ブックマーク / d4p.world (3)
-
この対応が違法でなければ、いったいこの社会で何が﹁違法行為﹂に該当するのだろうか。母子不当聴取裁判の一審判決では、原告の訴えが退けられた。 東京地方裁判所。︵安田菜津紀撮影︶3歳の娘を警官ら複数人で聴取 事件を改めて振り返る。訴状や代理人弁護士らによると、2021年6月、都内に住む南アジア出身のムスリム女性、Aさんが近所の公園で3歳の長女を遊ばせていたところ、突然園内にいた男性B氏が大声を出して長女に近づき突き飛ばしたうえ、﹁︵Aさんの長女に︶息子が蹴られた﹂などと抗議してきたという。 Aさんは﹁長女は蹴っていない﹂と一貫して主張したものの、B氏から﹁ガイジン﹂﹁在留カード出せ﹂などと詰め寄られた。たまたま通りかかって英語で通訳をした別の男性Cさんによると、B氏は遠くからも分かるほどの大声で、Aさんたちに対し﹁ガイジン生きている価値がない﹂﹁ゴミ﹂﹁クズ﹂等、差別発言を繰り返し、﹁年収3
-
2021年3月6日に名古屋入管で亡くなったウィシュマ・サンダマリさんの遺族による国賠訴訟が続いている。2023年2月15日、ウィシュマさんの居室の監視カメラ映像が、公開法廷で上映される方針が決まった。 公開法廷でのビデオ上映を渋る国側 ビデオは295時間分残っているとされるが、国は約5時間分のみを2022年12月、裁判所に提出。ところが2023年1月の進行協議で国側は、公開法廷での上映ではなく、非公開の場で取り調べれば十分だと主張してきたのだ。 前年11月の期日やビデオ提出時には、こうした意見は国側から一切出されていない。﹁なるべく公になることを遅らせたい﹂という意図がそこに透けて見える。その﹁目的﹂は明示されていないが、ビデオが公開されれば、入管法の議論や統一地方選に影響することは必至だろう。 ビデオは居室のドアや鍵の形状が分からないよう処理されており、職員の顔にもモザイクがかけられてい
-
※本記事では実態をお伝えするために、差別文言を記載している箇所がありますのでご注意ください。 ﹁民主主義とは、その政治家や政党を支持しない人、投票しなかった人、そもそも投票する権利さえない人たちの声とも大切に向き合うことだと思ってきました。︵安倍氏の︶国葬は、むしろそれとは真逆の選択ではないでしょうか﹂7月24日︵日︶、TBSテレビ﹁サンデーモーニング﹂で、私はこうした趣旨の発言をしました。今も考えは変わっていません。公の場での発言には、当然ですが必ず責任が伴い、社会の中で批評や論評の対象になるものです。私のこうした発言にも様々な意見が寄せられましたが、中には﹁論評﹂とは言い難いものもありました。 東京・中野区議を務める吉田康一郎氏は自身のTwitterで、上記の私の発言をもって﹁︵安田は︶降板させるべき﹂と書き込んだ後、続く投稿では、私が過去に書いた記事を引用したうえで、こうコメントし
-
1
キーボードショートカット一覧
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
設定を変更しましたx