode just got a whole lot better! We made Headless more useful for developers by bringing it closer to Chrome’s regular “headful” mode. https://t.co/FhAblWvJQj pic.twitter.com/tJHV0j9fc7 — Chrome Developers (@ChromiumDev) February 22, 2023 ヘ
Ruby30周年イベント(前編):Rubyを作る前のまつもと氏が作りかけた、Rubyの原点となるプログラミング言語「Tish」 まつもとゆきひろ氏によって開発が始まったRuby言語の30周年を祝うイベント「プログラミング言語Ruby30周年記念イベント」が2月25日にオンラインで開催されました。 イベントでは関係者やRuby愛好家らによる過去30年の振り返りやRubyにまつわるライトニングトークなどが行われ、最後にまつもとゆきひろ氏による基調講演「D is for Dream, V for Vaporware」が行われました。 基調講演では、Rubyを開発する前にまつもと氏が手がけた、Rubyの原点となるソフトウェア「CXライブラリ」や、今回初めて名前が明かされた「Tish」という作りかけのプログラミング言語や、これまであまり語られることのなかった、さらにその前の学生時代に妄想していたプロ
パブリッククラウドがテレコムキャリアの5G基盤へ進出。AWS、Azure、Google Cloudが5Gのインフラ向けサービスを相次いで発表 スペイン バルセロナで2月27日、モバイル通信およびテレコム業界における最大級の国際的イベント「MWC Barcelona 2023」が開幕しました。 これに合わせてAWS、Microsoft Azure、Google Cloudが相次いでテレコム業界向けのクラウドサービスを発表しています。これまでテレコム企業が自前で構築することが当たり前だった通信網とコンピューティング基盤が、パブリッククラウドのサービスとして提供されようとしているのです。 AWS、Azure、Google Cloudが相次いで発表 AWSは2月21日、「AWS Telco Network Builder」を発表しました。 AWS Telco Network Builderは、テレ
マイクロソフトが「FinOps Foundation」に加盟を発表。クラウドのコストの透明化と最適化を推進 FinOpsとは昨年頃から注目され始めた言葉です。 DevOpsが、Ops(運用)からフィードバックを得て開発(Dev)を改善していくというサイクルを繰り返すのと同じように、FinOpsでは運用からフィードバックを得てクラウドのコスト(Fin:Financial)を最適化していく、という意味が込められています。 FinOps Foundationにおいても、クラウドで発生する費用の透明性を高め、可視化し、それを最適化し、改善を続けていくことを「FinOps」としています。 オンプレミスのシステムではハードウェアもソフトウェアも、基本的にはあらかじめ見積もられた通りの費用が発生することが購入時点で分かっています。 しかしクラウドは従量課金制であるため、費用に柔軟性がある一方で、コンピュ
2月21日にリリースされたNode.jsの最新バージョン「Node.js 19.7.0」で、Node.jsとJavaScriptアプリケーションを単一の実行ファイルにパッケージングする新機能「Single Executable Applications」が実験的機能として搭載されました。 一般にNode.jsのアプリケーションをデプロイするには、Node.jsのインストールや環境設定をするところから始めなければなりません。 今回新しく実験的に搭載されたSingle Executable Applications機能を使うと、そのまま実行可能な単一の実行ファイルを作ることができるため、それを配置するだけで簡単にデプロイができるようになる見通しです。 Single Executable Applicationsでは、postjectと呼ばれる新しいコマンドが用意されます。これを用いてNode.
WebAssemblyにおける業界標準仕様などを推進する団体「ByteCode Alliance」は、WebAssemblyでマルチスレッドによる高速な並列処理を可能にする「wasi-threads」仕様を提案したことを明らかにしました。 W3Cでのマルチスレッド仕様策定は現在フェーズ3 WebAssemblyは、Webブラウザ上で高速に実行可能なバイナリフォーマットとしてW3CのWebAssembly Working Groupで標準化が行われており、現在でも新たな機能追加や性能向上のための議論が行われています。 現時点でWebAssemlbyはシングルスレッド処理のみ可能ですが、W3Cの仕様策定の作業の中にはマルチスレッドを実現する「threads」の議論が進められており、フェーズ1のFeature Proposal(機能提案)、フェーズ2のProposed Spec Text Ava
次期「.NET 8」プレビューリリース初公開。ネイティブコンパイラ改善で生成バイナリが約半分に、「Blazor United」登場など マイクロソフトは同社のアプリケーションフレームワーク「.NET」の次期メジャーバージョンアップとなる「.NET 8」の最初のプレビューリリースとなる「.NET 8 Preview Release 1」を公開しました。 マイクロソフトは毎年11月に.NETのメジャーバージョンアップを行っており、そのうち偶数バージョンがLTS(Long Term Support:長期サポート)版となります。そのため「.NET 8」は次のLTS版として11月に正式リリース予定です。 Announcing .NET 8 Preview 1 ... including big improvements to products, libraries, runtime, and too
Webブラウザ上にNode.jsを実装、Webブラウザ上のサーバサイドでNext.jsやVite、Astroなどが実行可能な「Sandpack 2.0」が登場 クラウド上でマイクロVMベースのオンライン開発環境などを提供するCodeSandboxは、Webブラウザ上で抽象化したNode.jsを実装しWebブラウザ上にJavaScriptのサーバサイド環境を作り出すことで、WebブラウザだけでNext.jsやAstroなどを実行可能にする新しいソフトウェア「Sandpack 2.0」を発表しました。 WindowsやMacなどのデスクトップPC用のWebブラウザだけでなく、iOS上のSafariでもNode.jsが実行可能。ただし現時点でのiOS版Safariへの対応は、メモリリークなどが発生するためβ版だと説明されています。 先週、StackBlitzからはWebブラウザ上で実行できるWe
パッケージマネージャ「Homebrew 4.0」正式リリース、より高速に。Git cloneからJSONによるパッケージ管理へ切り替え MacやLinuxに対応するパッケージマネージャ「Homebrew」の最新版となる「Homebrew 4.0」正式版がリリースされました。 下記は開発者であるMike McQuaid氏のツイートです。バージョン3.6以来最大の変更が行われ、Tapと呼ばれるサードパーティアプリをインストールするためのスクリプト管理がJSONベースになり、大幅に高速化されたと紹介しています。 Today I'm proud to announce the release of Homebrew 4.0.0. The most significant change since 3.6.0 enables significantly faster Homebrew-maintai
アトラシアン、新サービス「Jira Product Discovery」発表。製品開発チームがアイデアを集め、優先順位を付け、計画と進捗を共有 アトラシアンは、プロダクトマネージャや製品開発チームが、製品に関するアイデアを集め、レビューし、優先順位を付け、進捗と計画を共有するための新サービス「Jira Product Discovery」をベータ版として発表しました。 Say hello to prioritizing the right stuff. Announced today: Jira Product Discovery, a new tool that gives product teams a dedicated space to collaborate, prioritize, and share product ideas. Start sharing your idea
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