軍が実権を握るミャンマーの経済状況について、民主派勢力は3年前のクーデター以降、軍事費が6割増加し、通貨の下落も止まらず、崩壊状態にあると軍を批判しました。 民主派勢力が発足させたNUG(国民統一政府)は3日、ミャンマーの経済状況についてオンラインで会見しました。 この中で、NUGの経済顧問でオーストラリア人のショーン・ターネル氏は、クーデター後、軍事費が60%増えた上に、予算を確保するために紙幣の増刷を続けた影響で「経済は崩壊状態にある」と批判しました。 またティン・トゥン・ナイン財務相はクーデター以降のドルに対する現地通貨チャットの価値が3分の1以上、下落していると指摘しました。 こうした中、ミャンマーでは市民の間で資産を金に変える動きが広がり、価格が高騰していて軍は3日、金の価格を不正に操作したとして貴金属店や取り引き業者ら21人を拘束したことを明らかにしました。 反体制派に近いメデ
ギネス世界記録で世界最高齢の犬に認定されていた犬が31歳で死にました。ポルトガル中部の自然環境豊かな村に暮らす家族に飼われていたということです。 ギネス世界記録を認定しているギネスワールドレコーズによりますと、死んだのはポルトガル中部の村で生まれ育った雄犬の「ボビ」です。 「ラフェイロ・ド・アレンティジョ」というポルトガル原産の犬種で、ギネス世界記録で世界最高齢の犬に認定されていました。 ボビは1992年5月、飼い主のコスタさんが8歳のときに生まれ、当時一家が多くの動物を飼っていたため、ほかの生まれたばかりの子犬とともに捨てられそうになったものの、ボビだけ見落としていたため、そのまま育てることになったということです。 ギネスワールドレコーズによりますとこの犬種の平均寿命は12歳から14歳ですが、ボビは今月20日、31歳と165日で死にました。 コスタさんは、長生きの秘けつとして農地や森に囲
日本大学のアメリカンフットボール部の学生寮で大麻と覚醒剤が見つかった事件で学生寮に再び捜索が入り、複数の部員が任意で取り調べを受けたことから、大学は再び、部を無期限の活動停止にしたと発表しました。 日本大学アメリカンフットボール部をめぐっては8月5日、男子部員1人が大麻や覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕され、大学は部を無期限の活動停止処分にしましたが、5日後には、「個人の問題を部全体に連帯責任として負わせることは最善の措置ではない」などとして処分を解除し、練習を再開させていました。 しかし、その後、警視庁はほかの部員も大麻などを所持していた疑いがあるとして、8月22日に学生寮を再び捜索し、別の部員4人を任意で取り調べました。 これを受けて日本大学は9月1日、「もはや個人の犯罪にとどまるところではなく、大学としての管理監督責任がより厳しく問われている」などとして、8月31日付けで学生寮を閉鎖
イギリスでチャールズ国王の戴冠式が今月6日に迫る中、首都ロンドンのバッキンガム宮殿の敷地内に散弾銃の薬きょうとみられる物体を投げ込んだとして、男が警察に逮捕されました。 イギリスの警察によりますと2日夜、男がバッキンガム宮殿の門に近づいて敷地内に散弾銃の薬きょうとみられる物体を複数投げ込みました。 男は危険な武器を所持していた疑いでその場で逮捕され、さらにナイフのほか不審なバッグも持っていたため爆発物処理班が出動してバッグを爆破処理する事態となりました。 ロンドンでは6日にチャールズ国王とカミラ王妃の戴冠式が予定されていますが、イギリス王室によりますと当時国王夫妻は宮殿内にはいませんでした。 現場付近では道路を封鎖して衛兵などによる行進の予行演習が行われていたほか宮殿につながる歩道では祝意を伝えようと訪れた王室ファンなどもいましたが、警察によりますとけが人はいませんでした。 警察が犯行の動
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