ブックマーク / www.hotpepper.jp (79)
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こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。 鶏むね肉と卵でたんぱく質が摂れて、野菜も美味しく食べられるみそ汁レシピ。 www.hotpepper.jp www.hotpepper.jp 今日はうま味たっぷり、食物繊維も豊富な切り干し大根を使った﹁鶏むね肉と切り干し大根のみそ汁﹂を紹介します。 切り干し大根は、もともと水分の多い大根を細く切って乾燥させた乾物。うま味や甘みが凝縮し、歯ごたえのある独特の食感が生まれます。その切り干し大根と鶏むね肉のうま味を余すことなく使うと、だしを入れなくても美味しいみそ汁ができますよ。使い切れずに残った切り干し大根があれば、水洗いしてみそ汁に入れてみてください。 そのまま煮てしまうとかたくなりがちな鶏むね肉は、下処理しておけばツルリとしてやわらかく食べられます。 筋肉料理人の﹁鶏むね肉と切り干し大根のみそ汁﹂ ︻材料︼2人分 鶏むね肉︵皮つき︶
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こんにちは! ベトナム料理普及家のKi Yamamotoです。 家でできるベトナムご飯、アジアご飯のレシピや調味料、食文化に関する情報を発信している僕が今日紹介するのは、台湾や中国・北京などで食べられている屋台メシ﹁葱油餅﹂︵ツォンヨウビン、ツォンヨウピン︶です。 粉とねぎ、塩、油とシンプルな材料で作った生地を焼いた、クレープのようなお好み焼きのような、具入りのデニッシュのような一品。これが、素材それぞれの美味しさが引き出された名品なんです。 僕が台湾の夜市で食べた思い出の葱油餅は、外はカリカリ、中はもっちりとろ~り。ねぎの香りがふわっと広がり、これウマいですね! と思わずお店の人に話しかけちゃいました。 今回はその葱油餅を僕なりに作りやすくアレンジ。ラードやもち粉、強力粉を使うレシピもありますが、今回はできるだけ身近な材料でいきます。お酒のおつまみやおやつ、小腹が空いたときの軽い食事にぴ
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こんにちは。プロダクトデザイナーときどき料理人、ツジメシこと辻村哲也です。﹁ツジメシの日常メシと週末メシ﹂シリーズ。 豆腐と挽肉の料理といえば麻婆豆腐がメジャーですが、今回は、豆腐と挽肉、それぞれに塩をしておいて、あとはそのまま炒めるだけという、待ち時間はかかりますがとてもシンプルな作り方をご紹介します。 豆腐に塩をしておくと、味が中まで浸透して水分が抜けてもっちりした食感になります。挽肉も同様に塩がなじみ、炒めたときのむっちりした食感が増し、あとから塩をするよりうま味も強く感じるように思います。馴染みのあるいつもの食材が、一手間でいつもと違った一品になりますよ。 今回の工程は ・豆腐と挽肉に塩をして1時間おく ・炒める です。 ツジメシの﹁塩豆腐と塩挽き肉の炒めもの﹂ 材料︵作りやすい量︶ 豚挽肉 100g 木綿豆腐 半丁︵175g︶ 塩 2g︵小さじ1/3︶塩の量について詳細後述 サラ
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こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。 今日ご紹介するのは、下ごしらえとあわせても10分ちょっとで食べられる﹁豚こまのカリカリ焼き﹂のレシピ。お安い豚こま切れ肉が、あっという間に“豚から”風のビールのおともに変身です。 少ない油でカリカリに焼くコツは、肉にまぶす片栗粉です。今回はそこにしびれる辛さの花椒も入れ、さらにごま油に少量のラー油も足して焼くことで食感も辛さも満点のおつまみに仕上げます。 それでは早速レシピです。 山本リコピンの﹁豚こまのカリカリ焼き﹂ ︻材料︼1~2人分 豚こま切れ肉 150g 片栗粉 大さじ2ごま油 大さじ1ラー油 小さじ1/2 付け合わせの野菜︵レタスなど︶ お好みで ︵A︶ 塩 ひとつまみ 花椒︵パウダー︶ 小さじ1/4 鶏がらスープの素︵顆粒︶ 小さじ1/4 すりおろしにんにく 小さじ1/2 作り方1.ボウルに豚こま切れ肉、︵A︶を入れて、肉に調
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こんにちは! 料理家の美窪たえです。 今回は台湾のスープ料理、麻油鶏︵マーヨージー︶を紹介します。 麻油鶏は、しょうがやごま油、酒などで鶏肉を煮込んだ料理になります。 ※レシピ名の麻油は中国語でごま油を指します。 使用する材料は、鶏肉、しょうが、ごま油、酒、水、醤油、塩のみ。手軽にまねできるレシピですので、ぜひ作ってみてください。鶏肉でタンパク質もおいしく摂取できますよ。 また、残ったスープを使ったリゾット風の〆もご紹介します。 材料︵2人前︶ 骨付き鶏もも肉︵※鶏もも肉でも可︶……500〜600g しょうが……1個︵約100g︶ ごま油……大さじ4米焼酎︵※清酒でも可︶……150cc 水……150cc 醤油……小さじ2塩……小さじ1麻油鶏の作り方 1.しょうがをよく洗ってから皮ごと3〜4mmの薄切りにします。 普段しょうがを使う際は、1片やすりおろしたしょうが小さじ1程度であること
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こんにちは! ベトナムとアジア料理研究家のKi Yamamotoです。 米食文化のベトナムでは、お粥は普段の朝メシやランチでもおなじみ。ベトナムのお粥は、味がしっかり付いていて、具材もたっぷりと入っているのが特徴です。具材は鶏肉や海鮮などの他にも豚の内臓肉、うなぎ、カエルなどバリエーション豊か。僕も現地で食べたガツやコブクロが入り、にんにくの効いたお粥は見た目のインパクトもあって美味しかったです。 今回はそんなベトナム風のお粥を、うま味たっぷり、下処理いらずで使いやすいあさりの水煮缶を使ってアレンジ。にんにくの香りとニョクマムのしっかりしたうま味で、食べごたえのある一杯に仕上げます。 鍋は、じっくりと熱を伝えられて、熱々で食べられる土鍋がおすすめ。生米から弱火で30分ほど炊くので時間はかかりますが、ふっくらトロトロのお粥が食べられます! お休みの日の朝メシやブランチにもぜひ作ってみてくださ
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こんにちは。プロダクトデザイナーときどき料理人、ツジメシこと辻村哲也です。﹁ツジメシの日常メシと週末メシ﹂シリーズ、今回の週末メシは、以前僕が間借り営業していた﹁くせものやツジメシ ﹂のこの季節の定番メニューを作りやすくアレンジしたものをご紹介します。 パクチーと春菊に塩鯖を合わせ、ナンプラーで味付けをするという、まさに 癖+癖=うまい! という一皿。お店では鯖をスモークしたりとひと手間をかけていましたが、今回は簡単に市販の塩鯖をグリルで焼いて葉っぱ類と合わせるだけ。それも面倒なら、ブリなどの刺身を使っても美味しいです。そのやり方は後半に書いていますので最後までお付き合いください。 ビール、サワー、ワインはもちろん、日本酒にも合います。渋めのお茶と合わせるのもいいかもしれません。今週末の晩酌のお供にいかがでしょうか? ツジメシの﹁鯖パクチー春菊サラダ﹂ 材料︵作りやすい量 つまみなら2-3
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こんなにうまい肉料理があったのか 上の写真は私が愛してやまないネパール料理店﹁バルピパル﹂︵東京・西小山駅そば︶で提供されるマトンチョエラを撮影したものです。 チョエラは簡単に言えば、肉を焼いて、スパイスをまぶした料理です。 バーベキューをイメージされるかもしれませんが、まあ、そんなに遠くはありません。 でも、これがべらぼうにうまい。普通のバーベキューとも違う。 なぜうまいかと言えば、その調理過程に秘密があるから。今日はその作り方を簡単に説明していきます。 今回の記事制作にあたり、バルピパルを経営する友人ラジェに調理のコツを教わって参考にしました。レシピや分量は私のオリジナルですのであしからず。 まず、近所の輸入食材店で冷凍のマトンを買ってきました。 ちなみに、チョエラはマトンの他にも鶏肉を使ったものもありますので、どちらでも問題ありません。個人的にはマトンの肉肉しさがスパイスとよくマッチ
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こんにちは、料理・食文化研究家の庭乃桃です。 本日ご紹介するのはそうめんを使った﹁葱油拌麺︵ツォンヨウバンミィェン・台湾ねぎ油まぜそば︶﹂です。 ﹁葱油拌麺﹂というのは、台湾や上海で愛されているとてもシンプルな麺料理です。 作り方はとっても簡単で、まずは多めの油でねぎをじっくりと揚げ焼きにして香りを移し、そこに醤油と砂糖を混ぜ入れて食欲そそる味わいのたれを作ります。そのたれを、茹であげた麺にからめればできあがり。 ねぎ油で作ったたれは作り置きができるので、まとめて作っておくと、麺を茹でるだけでいつでも食べることができます。 ねぎの香ばしさと深いコクが食欲をそそる﹁ねぎ油だれ﹂は、大葉やミョウガ、ショウガなど、そうめんの定番の薬味や具材とも相性抜群。店によってはさらに調味料や具材がプラスされることもあり、アレンジはまさに無限大です! 記事の後半では、おすすめの追加トッピングや味変調味料につい
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こんにちは。プロダクトデザイナーときどき料理人、ツジメシこと辻村哲也です。﹁ツジメシの日常メシと週末メシ﹂、今回は日常メシ。用意しておいたら食べる時の調理は気軽で簡単な﹁分散調理﹂シリーズです。 ﹁分散調理﹂とは僕が勝手に言っている用語でして、手の空いた時に用意しておいたら、食べる時の調理は短時間で簡単に、しかもそのときは細かい計量などの気を使う作業もできるだけしないで済ませよう、という方式です。 仕事の合間に脳のリソースを消費せずに済むので、在宅勤務に向いていると思います。 以前紹介した、仕込んでおいたらすぐできるチキンカレー。 www.hotpepper.jp このレンジパスタも分散調理ですね。 www.hotpepper.jp 今回は最近人気の酸味とほんのり甘みが効いたインドのポークカレー、﹁ポークビンダルー﹂の分散調理版をご紹介します。カレーというと長時間煮込むイメージがありますが
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こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。 今回ご紹介するのは、しょうが焼き用の薄切り肉で作る﹁スピードタンドリー風ポーク﹂です。 インドめしのタンドリーチキンのように何種類のスパイスを用意して肉を長時間漬け込む必要も、オーブンで︵もちろん窯でも︶じっくり焼く必要もない“タンドリー風”スピードレシピ。 豚ロースの薄切りをいつものフライパンで焼いたら、ヨーグルト、カレー粉、トマトケチャップを混ぜたタンドリーチキン風ソースを絡めれば完成です。漬け込み時間0分、白メシにもビールにもぴったりの豚肉レシピですよ。 ヤスナリオの﹁スピードタンドリー風ポーク﹂ ︻材料︼1人分 豚ロース薄切り肉︵しょうが焼き用︶ 5~6枚︵200g程度︶ カレー粉 小さじ1トマトケチャップ 小さじ1ヨーグルト︵無糖タイプ︶ 大さじ1塩、こしょう 適量 付け合わせの野菜︵トマト、水菜、レタス、キャベツなどお好みで
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羊肉のおいしい食べ方を研究してみました こんにちは、ライターのちみをです。 皆さんは、羊肉︵ラム肉︶はお好きですか? 私は元北海道民︵道東︶なので、羊肉やジンギスカンにはちょっとウルサイのです。 ジンギスカンというと、あの兜︵かぶと︶のような独特の鍋を想像する人も多いと思います。 でも本当はジンギスカンの定義って厳密には定まっていなくて、羊の串焼きをジンギスカン串と呼んだり、醤油ベースで味付けしたものを鉄板焼きで食べる場合もジンギスカンと呼んだりもするので、けっこうおおらかな料理なんですよね。 要するに、﹁羊肉の焼き肉﹂はすべてジンギスカンと呼んで差し支えないでしょう。 で、羊肉好きの私としては、近所のスーパーとかで羊肉を買ってきたりすると、よくある市販の醤油ベースのジンギスカンダレじゃなく、ちょっと変わった食べ方を試してみたりすることがあります。 羊肉って、独特の香りがするが故に挑みがい
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こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。 夏にご紹介した、クミンを入れたアレンジ冷や汁のレシピ。 www.hotpepper.jp この時のみそとクミンの風味が相性抜群で気に入ったので、お店のまかないの定番、炒めるだけのスピードドライカレーにもプラスしてみました。ということで、今回紹介するのは﹁みそクミンドライカレー﹂です。 市販のカレー粉にクミンパウダーを加えて、さらにエスニックなドライカレーに仕上がりますよ。 ヤスナリオの﹁みそクミンドライカレー﹂ ︻材料︼1人分 じゃがいも 中1個︵130g程度︶ 玉ねぎ 1/4個 ツナ缶︵オイル漬け︶ 1缶 卵 1個︵トッピングの目玉焼き用︶ みそ 大さじ1カレー粉 小さじ1トマトケチャップ 小さじ1クミンパウダー 適量︵今回は5~6振り程度︶ サラダ油 小さじ1+少量︵目玉焼き用︶ 温かいご飯 1人分 粗びき黒こしょう、乾燥パセリ 適
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こんにちは! 元イタリアン料理人、現役専業主夫料理人パパイズムです。 長年イタリア料理に携わってきた経験を活かして、身近な材料で、家で作れる美味しいパスタレシピを日々研究している私。 先日ご紹介した冷製スパゲッティがたいへん好評だったので、 www.hotpepper.jp 今回も夏にオススメの一品! ちょっと手間をかけて、大葉を使ったジェノベーゼ風の冷製パスタを作ります。ジェノベーゼは、本来は香り豊かなバジルを使い、松の実やアンチョビなどを入れたりもするソース。それを家で作りやすい食材でアレンジします。 大葉と一緒に入れるのが、買い置きしてあるサバの水煮缶です。大葉とオリーブオイルだけのジェノベーゼソースでは分離しやすく、味の決め手に欠けるので、今回はコク出しのアンチョビの代わりにサバの水煮を少量、ソースに混ぜます。これでソースにまとまりが生まれ、魚介のうま味やコクが加わりますよ。 パパ
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こんにちは! 料理家の美窪たえです。 今回は、甘じょっぱく煮た油揚げと青ネギをとろとろの卵でとじてごはんにのせた﹁衣笠丼︵きぬがさどん︶﹂をご紹介します。 京都発祥といわれている衣笠丼は、ふっくらと煮た油揚げからジュワッと溢れるおだしがとってもジューシーで、お肉を使っていなくても満足感があります。 油揚げは大豆由来の良質なタンパク質が取れる上に、値段も手頃な食材。そんな油揚げをメインに、少ない材料と工夫でしっかり食べ応えがあるのに、短時間で作れるレシピになっています。 甘い油揚げととろけるような卵、青ネギの歯応えと食感も楽しむことができますよ。ぜひ丼物のレパートリーに加えてみてください! 材料︵1人前︶ 油揚げ……2枚︵約100g︶ ごはん……お好みの量 ︿油揚げ用調味料﹀ だし……大さじ3みりん……大さじ2しょうゆ……大さじ1と1/2 酒……大さじ1砂糖……大さじ1︿仕上げ用﹀
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こんにちは! 元イタリアン料理人、現役専業主夫料理人パパイズムです。 長年イタリア料理に携わってきた経験を活かして、身近な材料で、家で作れる美味しいパスタレシピを日々研究している私。 今回は買い置きのサバ水煮缶を使ったトマトクリーム風ソースのパスタです。 トマトクリームと魚介は相性がいい! その組み合わせを、できるだけ手間も予算もかけずに味わっていただけるよう、牛乳と小麦粉でトマトクリーム風ソースを作ります。生クリームは使いません。缶詰を開けてフライパンで炒め煮するだけ、包丁はほぼ使わないお手軽レシピですよ。 パパイズムの﹁サバ缶としめじのトマトクリーム風パスタ﹂ ︻材料︼︵1人分︶ スパゲッティ︵1.6~1.7mmがおすすめ︶ 100g 水 1.3L 塩 13g︵茹で用︶+適量 サバ水煮缶 1缶 しめじ 1/3パック︵30g程度︶ にんにく 1片 オリーブオイル 大さじ1と1/2 牛乳
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こんにちは! 鮮魚魚武の三代目、料理家の魚屋三代目です。 家で手軽に魚を食べたい、そんなときにおすすめの刺身を使ったレシピ。 www.hotpepper.jp www.hotpepper.jp 今回は、強めの脂のブリ刺身をもうひと味美味しく食べる﹁シメブリ﹂を作ります。 スーパーで買ってきたパック入りのブリの刺身を、家にある酢でパパッと締めるだけ。ブリの脂とうま味、そしてお酢のコクとさっぱり感がいいバランスで、酒の肴に、ご飯のおかずにぴったりですよ。ブリの脂は美味しいけどちょっと強くてくどく感じることもある……。そんな方もぜひお試しください。 それと、今回は酢で締めた魚介と相性がいい、甘めのしょうゆだれ﹁甘醤油﹂の作り方もご紹介します。 魚屋三代目の﹁シメブリ﹂ ︻材料︼1~2人前 ブリの刺身 7~8切れ︵あれば厚切りより薄く切ってあるのがおすすめ︶ 酢 大さじ2大根のツマや大葉︵刺身パ
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こんにちは! 料理家の美窪たえです。 本日は、手羽元がやわらかくなるまでスパイスが効いたスープで煮込んだ、マレーシア生まれのチクテー︵鶏骨茶︶をご紹介します。 マレーシアやシンガポールで親しまれている料理の一つに、バクテー︵肉骨茶︶という料理があります。マレーシアでは宗教上、豚肉を食べない方も多いため、鶏肉バージョンのチクテーが生まれたんだとか。 本場のチクテーはスパイスなどを使用しますが、日本のスーパーで買うことができる五香粉を使えば、手軽に本格的な味わいになります。 干し椎茸と五香粉の色で黒みを帯びたうま味スープは、水から煮込んだだけとは思えない深みとコクがクセになる味わいに。手羽元はタンパク質が豊富な点も嬉しいポイントです。 茹でた蕎麦を入れれば、スープのうま味をダイレクトに感じられますので締めにおすすめです。それでは作り方をご紹介していきます。 材料︵2人前︶ 鶏の手羽元……8本
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こんにちは! 料理家の美窪たえです。 本日は、鶏肉とたっぷりのニンニクを煮込んだジョージア発祥の鶏肉料理﹁シュクメルリ﹂をご紹介いたします。 ﹁シュクメルリ﹂といえば、大手チェーン店の定食メニューに登場したのをきっかけに日本でも知られるようになりました。 今回紹介するシュクメルリは、たっぷりのニンニクと鶏肉を、水とオリーブオイルを乳化させたとろみスープで煮込む、材料のシンプルさがポイントのレシピです。仕上げにバターでミルキーなコクを加えれば、牛乳や生クリーム、シチューの素などを使わなくても極上のうま味スープが完成します。 使用する材料は、鶏もも肉、ニンニク、塩、黒胡椒、オリーブオイル、水、バターのみ。コツを押さえれば、身近な材料で簡単にシュクメルリを作ることができますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。スープのおいしさを二度楽しむ、リゾットのアレンジもご紹介します。 材料︵2人前︶ 鶏もも肉
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理想の納豆パスタを追い求めて 納豆パスタを作ろうと思いました。きっかけは、知り合いに﹁うまいよ﹂と教えられた某レストランの納豆パスタが、あまりにうますぎたからです。 納豆パスタはその店の看板料理だそうで、複雑なうま味がからみ合ったそれはまさに、ごちそうと呼ぶにふさわしい一皿でした。 納豆パスタ=シンプル手抜き料理、という偏見を持っていたことを大いに反省すると同時に、納豆パスタのレシピを求める旅が始まりました。そして見つけてしまったのです。私の理想の一皿を。 納豆パスタの宿命︵さだめと読みます︶があるとしたら、それは﹁納豆という武器﹂に頼り切ってしまうことでしょう。そのまま食べてもうまいだけあって、﹁うま味の塊﹂ともいえる納豆の味に依存してしまう。 たとえば、パスタに納豆とめんつゆをあえて、刻んだ大葉をのせたら完成。こんなパスタを見たことがあるでしょう。さっぱりしておいしいけど、なんだか違う
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